一歩一歩春が近づいているこの頃ですが、今日は少し寒いです。
春を告げる味覚のひとつに、草もちがあります。
これは、ヨモギ(キク科)です。
ヨモギの葉や茎は、細かい毛に覆われていて、これが”つなぎ”として草もちに入れられているのです。以前は、春の七草のひとつゴギョウ[ハハコグサ](キク科)が用いられていたそうですが、私はそれを見たことはありません。
ヨモギには、もうひとつの使い道があります。今ではあまり、見かけないと思いますが、お灸に使う「艾(モグサ)」です。葉の裏側の毛が使われているのです。子供の頃、祖母がお灸をしていて、「悪いことをするとお灸するよ」とよく脅かされたのを思い出します。
その他にも、茹でて灰汁出しし、浸し物や汁の実としてもつかっていたそうです。
柔らかなヨモギの若葉を摘み取って、草もちをつくり、季節を感じてみるのも良いですね。
3月上旬 藤沢市内にて
春を告げる味覚のひとつに、草もちがあります。
これは、ヨモギ(キク科)です。
ヨモギの葉や茎は、細かい毛に覆われていて、これが”つなぎ”として草もちに入れられているのです。以前は、春の七草のひとつゴギョウ[ハハコグサ](キク科)が用いられていたそうですが、私はそれを見たことはありません。
ヨモギには、もうひとつの使い道があります。今ではあまり、見かけないと思いますが、お灸に使う「艾(モグサ)」です。葉の裏側の毛が使われているのです。子供の頃、祖母がお灸をしていて、「悪いことをするとお灸するよ」とよく脅かされたのを思い出します。
その他にも、茹でて灰汁出しし、浸し物や汁の実としてもつかっていたそうです。
柔らかなヨモギの若葉を摘み取って、草もちをつくり、季節を感じてみるのも良いですね。
3月上旬 藤沢市内にて
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