自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

イボイボな木・・・カラスザンショウ

2013-02-25 19:24:00 | お散歩
カラスザンショウ[烏山椒](ミカン科)
この辺りの林では、良く見かける樹皮の様子です。
これはカラスザンショウの幹ですね。成木になると刺の先がなくなり、このようにいぼ状となります。

根元付近から見上げた写真です。
葉は、大型の羽状複葉なので、付いていればすぐにわかりますが、この季節は葉はすべて落ちています。
でも、カラスザンショウは幹の上部で枝分かれし、枝を広く伸ばして逆三角形の樹形になるので、見慣れれば葉がなくてもわかりやすいです。
以前にも載せましたが、先駆性樹木の一つなので、林縁の開けた所で実生のものをよく見かけます。
若い木は刺も鋭いので、気を付けないと痛い思いをしてしまいます。こうして見上げているのがいいかもしれませんね。

2012年のカラスザンショウ

2月中旬 横浜市内にて

コメント (8)
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