
林縁を歩いていると、ほのかに甘い香りがしました。振り返ると、そこにはホオノキの花が咲いていました。
この林には何株かホオノキがありますが、この株は林縁にあり、ほどよく育っていて、花の観察がしやすくなっていました。
いつ見ても思うことですが、葉が大きいので、こうして見ると花の大きさが目立ちません。

やや開きすぎた感じですが、まだ雄蕊も残り、ホオノキの花らしい姿です。
きれいに咲いた花に出会うチャンスは、そんなにありません。他の花は花弁も落ち始め、色も茶色が目立っていました。もう花の季節は終わりなのでしょう。
5月下旬 横浜市内にて