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雑記、ドラマと新人と増税と

くだらない雑感。

新人が入ってくる季節。入ってくる新人には明るい奴や調子良い奴もいる、説明の飲み込みの早い奴や器用な奴も。そういう奴らは先輩にとって便利なのはまぁ当然として、そうでない人間を邪険に扱って「早く辞める」と嘆く意味もわからない。まぁ職場に新人をのんびり育てる雰囲気が無いのは分かるが。それでもそういう奴らをも使いこなすのが先輩の冥利であり、同期を見渡しても当時とろかったからといっても割ときっちり育っている。

そもそも新人の飲み込みが悪いのは説明する先輩に責任があると思った方が順当だろう。先輩の常識が共有されていると勝手に勘違いして、説明を省き「一を言えば応える」後輩が「かわいい」と感じるのは無知の為せる技であろう。
さらにその業界・企業・職種の常識を叩き込まずに取引先に紹介して自分が「恥をかく」のは自分の全責任としか思えない。

取引先の1~3年目の新人の仕事振りを見るとその人本人の能力の問題よりも先輩・組織の人間育成の問題だと常に思う。

後輩を「ぼんくら」だと思う暇があれば、自分の育成能力を疑ったほうが合理的だ。特に2年続いて後輩をぼんくらだと感じたら100%である。

ポイントは「常識」を論理的に説明することに限る。論理的に説明できないときは「それが常識だ」と言うのであろう、そしてその常識はその場その場のケーススタディになっているわけで、空気を読むことに長けた人だけが認められる。そして空気を読むだけの能力だけ長けても仕事ができるわけではない。
多くの新人営業の仕事は発注(生産管理)や在庫管理が主であろうか、これは論理的に遂行できるジョブの典型である。

また対人の営業の仕事でも、これまでの背景や会社の方針や論理を言語化して説明する能力が先輩には求められる。「なんとなく」というのは説明能力の無い単純プレイヤーであれば許されるであろうが、部下育成ができない先輩は昇給の資格が無いといえる。まぁそういう人は居る、現場の一匹狼だ。

何が言いたいかというと、新人の能力を疑う前に自分の能力を疑った方が建設的だということ。後輩を潰すのは会社的にも損失で、馬鹿に育成される後輩の身になって欲しいということ。
ちなみに後輩の個々の問題点をあげつらう事はできます。それは後輩でも全く同じことです、「同じことを何回言わせるか」は後輩にとっては「分けわかんないことで何で怒ってるんだろう、放って置こう」となるわけだ。先輩が間違いを論理的に説明できないから後輩は問題点を理解できないのである。

後輩がぼんくらだと感じたら直ぐに自分の育成(説明)能力を疑ってください。

 

 

上戸彩のドラマ(絶対零度)、まぁ面白くなくも無いんだけど引き込まれない。今の上戸彩にこの手のキャラは難しいのかもしれない。いや単なる主観だけど。
昔のドラマのイメージを引き摺っていることは重々承知だけど、「きらきらひかる」当時の深津絵里とか、「N'sあおい」の石原さとみとか。逆にこれでは新鮮味が無いか。

あと月9のリン・チーリン林志玲)も気になる。冬のドラマは糞なのに野球が始まるとなんで期待作が増えるんだろう。最近は野球の影響がないからいいかぁ。

田口&白鳥のチームバチスタシリーズは原作との違和感があって見れないです。まぁドラマとして楽しめばと言われればその通りなのですが。

 

 

菅さんが増税は景気対策だとぶち上げたようですが、賛成です(笑)、いやまじで。

過去・現在の景気対策としての赤字国債は将来の増税であり(仮に将来増税しなくても国債償還に使用すれば政府支出を抑えるので実質増税)、プライマリーバランスを少なくとも黒字にしようという矢先のリーマンショックで景気対策を支出せざるを得なかった。民主党に限らず自民党でも同様の政策だったし。しかし増税はプライマリーバランス是正するためであるのは国民に認知されていることであろう。だからこそ所得税を払っていない層にも増税する消費税率上昇が議論になっているわけだ。これ以上富裕層に増税すると投資が逃げるのでもう無理ということであろう。というか法人税を諸国並みに下げないと投資が逃げるのは自明であり、法人税税収落ち込み分も+αで増税が必要。

なので菅さんが言っているのは「嘘」である。増税して、家計支出を圧迫してプライマリーバランスを是正するのだ。増税しても政府支出は増えない、増税しても再分配はあるかもしれないが政府支出は緊縮するであろう。景気対策とは程遠い。

政治家というのは嘘でもコンセンサスを得て無理やり捻じ曲げるのが仕事だそうですが(前記事参照)、まさにそんな感じでしょう。民主党に増税する理由が存在できればまぁ嘘でも何でもいいわけです。ある意味増税を国民は望んでいます。票を意識しなくてはならない政治家は増税というカードを切りにくいでしょう。その意味でも「増税は景気対策」は(与党・野党両方の)国会議員の増税アレルギーを打ち消すためにはいいのではないでしょうか。

要は「増税好景気論」は増税によるプライマリーバランスを是正するコンセンサスを醸成できる。それは「嘘から出た真」だと思う。

現実面でプライマリーバランスを是正することへのコンセンサスを得ることができれば、金利や為替のコントロールも日銀は容易になり、経済に好影響を及ぼすことが期待できる。

 

 

最後に私の理想の女性であった(いやある意味現在でも)岡部まりさん国会議員ですか、、、。50歳ですか、、、。感慨深いです。上品さと知性と美しさと可愛さと奥ゆかしさは絶品です。奥ゆかしさというか主張が薄い部分に「えっ政治家」と思わざるを得ない感じはあります。会ったことはないけど最高の女性であることは保証します。はい童貞です。
マルイサウンドロフト」で恋をして、ドラマ初出演の「オイシーのが好き」で氏に迷惑をかける役のドラマ初主演の松下由樹の大根っぷりが嫌いで(いまだに好きになれません)、、、。素直に選挙の応援できない気分もまた。政治的な発言は一切無かったので今後の発言を暖かく見守りたくはあります。何度も言うようですが私は童貞です。(嘘です)

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コメント
 
 
 
Unknown (リン・チーリン)
2010-04-14 16:03:47
はじまして、リン・チーリンさんに釣られてやってきました。
リン・チーリンさん、かわええです。
応援ぽち。
 
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