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暖簾を安売りしちゃいかんだろ

ナチュラル指向とは言えど休日の朝食のそばつゆなんかはインスタントで済ませることもあると言うわけで有名メーカーのつゆを購入。

現在お気に入りなのは盛田、愛知のメーカーで濃口醤油とつゆを愛用。愛知のメーカーは濃いのがお好きなのかちと高いけど愛用。

この盛田のつゆが切れた際、スーパーの安売り品を血迷って購入、超有名メーカー品。1リットル¥300以下なので文句を言えた義理ではないのだが、このつゆがエラストマー臭がして使用に耐えない、要はゴム臭いのだ(嫁も同感)。捨てようか迷い中。味が¥300以下なのは仕方が無いとしても異臭がするとメーカーの見識を疑うと言うか安いんだから我慢しろということか。やはり盛田を買っとけば、、、。だいたいその商品の定価を知らないし、安い商品を定価で買ったのか、スタンダード品を特売で買ったのか分からないと言うことはけしからんということ。その結果ブランドに対する不信が募ると言うこと。

この時決めたのはこの某有名メーカーの品はもう買わないと決めたことだ。消費者が数ある品物から選ぶ際は試食ができない以上はメーカーの信頼度と言うか暖簾・看板を信用するほか無い。低価格品であってもOEMを別とすればそのメーカーのブランドであると言うことを信用すると思うのだ。それが安全性だけだというならそれでも良いが嗜好品である調味料は味・風味のレベルが著しく劣っていたらそれは害悪ではないのか。という疑問。

せっかく築いた暖簾を極低品質の商品が傷つけないのかという疑問だ。もちろん私が感じたゴム臭は他の人は感じないということを前提として商品戦略を打っているなら批判の矛先がナンセンスであるのだが。

日清食品では超ベストセラーであるカップヌードルに似せたスープヌードルという廉価品を売っている。公式プレスには味は変えていないとあるが、私は味が違うと感じている、このスタンスにも多少の疑問はあるが、超ベストセラーとは違うと言うことはある程度明確なのでカップヌードルのブランドを傷つけることは無いであろう。同じカップラーメンでもブランドの住み分けが上手く行っている例ではないか。

廉価品を出すのはいいのだが、そのメーカーの暖簾を傷つける可能性は覚悟しておいたほうが良い。その意味では日清食品の戦術は有効であろう。

繰り返すがもうその超有名メーカーの商品を買うことは無いであろう、暖簾・ブランドを信用できなくなったからだ。やるのであればスタンダード品が認知されていて、その廉価版であることを明示しなければリスキーな商売と言える。

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