ヒメヤブラン[姫藪蘭](ユリ科)
北海道~沖縄の日当たりのよい草地などに生える多年草。葉は長さ10~20cmの線形で、多くは根生します。
7~9月、茎先に淡紫色の小さな花を総状に疎らにつけます。花被片は6個で平開します。花茎は葉よりも短く、高さ10~15cmになります。
以前来た時には、この林縁の一角は、ヒメヤブランに覆われていました。今年は少し前に草刈りが行われたらしく、ヒメヤブランの花があまり見当たりませんでした。
ひとつ、ひっそりと咲いていたヒメヤブランの花、心無しか、元気がないように見えました。
2010年の花
7月中旬 横浜市内にて