goo

カニ入り冬瓜上湯スープを食す

前記事でhtmlを勉強しようと思ったけど上手く行ってない、プレビューでは良いのに。よく分からんからそのままにしておく(upしないと改良しても反映が分からないから)。

スーパーで鶏ムネ肉が 38/100g 、鶏がらが 45/100g なので鶏がらより安い。なんかデフレが進み過ぎて無いか?。まぁであれば上湯(シャンタン)スープで冬瓜でもと。過去にもblogでupしてると思うけど美味い!!簡単な上、棒々鶏もおまけについてくるから経済的にお得。なんせ値段が一番高いのは冬瓜の360くらいだし。時間はかかるが簡単なので男の料理に超お勧め。

材料(4人分):鶏ムネ肉1枚、冬瓜600g、カニ缶1缶(100g程度)、酒・大匙2、塩小匙1/2、胡椒少々、葱の青いとこ1本分、水溶き片栗粉(片栗粉大匙1/2)

①上湯スープを作る
(1)鶏ムネ肉の皮や脂、血管をとる(省いても可)。肉が十分に浸る量の水を沸騰させ、鶏ムネを投入、表面が十分白くなったら水で洗い流す(皮や脂をきちんと取れば省略可)。
(2)鍋に脂や皮を除いた鶏ムネ、水2~3cup(きちんとヒタヒタにすること、ヒタヒタになれば水は少なくても可、というより水2cupくらいの方が美味い)、葱の青いところをひねって投入。そこから弱~中火で沸騰直前まで加熱。
(3)沸騰直前で火を超弱火にして、灰汁を取る。沸騰させない。3~5分その状態を保ち、後は徐冷。

この上湯は蒸しスープなど高級な料理に最適、とても上品でプロの味に割と簡単に近づける。今回の冬瓜のスープの他にも茶碗蒸し、コンソメにも適用可能。鶏がら出汁とは次元が違う。

②棒々鶏を作る
スープの出汁となった鶏ムネ肉は繊維方向に裂き、棒々鶏を作る。今回は食さないので1回当たりの使用量でラップに小分けにして冷凍すれば良いであろう。炒め物・サラダ・茶碗蒸しの具・ラーメンなどの付け合せに使用すればよい。本当は廃物利用なのだが、家庭の事情によっては「棒々鶏」を作ったあまりがスープでも良いかもしれない。過熱しすぎてないので美味しくいただけます。

③冬瓜を茹でる
(1)冬瓜の種を匙で除き、食べ易い大きさ(5cm角くらい)にカット、皮は厚めに剥く。
(2)スープが十分に冷えたら肉・葱を取り出し、別容器に灰汁取りで漉す(布で漉すのが一番だろうけど面倒なので網で十分)。別容器から鍋に移す、その際澱は捨てる。
(3)スープ上澄み2cupを別鍋で温め、塩・酒で調味する。少し塩が足りないくらいが丁度良い。
(4)温まったスープに一口大の冬瓜を投入、落し蓋をする(無ければアルミホイルで水面を覆えばOK)。再沸騰まで強火で、沸騰したら弱火で15~20分。冬瓜が半透明になればOK。火を消す。

④仕上げ
カニ缶開けを鍋に投入。塩味の最終調整をする。熱い場合は少し冷ます(熱いまま水溶き片栗粉を投入するとだまになる)。その後水溶き片栗粉を投入、冷めすぎた場合には少し加熱。

⑤食す。粘度があると熱く感じるので、60度くらいを目安でいいと思う。③の仕上げをゆっくりとやれば再加熱の必要なく、美味しく食せると思う。

これは時間がかかるので面倒だけど簡単で失敗が無い、その上経済的(棒々鶏もできるんだもん)。そしてめちゃめちゃ美味い。お父さんの株を上げるには最適だと思う。

応用は干し椎茸や干し蝦の戻しスープとのブレンドや水からスープを取る際に生姜や大蒜を利かせることか。しかしこのようなブレンドは鶏がらでも十分であり、上湯はその風味を味わって欲しい。

また今回はカニ缶を使ったがカニの風味が入らない、野菜を投入したコンソメ様のスープも良いであろう。1度成功すれば応用が広がるのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« エロかしこい... 与党議員の責... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。