ジュズダマ[数珠玉](イネ科)
日本各地の水辺などに生える、熱帯アジア原産の多年草。葉は線状披針形で、中央脈は白く基部は葉鞘となります。
花期は9~11月で、茎先に苞鞘を出し、中に雌性小穂があります。雄性小穂は苞鞘から伸びた先につきます。雌性小穂のうち、1個だけが花柱を出し、花柱が萎れてから雄性小穂の苞穎が開いて、葯がぶら下がります。
中央の小穂は雄性期で、その奥に花柱の萎れた姿が見られますね。
果期に苞鞘は硬くなり、緑色~黒褐色~灰白色になります。
本種の栽培種を「ハトムギ」といい、苞鞘は軟らかいです。
川岸にある遊歩道を歩いていたら、ジュズダマが群生していました。この辺りでは、水田脇や川岸などでよく見ることができます。
果期の頃にひとつ採って割ろうとしましたが、とても硬くて素手では何も出来ませんでした。果実は川穀「センコク」といって、ハトムギの代用としたそうです。これも身近な薬草なのですね。
9月上旬 海老名市内にて
この実に糸を通して数珠にしたとかいうのが由来のようです。
本当に硬いですね。
こちらは天気が不安定ですが、蒸し暑さが続きます。
秋らしくなって欲しいですね。
試したことがありますか。
本当に硬いですよね。爪を立てると、爪を傷めてしまいそうです。
近づくことは出来なくても、ちょっとした川沿いにあるかもしれません。
出会うことができるといいですね。
PP☆、ありがとうございます。
この辺りでは、まだ見る機会があります。
ポチ、ありがとうございます。
ジュズダマ。実物はたぶん見ていない
です。名がまた面白いですが、写真か
らしますと、名の通りかなぁと..
さて、越後・佐渡は連日暑いです。
困ったものです。私がいます居所で
今観測値が29.8℃です。自宅のある
長岡のそれは30℃。日中稲刈りをし
てきましたが、随分水を飲みました。
確かにジュズダマは硬いですよね。
私も試してみましたが、割れませんでした。
ジュズダマ(数珠玉)という名前
何となくいい響きですね (^^)
見た事が無いので機会があったら
見てみたいですねぇ~!
PP☆
ジュズダマ[数珠玉]、・・・・・・。
久しぶりに、見ました。
見せていただき、siawase気分です。
ありがとうございました。
いつもながら、コメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
私も植物の特徴を全て覚えている訳ではありません。
出来るだけ、いろんな角度から植物を撮って、後から特徴を当てはめることが多いです。
家に帰ってから、撮り足りないと思うことも多いです・・・
植物の名は、地方ごとに色々あるようで、紛らわしいですよね。
身近にあった物ほど、その傾向があるのでしょうか。
呼んでおりました
色々よび方があるものです