コクサギ[小臭木](ミカン科)
1月に乾いた果皮の残った姿を見たコクサギ、夏を過ぎ緑色をした実をつけていました。
今年も花を見る機会が無く残念な思いをしていましたが、こうして果実の姿を見ることができてよかったです。
コクサギの果実は、1~4分果からなります。この実は4分果ですね。
以前にも載せましたが、このあと成熟すると、果皮が裂けると同時に内果皮の反転により、種子を遠くに飛ばすそうです。
種子を飛ばす姿、見ることができると嬉しいのですが、難しそうですね。
昨日載せたカラスザンショウ同様に、葉には油点がたくさんあります。
葉や枝にはアルカロイドを含み、家畜の皮膚の殺虫などに使用したそうです。
これも身近な薬草だったのですね。
1月のコクサギ
9月上旬 大和市内にて
コクサギ、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
いつもながら、嬉しいコメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
コクサギ。これまた初めて聞く名です。
いろいろあるものです。変わった果実を
付けますね。
面白い形をしていますね (^^)
こういう形をしたのは初めて見ました!
私も見てみたいです♪
PP☆
みかん科ですか。そもそも科が違う。
>葉には油点がたくさんあります
この艶がかかった感じは、ただ濡れているから、ではないよのですね。
果実の様子は初めて見ました。
このあとも観察が続けられるといいのですが・・・
ポチ、ありがとうございます。
私がよく歩くエリアでは、この林でしか見られません。
コクサギは、葉の付き方にも特徴があります。
この時期の果実は初めて見たのです。
この時期の果実は初めて見ました。
いつもは種子の弾け跳んだ後の、乾いた姿です。
恵さんも何時か見ることができるといいですね。
PP☆、ありがとうございます。
クサギとは全く違う植物ですが、名の由来はそこから来たようです。
この日は、突然雨が降るような天気で、葉は雨に濡れているのです。
油点は葉を透かして見ると良く分かります。