ヒノキ[檜](ヒノキ科)
福島以南の本州~四国、九州の山地に生える雌雄同株の常緑高木。建築材としては最高級で、各地で大量に植林もされています。葉は鱗状葉と呼ばれるうろこ状の葉です。
葉先はあまり尖らないのが特徴のひとつで、葉裏の白い線(気孔線)がY字形になります。
昔はこの木で火をおこしたことから「火の木」が名の由来だそうです。
そろそろ、スギの花粉が飛びそうな季節ですが、林縁を歩いている時に、その花粉の状態を確認しようとしたら、丸い小さなボール状のものを見つけました。これがヒノキの実だそうです。
左側の方に、葉裏が写っていますが、気孔線がY字形というのが分かるでしょうか。
この時は、この実を見て、花粉の様子を確認するのを忘れてしまいました。
ヒノキの花粉は、スギ花粉と同様の抗原性があり、スギ花粉症の人は、ヒノキの花粉でも症状が出るようです。スギよりやや遅れて飛散が始まるヒノキの花粉。こいつも要注意です。
1月下旬 横浜市内にて
明暗の差がくっきりと表れて
すばらしい作品ですね
幸い花粉症ではないため、気にしておりませんが
花粉症のかたでしたら近付きたくないでしょうね
そんなことを考えておりました
また勉強させてください
ありがとうございます。
私はスギ花粉症を患って、十数年になります。
わずらわしい季節になりました。
お時間がありましたら、またお越しください。
お待ちしております。
ヒノキ[檜]、・・・・・・。
実り、・・・・・・。
好きなショットです。
見て、心癒されました。
昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。
応援ポチ♪♪
先日新聞で東京&埼玉は花粉が飛び始めたと知り
戦々恐々としています (^^ゞ
その年によって症状が出る時とそうでない時があって
今年はインフルエンザ予防で外出時はマスクをしてるんですが…
PP☆
ヒノキをここまでは見たことがな
かったです。
ヒノキは「火の木」。なるほどなぁ。
しかし、杉同様花粉症の原因ともな
るようですから、気にしておいた方が
良い方もいましょう。こちらも初めて
知りました。
さて、今朝の佐渡南部は晴れています。
トンネルを抜け出たかのようです。
煙とともにいい香りが漂ってきそうです。
ヒノキとサワラの葉裏の線がYとX。
面白い見分けポイントですね。
今年は根岸森林公園の杉の実が豊作で、いっぽうでは雄花もたくさんついています。撮影成功。
針葉樹は何かとむずかしい。時季か距離か、あるいはなにかとんでもない間違いをしているのか。
あれほど実がたくさんなっているラクウショウ、いまだ雄花も雌花も撮影できていません。
メタセコイアの雄花序度同時に実を見つけました。
ちょっと高すぎて、うまく写っているかどうか…。
ありがとうございます
ヒノキの実、あまりに身近すぎて、撮ることがなかったのかもしれません・・・
ポチ、ありがとうございます。
私もその記事を読みました。
そろそろ薬を飲み始めたほうが良さそうです。
マスクも大事ですね。
鬱陶しい季節到来です・・・
PP☆、ありがとうございます。
私もこのように観察したのは初めてです。
よく見る木なのですが・・・
スギよりも遅れて飛散のピークが来るので、症状が長引く原因にもなりますね。