
カテンソウ[花点草](イラクサ科)
本州~九州の山野の林下に生える多年草。刺毛はなく、4~5月、雄花は葉のわきから伸びた花柄の先に、雌花は葉の付け根に咲き、雌花被片は4~5個。葉は柄があり互生し、左右同形で鋸歯のある扇状卵形です。
シロバナエンレイソウの近くには、こんな花も咲いていました。雄花がきれいに咲いていますね。雌花の方は確認してきませんでした。もう少しゆっくり観察する時間が欲しかったです。
5月上旬 大船渡市内にて

ナシ[梨](バラ科)
陸前高田に嫁いだ従妹の家は、リンゴやナシを栽培しています。津波は家の手前50mまで押し寄せましたが、幸いにも家や畑は無事でした。
今はちょうどナシの花が咲いていました。これは幸水だそうですが、とても綺麗ですね。
畑を真っ白にして咲くナシの花、季節はいつものように流れています。
5月上旬 陸前高田市内にて