テイカカズラ[定家葛](キョウチクトウ科)
12月も半ばを過ぎ、林の際ではスイカズラの実が弾けて、種子が姿を見せていました。明るい日差しの下で、白い綿毛を元気いっぱいに広げて、風にのって旅立つのを待っているようです。
「
舞岡公園の自然」のひろしさんに教えていただいたのですが、この種子についている白い綿毛を「種髪(coma)」と言うそうです。風による種子の散布をする役目を担っているそうです。
遠く旅立ち、無事に芽生えてくれることを祈ります・・・・・
テイカカズラの花 テイカカズラの果実
12月中旬 横浜市内にて
