自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

黄色い花・・・

2010-05-29 20:11:00 | お散歩


イヌガラシ[犬芥子](アブラナ科)
道端や草地などに生える多年草。全体無毛で、茎は粗大で分枝し、高さ10~50cmになります。根生葉は羽状に裂け、茎葉は鋸歯があり被針形です。
3~9月、茎先に総状花序をつけ、黄色い4弁花を咲かせます。果実は長角果で、細長い円柱形となり弓状に上に反り返ります。
よく似たスカシタゴボウは、果実が短角果となります。以前、イヌガラシとして載せたことがありますが、このイヌガラシを撮って間違いに気付き、訂正しました。

スカシタゴボウ




オオジシバリ[大地縛り](キク科)
やや湿り気のある道端や水田の畦などに生える多年草。葉は大型で細長く、へら状になります。
4~6月、舌状花だけからなる、黄色い頭状花を咲かせます。以前にも載せましたが、開花期に地上部を採って干し、煎じて鼻詰まりや健胃に用いるそうです。
黄色い花も、いろいろとありますね・・・・・

5月中旬 横浜市内にて



コメント (8)
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