キブシ[木五倍子](キブシ科)
雌花
雄花
久しぶりに、キブシの花の咲く季節を歩くことができました。この辺りの林では、よく目にする木ですが、花や実が無いと私には判別し辛いものになります。
雌雄異株のキブシに咲くそれぞれの花に出会うこともでき、大変満足できました。
ご覧の様に、雌花序の方が短めで、花の数も少なめです。花柱が目立っていますね。雄花序は比較的長めで、花の数も多いです。雌蕊も確認できますが、黄色い葯を付けた雄蕊が多数確認できます。
今はもう花は終わり、雌花から若い果実に移行する頃でしょうか。ブドウのように果実がぶら下がっているキブシの姿を探してみるのも楽しいでしょうね。
3月下旬 横浜市内にて
雌雄異株の低木らしいですね。
花が咲くまでは、雌雄の木は判別できないのでしょうか・・・。
花そのものはコロンとしていて可愛いのですね。
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春を感じる花の一つでしょうか。
私には、花や実が無い時期に雌雄の区別はできません。
緑の少ない季節に咲く姿は、可愛いです。
雌雄異株の違いを下から見上げて鮮明に見せていただきました。
なるほど!色合いの違いも面白いです。
是非、この目で見たいです。
この辺りでは、普通に見られます。
キブシの雌花は、花が終わるとすぐに子房が膨らんできますね。
その姿も面白いです。