goo

リベラルの凋落

僕は「安倍首相の情緒感」には違和感があって、基本的に支持していない。とはいえ「自民党の政策」を支持している。

僕は「自称リベラル」である。昭和自民党の再配分に、「理念」としては理解して、全国に公共工事をばら撒いたことも支持する。そのころは実力もあった。

平成20年代、小沢氏がまとめたいわゆる左派民主党が政権をとったことは記憶に新しい。現実的な小沢氏がまとめただけあって、まずまずまともな政権であった。左派マスコミと親和性があり「クイズ」は出されなかった。鳩山氏のクズっぷりも菅氏が引き継ぐことでまぁまぁとなったと思う。
ところが鳩山氏菅氏が個人プレーを繰り出したあたりから暗雲がこめてきた。

菅氏は震災で危機管理能力の欠如を露呈した。民主党のお家芸である「官僚を軽視する」ということに拘った。なぜ拘ったのか現在でも不思議なのであるが、専門家よりも過去(20年前)に(たかが)大学で学んだ知識で乗り切ろうとした彼の判断を彼自身が正しいと認識したことは最悪のリーダー像であろう。

まぁ鳩山氏と菅氏が「リベラル」への期待を裏切ったと思われる。

 

その後もリベラルの不幸は続く、朝日新聞の「慰安婦強制は誤報」問題である。韓国マスコミや「売国社民党」などの拠り所である朝日新聞が慰安婦誤報を認めたのである、晴天の霹靂であったであろう。その後の報道を見てると「リベラル」とは「反日体制」だと思わざるを得ない。僕は反日ではないのでリベラルとは縁を切る。やーい、バカバカ。

僕にはイデオロギによる政党の選択性はないけど、「自称リベラル」なので(明治~昭和初期の郷愁に染まる安倍総理の)自民党には票を入れたくない、また不明確な改憲はお断りである。

 

朝日新聞が捏造を重ね信頼をなくしている。未だに反省は表面的と思える。リベラルの拠り所が消滅したのである。朝日新聞はそのことを理解していないようだ。現顧客が大事なのは分かる。でもその判断の結果、顧客以外信用に値しないメディアになった。東スポレベルといえば東スポに失礼か。

 

というわけで、リベラルは滅んだ。滅んでいないと吼える著名人は居ても、もう相手にされない。僕も動物系のブログは見に行かなくなった。

 

冒頭にも述べたように僕は安倍総理の情緒感に違和感がある。一方で排他的(で論理的)な「左派」が自滅したので安倍総理はやりたい放題である。

その責任を左派・リベラル・馬鹿は感じてほしい。もっともイスイス団と日本政府の交渉にいちゃもんを付けている点で「嫌悪感丸出し」なわけで、自滅してる。自滅しても自分が清廉であればいいようなので、、、。

 

リベラルは絶滅することが確定してる、団塊世代が死ねば終わり。しかしその後の世界観はよく分からん。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 橋本環奈さま... サヨクは落し... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。