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まだまだ情報化社会と遠い件(帰宅難民の戯言)

9/21関東直撃の台風で帰宅難民になった。ダメなのが分かっていたら会社に居たけど行けると判断して途中で止まった。会社の判断が遅いからか、いや近所に住む同僚は有休をとって帰ったのだから自分の危機管理の無さを嘆くべきであろう。

15時前頃に京浜東北線が止まって、横浜駅から地下鉄で新横浜まで行って、15:30頃に小机で止まった。16時頃その電車は中山までは行ってくれた。そこでファーストフードに避難した。
横浜線では中山~町田間で運休になったが、JR東日本の運行情報の発表はそれは酷くて、横浜線は止まったことがそもそも黙殺だった。

その間定期的に運行状況を確認したのだが、そもそも横浜線が止まったという情報が無く、当然運転再開をネットで調べるのは困難な状況となった。会社に戻るにもちょっと無理そうだったのでそのまま店に根を張った。

雨が止んで、風が少なくなった頃(19時半頃)、駅に向かうと「運行が再開されたとのコト」。その割には電車は来なくて、Web情報では相変わらず横浜線情報は無かった。

結局予定時刻から5時間遅れで自宅に帰ったわけだが、その大半はファーストフード店で小説を読んでいて、煙草は吸えるし飯は食えるし空調は利いているし、と比較的ストレスフリーで過ごせた。
しかし独りだったので運行の確認の作業はできず、ネットでも横浜線の情報はないし、風が比較的収まった頃合を目処に、また山手線が運行再開をしたという情報を元にファーストフード店を後にした。たまたま横浜線が運行していた。動いたのが遅かったのかもしれない、情報があればもちょっと早く帰れたかもしれない。

JRの運行状況の更新が遅い。しかも横浜線に至っては「遅い情報」すらなかった、何も無かった。これでは利用者は駅で待ってるか、会社や飲食店で無駄な時間を消費せざるを得ず、合理的な判断をとれない。
ちなみに運行開始した列車はいつ再開したのかがよく分からないのだけれど、通常よりも空いてるくらいだった。多くの人が早く帰ったのか、運転再開の丁度いい電車をゲットしたのか理由はよく分からない。

 

運行情報の迅速性と正確性を望む。情報化社会といえどもまだまだな面はあると思う、それが今回だ。正確な情報を皆が共有し、人が殺到することも想定できるが人はそれを織り込んで動くであろう。情報が正確・迅速で無くていい理由にはならない。

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