マルバルコウ[丸葉縷紅](ヒルガオ科)
今年もこの花の咲く季節になりました。道端のフェンスに絡みついて咲く姿、珍しくもない光景でしょうか。
北アメリカ原産の1年草。全草無毛で茎は蔓性で他物に左巻きで絡まり、長さ3mにもなります。葉は心形で、先端はやや長く尖り、基部が1~2カ所で尖ります。
8~10月、集散花序を出し朱赤色の花を2~8個咲かせます。雄しべと雌しべは花冠から突き出ます。萼は5裂し、先が細く尖ります。果実には種子が4個入ります。
以前にも載せましたが、1800年代に観賞用として導入されたものが、今では至る所で花を咲かせています。この花の咲く所には、以前何があったのか思い出せないことも多いです。この場所にはウマノスズクサが生えていたと思いますが、その姿は確認できませんでした。
8月下旬 横浜市内にて
この仲間でしょうけど葉の先がとがる
掌状の葉をもつものが我が家で咲いて
います。今朝も真っ赤な花を咲かせて
いました。
ルコウソウというのもありましたよね。
地理と佐渡の部屋の管理人 さんが話題にされているのはそちらかも‥。
マルバルコウソウは次々に咲いていきますが、朝早く写さないと萎れてしまいますから、綺麗な花を写すのには早起きをしなくてはなりませんね。
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この花は小さいのに色が綺麗で、目につきますね。
人気ですよね。
久しく見ていません。
先のとがる掌状の葉と赤い花、ルコウソウとこの花の交雑種といわれるモミジバルコウでしょうか。
おうちで見ることができていいですね。
近所の畑の網に絡みついてたくさん咲いています。種子も多くできますね。
葉の様子から赤い花はモミジバルコウかもしれません。
この花は午前中の撮影でした。
そろそろ花の盛りを迎える頃でしょうかね。
この花は、どんどん増えているように思えます。
ルコウソウと出会う機会はあまりありませんね。
ウマノスズクサは、厳しい草刈りで無くなったのかもしれません。
見られなくなると見たくなります。