goo

ご挨拶~Part6へ

 いつも『多摩ニュータウン植物記』ブログにお越し下さいまして有り難うございます。お陰さまでこのブログは2004年8月にPart1を開設し今日まで継続することができております。お越し下さいます皆様に心よりお礼申し上げます。
 Part1、Part2、Part3、Part4では“ブログの書籍化サービス”により合計50巻の製本をすることができました。このPart5でも早いもので既に書籍20巻分のデータが蓄積されましたので、ここで製本準備をすることにしました。各巻470~480ページで70巻では約33,000ページになります。gooブログのデータ容量には十分に余裕がありますが、記事数が多くなりますと各種編集作業で煩わしさが増すため、便宜上、一区切りするものです。Part1からPart5までの記事数は11,000件を超え、植物種類数は重複を除いて1,930種(別途、軽井沢、沖縄などの番外編で169種)になりました。
 本日から新しく『多摩ニュータウン植物記Part6』を開設致しましたので、Part6をご笑覧頂ければ幸甚です。コンセプトは従来と全く変わりませんので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。なおPart5のコメント欄は製本作業のために1~2週間後に閉じさせていただきますのでご了承下さい。
  多摩ニュータウン植物記Part6は以下のページになります。お気に入り、ブックマーク等にご登録いただいている場合には、URLをご変更いただけると幸甚です。
http://blog.goo.ne.jp/botanicallife6-1956
 またブログのメールアドレスは、下記の通り従来と変更はございません。コメント以外のことがございましたらこちらにお願い致します。
botanicallife5-1956@goo.jp

それでは、Part6でお待ちしております。

多摩ニュータウンの住人 拝
コメント ( 34 ) | Trackback ( 0 )

カワヅザクラ・5~大雪

 今日は二十四節気の“大雪”。このところ日本海側では大雪で東京も毎日寒い日が続いている。昨日昼頃には東北自動車道で晴天なのに“ホワイトアウト”による多重交通事故が発生した。運転中に急に視界が真白になり止まることも進むこともできない状態だったようだ。
 写真は小山内裏公園で見られる「カワヅザクラ(河津桜)」。去年は暖冬だったので1月18日に開花を見ていたが今年も既に数輪が開花していた。北風はまだまだ冷たいが春は少しずつ近づいている。カワヅザクラはバラ科サクラ属の落葉高木。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

センボンヤリ・11~群生

 奥高尾“一丁平北巻き道”で見られる「センボンヤリ(千本槍)」。奥高尾では登山路で何本も見られるが、ここでは群生になり“千本槍”の姿を見せていた。草丈は25~30センチで綿毛の直径は3~4センチ。センボンヤリの秋型は閉鎖花だが、春にここを歩いて開放花を確認しよう。
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

カニクサ・5~中山地区

 中山地区の野道で多く見られる「カニクサ(蟹草)」。カニクサ科(←フサシダ科)カニクサ属の夏緑性のシダ植物で冬には地上部は枯れて無くなる。シダ類では珍しくつる性だが、このつるは茎ではなく葉の主軸。地上部のつるに付いている羽片を全て合わせて1枚の葉になる。その名前はこのつるでカニを釣ったことに由来している。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )

イヌガンソク・3~神明谷戸

 神明谷戸の野道で見つけた「イヌガンソク(犬雁足)」の胞子葉。コウヤワラビ科(←イワデンタ科・オシダ科)の夏緑性シダ植物でこの姿を”雁の足”に見立てての命名だが、山菜のコゴミ(クサソテツ)に“雁足”の名前を先に取られてしまったので“犬”を付けられてしまった。春に忘れずにイヌガンソクの栄養葉を観察しよう。
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )

ゲジゲジシダ・2~紅葉

 中山地区の農道で見られる「ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯)」。ヒメシダ科ヒメシダ属の夏緑性シダ植物で、北海道~九州の山野に普通に生えている。写真は裏面のソーラスの様子で右側は表面。中軸に三角形の羽片がジグザクにあるのをゲジゲジに見立てている。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

コウヤボウキ・10~紅色

 奈良ばい谷戸の野道で見られる「コウヤボウキ(高野箒)」。キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で花期は10~11月。果実は長さ5ミリほどの痩果の集合果になる。冠毛は長さ1センチほどで白色だが、中には写真のように紅色を帯びるものもある。
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )

カラスノゴマ・4~莢

 柚木街道中山入口交差点付近の道端で見つけた「カラスノゴマ(烏の胡麻)」の莢。アオイ科(←アオギリ科・シナノキ科)カラスノゴマ属の多年草で秋に下向きの黄色い花を咲かせる。果実の長さは4センチほどで、中に直径3~4ミリの種子が数個入っている。莢が乾燥すると裂けて種子を落とす。このゴマのような種子が食用にならず、食べるのはカラスくらいだということで名付けられた。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

センブリ・5~奥高尾一丁平

 リンドウ科センブリ属の「センブリ(千振)」。晩秋に白い花を咲かせ冬に果実が稔る。果実は蒴果で長さは1.5センチほどで2裂している。写真には写っていないが果実を揺すってみると細かい種子が零れ落ちた。これは奥高尾“一丁平”付近のもの。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )

ニセアカシア・6~果実

 中山小学校付近の道路脇に生育している「ニセアカシア(贋あかしあ)」。マメ科ハリエンジュ属の落葉高木で樹高は4~5メートル。その枝いっぱいに果実をぶら下げていた。果実は長さ5センチほどの莢で中に4~5個の豆が入っている。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ