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最近買った靴とほしい靴。>サラリーマンの服飾のローテンションについての雑感

最近、「青のストレートチップ」の革靴を買った、一目惚れであった、イトーヨーカドーブランドというのが珍しい。

この靴がくるぶしに当たる、中敷を探して探して、その店(イトーヨーカド-)で調達できた。ビジネスでもカジュアルでも多用している。
(その間も紆余曲折が多数あった、そもそも店員に「くるぶしが当たる」とか「対応のための中敷はどれか」という回答の概念が無かった、新しい店なんだけどそれでも) 

実は同様に「くるぶしが当たる」靴を2足死蔵していまして、その同じ中敷を利用することなどで調整することでデビューできた靴も居た。その靴のメーカーは「whoop-de-doo」である。
もともとビジネス靴を所望していた僕はwhoop-de-dooに嵌っていた。約10年前は1万円超程度で、おしゃれで履き心地がいいという評価だった。ちなみにその当時の憧れのブランドはキャサリンハムネットで約2万円。結局1足も買ってない。
現在の一番のお気に入りの靴はフープのウイングチップで約10年履いている、(靴底のかかとは補修したが)革が傷んできているので、ここぞという代打扱いである。 

現在、くるぶしに当たるので新規購入を敬遠していたのは上記のとおり。だからといって好きな靴メーカーはなかなかチャレンジできない。

 

閑話休題。スーツとシャツとネクタイと靴の適正量は各々何組なのであろうか。スーツもシャツもネクタイも靴も「各5組」では曜日で組み合わせも固定してしまう。日曜日にシャッフルするも、色合いから合う合わないがある。

僕は出張の日を鑑みて、その週の組み合わせ(スーツ・シャツ・ネクタイ・靴)を決めるのだけれど、義務的で楽しくない。おまけにどれも(特に靴)予算と保管場所が限られている。古い服を捨てるのに感傷はない。

 

僕の疑問は各々のサラリーマンの「スーツ・シャツ・ネクタイ・靴」のローテーションの決め方である。夏場は「ノーネクタイ」と「ブレザーとグレーパン」という逃げもあったけど。有用性はあったのかしら。技術系なので「女受け」はほとんどない。

僕自身の今夏は「黒のブレザー・白いボタンダウンのシャツ・グレーのズボン・(先述の)青い靴・黒いベルト」を多用した。少しだけ反応があった、黒い靴では反応が無かったと思われるので意味はあった、のかな。

 

最後に本質に戻る。先述の「whoop-de-doo」も「イトーヨーカドー」もくるぶしが当たる、使えない靴であった。デザイン重視で中敷を選ぶことによって使えるであろうとの見越しでだ。ところが実際には店員が適切な中敷を提案できずに数年死蔵した(僕が実使用を甘く見ていたことの方が大きくて店員の責任ではない)。でもメーカーが「くるぶしが当たる」というデザインを採用したことが理解できないし、売り場担当者が理解できていない。もちろん売り場担当者はメーカーのエゴを肯定できないとして、売り場担当者は中敷などで対応策を提案することが望ましいと思った。現実はスムーズでないし、メーカーフープには不信感が溜まっているし、販売店もそういうクレームがあって中敷を紹介するという対応でなかったことが残念。

そごう横浜でキャサリンの靴を買うというチャレンジもいいかもしれない。

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今更ながら「ネイビー」

標題の件、今更ながら今期春夏「ネイビー」を購入。

ことの発端は梅雨時期、職場に複数の男性ファッション誌が置いてあったこと。それをぱらぱらと読んでいたら物欲が沸いた。読むもんじゃない、DIMEを読んでもさっぱり物欲は刺激されないが色々なアイテムが欲しくなった。ネイビーのパイル生地のTシャツ、お値段が高過ぎる。綿パンは昨夏に購入済み。

脱線するが、それまでは黒系の服が多かった。この春気に入った店を見つけて、淡い色の春夏アイテム(ジャケット・シャツ・カーディガン・パンツ)を大人買い。そこに合わせる意味での濃紺パイル地Tシャツを購入、それはグリーンレーベルには無く、シップスはマリン調で却下(しかも激高)、ビームスで購入(バーゲンで5k)。 

 

その後とち狂って青い革靴(ストレートチップ・内羽根)に一目惚れ、通勤用スーツとの合わせ方のアドバイスを数人からもらって購入、15k。主に黒のブレザー・グレーのパンツに合わせている。グレー上下スーツにも合う感じ。(青いベルトも必要か。そうすると時計も欲しくなる(チープな時計屋が近くに無いのが困る)。男性ファッション誌は物欲のトリガーを引いて困る、職場で購読しているDIMEは超安全だが。)

紺の革靴はカジュアルにも合わせ易い、黒いパンツにアウターかシャツを紺にすると映える感じがする。ブルージーンズにはあまり合わない気がする。

通勤時ネイビーの靴の評判は上々である。同僚男性数人から「反応」があった。やはり珍しいのであろう、「青い靴なんですね」というお褒めの感じ。デザインはオーソドックスなストレートチップ、派手(色)×派手(デザイン)は浮くかと思いウイングチップやモンクストラップは避けたのだが正解のようである。

 

閑話休題。先日緑の革靴(ウイングチップ)をみかけた。つくりや質感が好みではないのだけれど、僕が普段使用している通勤カバンは濃緑の革で、「緑の靴もいいなぁ」と思いだしている、危険な兆候である。質感やデザインが好みだと衝動買いしそうである。

 

逆に濃紺の革の鞄が欲しい。(そもそも現在A4縦の肩掛けかばんを現在使用していて、そのジャンルが皆無なのでスペアを探しているのであるが、いい物件が無い)

リンク(輪怐・LIN-KU)さん(http://www.spic-int.jp/recommendeditems/275)さん、ネイビーで作ってよ、A4ファイルが入るサイズで。

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【書評】幸せの条件 誉田哲也 ★★★★★ (ネタばれ多少あり)

誉田哲也氏の「幸せの条件」の書評

ミステリーを読まないので、「ストロベリーナイト」を読んで面白かったのだが、ミステリー属性ではじいていた、続編や他シリーズに手を出さず。しかし装丁と帯に惹かれて購入。

この小説のウリは(1)「お話」が面白いところ、(2)お仕事(紹介)小説、(3)環境問題の喚起といったところか。すごく面白かったのと、お仕事小説として優秀なのでドラマ化を望む。

(1)お話
文庫の背面表記では「単身赴任に赴き、新燃料・バイオエタノール用のコメを作れる農家をさがしてこい」という長期出張から話が始まる。
主人公はクズで仕事ができない若い女性 梢恵。その成長記である。容姿がよく愛されるキャラではあるが覇気がないOLである主人公のクズっぷりが成長する軌跡である。 
主人公梢恵は、たとえば有川浩の「フリーター家を買う」の主人公よりましな程度にクズだ。そのクズが周りに愛されキャラクターが変わっていく。その成長が微笑ましい。やる気のないOLが農業と農業法人コミュニティにやりがいを見出すお話で、周りの魅力的なキャラクターに支えられて梢恵が奮闘する物語である。筆者の筆力でグイグイ読まされるのである。

登場人物が魅力的である。クズの梢恵がバイオエタノール用米作農家を探していてうまくいかないのであるが、話を聞いてくれる農業法人夫人と娘によくしてもらう事から話は進む。ラストの疾走感と読後の「ここで終わり?」という不満というか、その後は読者が想像するというか、の終わり方もいい。梢恵の未来を想像してニヤニヤするのである。

(2)お仕事
舞台は農業法人である、米作と野菜を営む農業法人の紹介がちょっと堅い(説明口調な)のであるが、梢恵が「農業用語」を「カタカナ」から「漢字」へと説明するくだりが多い、これが有効だと感じた。そして「米作り」「野菜農家」のお仕事を具体的に感じられる。
例えば池井戸氏の銀行業務説明よりも柔らかく感じる。 

(3)環境問題
登場人物達が環境問題、その実現方法を語って未来を模索する表現がところどころ出てくる。その上で食料自給率や環境問題を説明口調ではあるが「基本」が述べられていて好印象である。環境問題の理念と現実的な折合においてSF要素は少ない。

 

僕は農業の実務を全く知らないのであるが、巻末の引用文献を見ると実務についてはある程度真実に足るのではないかと感じた。それだけでも有用であると感じた、その上で「お話」も、環境理念の問題点など、娯楽小説・お仕事系小説として超お勧めである。

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【書評】「イニシエーションラブ」及び「明日僕は、昨日の君とデートする」

恋愛小説を連続で読んだ。「イニシエーション・ラブ」と「明日僕は、昨日の君とデートする」を読んだ。

両方とも中弛みがあるが、読後感は両方ともありである。ミステリーの「イニシエーション」とSFの「明日僕は」である。

イニシエーションの本質はミステリーではなくて「エロ小説」である。通勤時に読む代物ではない。ミステリーの仕掛けは最後に施されるので、読後混乱するのであるが、読んでる最中はエロである。エロ小説好きには堂々と読めるエロ小説としてインプットすることを推奨する。
僕はミステリーに余り興味がないので、読中読み返した点はあるが、ネタ晴らしはWebサイトに頼った。

小説の場面が'80年代なのだが、携帯電話・ポケベル(これも死語だが)というコミュニケーションツールがない世界が若者に通じるかという危惧がある。

「明日~」は上記のとおり中弛みがあって、そこが残念だ。であるがSFトリックはおもしろい。あとは後半のやっつけ感が非常に残念であった。主人公の後半での「気の遣わなさ」が残念である。SFの大本である彼女が仕組みを説明するプロットとしてもだ。終盤が残念すぎる、アイデアが優秀なのでことさら残念である。
イニシエーションみたいに、SideA, SideBみたいな分け方もあったかもしれない。
それでも面白いかと聞かれれば「面白い}と答えるレベルである。推薦する。

それにしても残念なのが初Hとそれまでの描写が淡白すぎるのである。もうちょっとエロくして欲しかった。

 

結論:両作とも少なくともエロ小説として面白い。おっさんにもスケベ女子高生にも是非読んで頂きたい。エロ小説として描写は十分であるが、もっと要望する。

 

 

 

エロ小説好きに追記

JR東が駅構内で展開している本屋がエロ小説を平台に並べている。推してるのかとつい買ってしまう。推薦するほどではないけれど、推してくれれば読む、まぁそんなものかという感じである。 このJR東の本屋は変な本を推薦しているのでおもしろい。

「(駅の本屋が選んだ)勝手に本屋大賞」みたいな帯をつける。

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生ごみ臭い対策でアルミ底ありチャック袋を調達した件

前記事をおさらいと背景。
前記事(生ごみが臭い、袋メーカーはバリア性ゴミ袋を作れば5円で売れる)では生ごみの収集が週2回に減って、生ごみが臭いという問題の対策である。

原理として、「生ごみをレジ袋で密封する」→「レジ袋はバリア性が足りないので臭いを醸す」→「生ごみが臭い」というプロセスである。
レジ袋=PE(ポリエチレン)で、バリア性がない。だからPE袋で密封しても生ごみは臭い。

閑話休題。臭いの原因と対策をおさらいしよう。
(1)原因は生ごみが腐敗してガスを出すからである。
(2)対策は「生ごみ」が出すガス(臭い)を遮断することである。
(3)ガスを遮断するためにはバリア性袋で抑えこむ必要がある。
となる

その解決方法が

(1)生ごみを冷蔵庫で保管する、(2)生ごみはバリア性袋で保管する。(3)両方やる
である。

(1)は生ごみが醸す臭いが冷蔵庫に蔓延しないかという注意点がある。(理屈の上では生ごみを冷蔵庫に保管すれば腐敗しない、しかし色々とキモチワルイ)

(2)一般的なレジ袋はバリア性がなく臭いを撒き散らす。そこでバリア層を有したフィルムでのゴミ袋を提案できればいい、ポリ塩化ビニルデンフィルム(サランラップ等)で生ごみを制御できたらいいが、現在そうなってはいないと思う。大手旭化成社とかが提案してくれたらと思う。

僕のアプローチはちょっと違った。アルミ箔(バリア性最強)を有したラミネートフィルムでの「バッグ」、例えば大容量フェイシャルマスクの袋(底にマチがあり、ファスナーがある)が手に入ったので生ゴミ袋として嫁に提案した。
意図は正解であった。臭いは漏れない。しかし、室温放置では追加の生ごみを入れようと、ファスナーを開けると「めっちゃ臭い」。ニオイ爆弾であった。

(3)バリア性のある袋に生ゴミを入れるのだが、その袋を冷蔵庫で保管した。冷蔵庫が臭くなるのが嫌なので、PEゴミ袋の存在に難色を示していたのであるが、バリア性ゴミ袋であれば、生ゴミを冷蔵庫で保管することに納得できる。

 

調達できたチャック付きアルミ袋は、数枚であった。二日目、三日目と袋にナマゴミを追加するにはファスナーを開けた瞬間が臭すぎる。そこで冷蔵庫保存である。

冷蔵庫保存であればチャック付きアルミ袋を再利用できるのではないかとのこと。あとは袋メーカーに融通してもらおうかな。
 

 

追記)やはり生ごみのアルミバッグ×冷蔵庫保管は絶大な効果を得た。EVOHやポリエンカビニルデンの安価な袋があればそれでもいいと思う。生ごみ向けに「チャック付きバリア製フィルムバッグ×冷蔵庫保管」は最強である。
ちなみに「生ごみ」の減量化(究極の仕分け)は必須である。

ちなみに袋の融通先は決まっておらず、現在アルミバッグを洗って再利用している。 

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生ごみが臭い、袋メーカーはバリア性ゴミ袋を作れば5円で売れる

二子玉川(ニコタマ)ライズに行ってきた、観光というか蔦谷書店目当て。地元民はフタゴと呼ぶらしい、知らんかった。おしゃれで便利なのは理解するけど人が多過ぎる、昼食難民になってしまった。

当方、武蔵小杉に住んでいるのだが、コスギ(地元民はムサコとは呼ばないらしい)は最高だと認識した。 
1)適度な密度:ショッピングモールが充実していて生活必需品は駅界隈で調達できる。垢抜けていない、特段おしゃれではないので、人は適度な密度である。食品スーパーも充実しているので好みの店を選ぶことができる。電車に乗らなくてもそこそこは揃う。
2)(人混みの)ショッピングエリアには電車で20分と近い:川崎・渋谷・新宿・横浜・二子玉川に電車でMax20分圏内。家から30分もみれば十分。
3)近くには昔ながらの商店街もある:徒歩圏の新丸子がそう。
4)大病院が多い。先日家族が手術したのだが徒歩で帰宅した。taxiでもよかったのだが徒歩5分なので運動のためゆっくり10分かけて帰った。
5)区役所出張所が駅にあり、証書は平日19時まで取得できる。定時速攻で間に合う。
6)電車の便が優秀:休日都心東側(東京駅・銀座方面)・西側(渋谷・新宿・池袋)方面への移動も楽チン、上野はちと遠い。平日のラッシュがすごいので、都心向けにはお勧めしない、とはいえ横須賀線の乗車率200%は異常として、東横線・目黒線はそうでもない印象、南武線も小杉で降りてある程度空くので割りと快適だと思う。僕は横浜に勤務している、快適。

 

閑話休題。標題の件、家の生ごみストックが臭い。急に暑くなって、生ゴミをこまめに小袋に入れるのだが、素材であるPE(ポリエチレン:レジ袋の成分)のガス透過度を甘く見てた。当地では生ごみの収集は週2回で、回収まで二日もある。PE袋を2重3重にしているが臭気を若干遅らせる程度で根本解決に程遠い。

袋メーカーに提案がある。PE/EVOH(バリア層)/PEの3層フィルムでレジ袋・ゴミ袋を作製していただけないであろうか。ポリ塩化ビニリデン(PVDC:いわゆるサランラップ)の方が安ければそれでもいい。要はバリア性を有した袋である。イトーヨーカドーでレジ袋を2円で売っているが、夏場はバリア性レジ袋を5円でも買う

コンビニ各社へ:夏場は有料でバリア性袋を買う。毎日出る生ゴミを小袋で臭気を押さえ込みたい。バリア性小袋5円で買う

単層インフレーションと3層では設備が異なるが、設備を有している軟包材メーカーは商機を検討してほしい。小売各社も検討してほしい。

 

追記:バリア性のあるフィルムで生ごみを包めば臭いは軽減される。具体的にはポリ塩化ビニルデン(商品名:サランラップ・クレラップ等)で包めばいい、使用済みのラップを保存しておき、生ごみやシンクの網に溜まったごみを包むのだ。レジ袋(素材はPE)はバリア性は皆無なので臭いを抑えきれない。

 

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東野圭吾「禁断の魔術」についてのいわかんというか作法について(ネタばれ満載)

東野圭吾は初期の作品を10冊程度読んで、失礼な表現であるが「飽きた」。僕がミステリーに親近感が無いのでそれが影響していると思う。

今般、軽い小説を所望したので「禁断の魔術」を購入・読了した。ベストセラー作家の作品なのであるが、違和感を論じたい。
(その違和感がこの小説の魅力であったのだが)

 

1)政治家が愛人との関係を独白するシーンは必要であるか?

主人公は姉の愛人の政治家を恨んでいたことで犯行に及ぶのであるが、政治家と彼の姉との濃密な描写がある。主人公(犯人)はそれを最後まで感知しない表現である。
僕個人としては主人公姉と政治家の関係はこの小説に味をもたらせていると思う。

しかし、ミステリーとして疑問がある。疑問といっても僕はミステリーを読まないので「種明かし」に関係ない描写が「ミステリーとして」許されるのかという単なる疑問である。
犯人はおろか、捜査関係者とはまったく関係ない描写は少し違和感がある。お話好きの僕としてはもちろん許容内だといえるが。

 

2)犯行機材の描写による違和感

僕がgoogle先生に問いかけていないだけだと思うのだが、犯罪原理がいまいち不明であった。東野圭吾氏のことなので技術的な漏れはないと思うのだが。

 

3)殺人犯の違和感

この点が非常に残念な感じ。ミステリーとして仕上げることに技術を押し込んだと思える。この部分は削ったほうがいいと感じた。

 

結論:「お話好き」の方に受けると思う、ミステリーというよりは。 

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タンクレスのトイレ(LIXIL系)の洗浄アイテムについての雑感

数年前に転居して、LIXILのタンクレスのトイレであった、分譲マンションである。

それまではタンク付きのトイレでいわゆる「小林製薬社ブルーレット(または類似品)」を使用してきた。トイレで黴や菌を洗浄ごとに殺菌するアイテムである。

タンクレスでの対応商品を探していたのだが偶然「ジョンソン社の製品(スクラビングバブル)」が有用であると感じた。前者と同じ黴や菌を防ぐアイテムである。

 

この商品は極めて優等生にも関わらず、追随するメーカーがボロクソであった。特許のからみがあると想像するのだが、小林製薬者の「ブルーレット・スタンピー」利用方法の意味不明さは特筆である。全く理解できない。他社も同等に利用方法が明快でなかった。無能な商品で消費者を惑わすのは辞めて欲しい、消費者は選択する商品が多い方が幸せになると思うのだが、ブルーレット・スタンビー他は存在が悪である。使用方法が全く理解できない。

LIXIL社は公式便器洗浄剤として、ジョンソン社のスクラビングバブルを推奨すべきである。というのはそのスタンプを貼る位置が重要だからである()。ジョンソン社はタンク式のトイレを想定して商品を発売しているのであろうけれど、LIXIL社のタンクレスの便器にマッチしているとは言い難い。スタンプする位置も含めて推奨すべきだと思う。

タンクレスが増えて便器洗浄洗剤の参入が増えた。で、小林製薬社が駄目だ。使い勝手悪すぎる。

 

という意味(スタンプする位置を明示できていない点で)でジョンソン社も甘い。LIXIL社と連携して使い方を啓蒙することが「タンクレスのスクラビングバブル」であり、タンクレスの推進役になるだろうに。

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viewカードの長所と欠点と、あとセブン民に

JR東日本の定期を持っている人に最強なクレジットカードのひとつとしてview・Suicaカードが挙げられる。

カードを選ぶ際にはポイント還元率ではなくて、Σ(利用量×還元率)である。(Σ=数列の和)
どこかのポイントが高いことが重要ではなくて、利用量×ポイント率×決済方法の積算である。簡単に言うと「使用量が多い額のポイントを最大化する」ということである。カードのポイントが高いことで知られるリクルートや楽天などでは、クレジット決済でのポイントが高かったり、決められた店で決済するときのボーナスポイントが高かったりする。

しかし小額決済には向かず(全部カードで決済するツワモノもいるらしいが、決済速度が遅い)、電子マネーのほうが便利だと思う、カード派は後ろの人間から嫌われていることを理解してもいい。 

先に述べたとおりポイントΣは
Σ=A店×ポイント還元率×利用料+B店×・・・、である。ということは決済額が一番多いところを優先するのがベターだ。 
普通の人の消費額の多くは楽天とかではなくて、食品スーパーとかコンビニなのではないであろうか。そこで重要なのが電子マネーだ。電子マネーに低率ながらポイントが付けば、使用量×ポイント率を考慮に入れる必要があるであろう。

特定の店でポイントが高くても使用量が少なければ無意味だということである。一番支出の多い店でのポイントを貯めるのが有効だと思う。定期券や出張旅費のJR東とか、ガソリンとか、生活雑貨セブンとか。 

  

要は楽天カード等での恩恵は限定的であるのだ。

JR東の定期を持ち、セブンでの買い物額が多い人にはviewcardを薦める。後述するが欠点もある。

1)viewカードからSuicaへのチャージする際のポイントは1.5%である。
無料カードの一般的な率である0.5~1%より高く、それよりも高いポイントを提示するサービスより圧倒的に普遍的である。ライフハック案では小額でも全部カード決済を提案しているが、カード決済が遅い店舗は多い(僕も電子マネー決済が使えない店では小額でもカード決済を多用している:1円玉を忌避しているから)。昼食やちょっとした買い物をSuicaで行えばポイントが貯まる。後述するが家計の買い物もsuicaでポイントを増やせる。関東のコンビニやスーパーで広く使えるようになった。

2)suicaは市民権を得た
多くのGMS、外食でsuicaは利用できる。nanacoやwaonが流通ライバルでは利用できないが、suicaは両者に対応可能である。nanacoとwaonの2枚持つならsuicaでカバーできる(ポイントはその分集められる)。 

3)定期や出張もポイント1.5%である
そもそも庶民には可処分所得もカード決済額は多くない。カードで得するには「決済額が多い」×「ポイント率」なのである。サラリーマンの最大支出額は「定期代」「出張費用」だったりする。 僕もJR東の定期を購入している、さらにJR東の窓口で購入した出張の切符にもポイントが付く(出張の際にはできるだけ往復チケットを購入する)。これは割と馬鹿にできなくて、僕は年に20万円以上遣っている(原資は会社払いだけど)。

4)二重にポイントを稼ぐ
上述のとおり、コンビニ・スーパーでsuica決済を行っているわけだが、別のポイントも稼げる。Tカードやponta等。ファミマであれば「Tポイントカード」、ローソンでは「Ponta」、駅構内での消費はSuicaチャージポイントとは別にポイントを稼げる。トータルで還元率が2%程度になる(Suicaチャージで1.5%, 他のポイントで1~0.5%)。通常の人はスーパーやコンビニでの支出額が多いと思われるが、そこでの還元率が(併せて)2%なのである。
サラリーマンが楽天に幾ら使うのか知らないけど、楽天もリクルートもDIME系の馬鹿馬鹿しさ。

5)Suicaポイント(主にセブンユーザー)
ViewカードからSuicaにチャージするのが1.5%と述べたが、Suicaを使用するだけでもポイントが付く、Suicaポイントクラブというのがあって 、チャージとは別にポイントが付く。
以前は駅中だけであったが、威風堂々「イトーヨーカドー」が参戦した。 この頁ではよくわからないがたぶん還元率0.5%なのではないかと思う。併せて2%の還元率なのだ。
nanacoの現金会員のポイント1%やカード会員のポイント1.5%と比べれると秀逸だと思われる。

6)カード提携会社が増えた
僕は提携会社が増える前に契約してそのままなのだが、提携会社が増えてポイントやサービスの利用が便利になったと思う。例えば数年に一度に買う家電や航空会社、駅ビルとの提携である。 
家電など数年に一度の大きな買い物を後付けポイントとか無意味だし、やはり数年に一度だが航空会社のラウンジを利用できるとかうらやましい。

 

欠点を述べる

viewcardには家族会員が実質存在しない
ポイントを貯めるには僕の財布の最適化よりも、家計の最適化を求めた方がいいと思うのだが、そこには対応していない。家族会員には「JR東の定期」を求めている夫婦両方がJR東の定期を持たないと存在価値がないのだ

家族会員費500円/年くらいを払えば家族会員は可能。家計費(食料品・日用品等)を旦那のカードにまとめることは可能。また、両者共働きで名義が違っても住所が同じならポイントをまとめることは可能とのこと。

主婦が家計を握る世帯では、主婦のカードが主(決済額が多い)で、定期を持っているだんなは従であろう。ここが弱い点である。

何度も言うが「決済額の多い店×ポイント率」が最重要なのだ。サラリーマンの決済額よりは主婦の決済額の方が多いであろう。 

旦那がJR東の定期を持っていて、主婦がセブン&アイで買い物をすれば鉄板だと思う。

 

JR東からはお金をもらっていません。ルミネやビックとの提携カードよりも先に作ったのでその恩恵を受けていないので恨み言を言いたいくらいです。DIME誌の記事やクレカWeb記事に反発しただけです。

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ハイレゾの市場性が理解できない件

「ハイレゾ」という単語が導入されたときに違和感があった。サンプリング周波数を細かくするのか、音域を広げるのかという疑問である。CD(デジタル)が導入されたときのデジアナ論争の渦中にいた筆者にとって、非常に重要な問題である。
報道も音域拡大とサンプリング周波数を意図的に混同して分かりにくくしていた。経済効果のためには仕方が無かったのかもしれない。記者が理解できないという可能瀬はほとんど無い、単純だからだ。 

問題を整理しよう。およそ30年前、音源がデジタル化されようとしたときに論争を生んだのが、(1)デジタル=サンプリング周波数=連続性、22.4kHzの間の音が飛ぶということが重要であった。(2)音源の音域(当時デジタル音源は20Hz~20kHzであった)、アナログは「ノイズから逃れられないが」表現力の可能性は無限ということ。

(1)については音域をサンプリング周波数で割るわけで、「その間の音」が飛ぶという懸念であった。ピュアオーディオ界では大論争を引き起こしたが、人間の耳では聞き分けられないということで収束したと理解した。

(2)については色々ある。金がある老人は耳が衰えている、高周波が聞き分けられない。例えば僕は中年になって、蚊の音に悩まされずに済んだ。財力がある老人に支えられるピュアオーディオであるが、彼らは耳が衰えているのである。

 

(音域という意味では耳が衰えた)老人には論理的にピュアオーディオは成立しない。しかし、アナログの部分、アンプ~スピーカーの部分は「好みの音」という趣味性が存在することは理解している。基本に立ち返ると、この「ピュアオーディオ」というジャンルはアナログで、趣味性が高い。ホーン型スピーカーと大径スピーカーの違いとか、音色の好みに金を払うのである。

 

老人が金を遣うピュアオーディオの世界では、再現性は問題ではない。ということは老人は「ハイレゾ」を望んでいないと思う。

 

一方で、音楽への支出が比較的多い若者は「ハイレゾ」は高コストなだけである。聴き比べをすれば分かる程度のことに金を払うとは思えない。

ということは「ハイレゾ」顧客は「豚に真珠」であるマニア老人と、小金持ちの30代独身だけかと思われる。まぁ高学歴(知識と金があるけど耳が衰えた)老人にヒットすればいいか。
でもそれでは市場は小さすぎる。

 

ちなみにapple社のACCファイル(iPodなど)はCDのファイルよりファイルサイズを小さくするためにサンプリング周波数を落としている。apple社が参入しないことが確定されているということは希望かもしれない。 

 

しかしハイレゾの市場はどの程度なのかという疑問は拭いきれない。

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「その女アレックス」読了<ねたばれなし><悪評>

標題の件、辛かった。読了した自分をほめたい。くそつまんなかった、書店での煽りがすごかったので苦情を。

いやもう、ねたばれ以前に、冗長な記述が3/4で、50Pくらいで落ちかけた。僕が不幸にも次に読む本が準備されていなかったので読了したが損した。つまんなかった。

amazonの批評は悪くない。まぁ趣味の問題といえばそういうことである。

登場人物のエピソードが満載(冗長な記述が3/4)で、しかもどうでもいい(ほんの少し結末に向けて回収されたが別に無くてもいい)。僕が編集者であれば、全てのエピソードを削って、ストーリーの展開のあっさりさに記述がほしかった。無駄な表現が多い割りにストーリー展開の肉付けが皆無というとんでもない小説であった。この文章で「展開が速い」「読み手を飽きさせない」とかどんだけ理解力高いか、忍耐力強いかと尊敬する。

 

性的に魅力的な31歳の主人公アレックスが展開する物語なのだが、脇役のエピソードに萎える。担当の警部が低身長で性格が悪く、その男(と同僚)のどうでもいいエピソードが物語の半分を占めるのであるが、驚くことに物語のプロットと一切関係ない。そこを押してスカーレット・ヨハンソンをイメージして読み続けたのであるが辛かった。無理だ。

 

僕はミステリーを読まないので、ミステリー(は結論ありきでプロットを楽しむなか)での想定内という可能性はある。僕がミステリーを読まないのは「物語の面白さ」<「謎解き」となっているのは読まないからであり、お話が面白ければ読む。
実際に、東野圭吾氏の古いものは読んでいたが、(謎解きに興味が無い僕は)飽きた。それでも「容疑者xの献身」や「手紙」は蔵書にしている。しかし加賀氏シリーズは「ミステリー」なので飽きた。なので今後東野氏のは読む気はあまりない。
物語の面白さ重視の僕にとって、謎解きのミステリーは興味が無いのである。(物語が面白い物件を教えてほしい) 

 

本書「その女アレックス」は文章もプロットも結論もサイドストーリーも劣悪と言っていいレベルであった。これを評価した人を尊敬する。(ただし僕は偏狭な読み手である)
近年まれに見る「悪書」=読むだけ無駄、という本であった。多分フランス語小説のレベルが低いのであろう。「訳による違和感」を超える圧倒的な魅力を提供する本ではない。

 

<勝手に訳者視点>

ダン・ブラウン(ダビンチ・コード)、シドニィ・シェルダン(ゲームの達人)は非常に読みやすいうえに、小説の旨みをスポイルしていない。あとはクライブ・カッスラーは読み慣れる必要があるが、慣れれば魅力的だ。

しかし「ALEX」は駄目だ、訳で救済できることもない。

 

 

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動画を見ない件

動画って基本的に見ない。サムネで十分、エロ画像でも。

 

加えて日本人投稿の映像は無駄に「長い」、10秒でまとめられる内容が2分とか。例を挙げるならドラレコ。

音楽はイントロからサビで切ればいいけど繋ぎ合わせであればもうちょっと工夫出来ないかなと思う。そんなに待ってらんない。

 

最近はテレビも見ないし、動画サイトへの期待感はおっさんには理解できないのであろう。まぁ確かに若い頃は「金がなく時間だけがあった」という印象は免れないが。

その金がない若者が有料動画に金を払うであろうか?ちょっと疑問。

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2~3人で道路幅いっぱいに歩く人々

歩道で2~3人で全幅をとって歩く人居ますね。そして僕が左側に避けても、ぎりぎりまで避けないんですよね。稀に先方が避けそこなって当方に当たることもある。

これって「暴行罪」じゃね?進路を潰して肩を当てる暴力行為である。

 

ちょっと頭にきた案件が多かったので、告発パターンを考えてみた

 

1)オフィスビルの狭い通路で「当たる瞬間」止まって、サッカー選手のように尻餅をつく、先方への暴行罪を糾弾する。

結構有効なのではないか。当方がそのビルに関係はなくても、先方は住民なので、トラブルは好まない。警察を呼ぶ前にビル管理会社に通報して、議論が食い違えば警察に通報とか。
キモは「当たった瞬間は当方が止まっている、先方が動いている」こと。

この常識外れの輩は少なくないので、「オフィスビルゴロ」にはお勧めである。しかし小奇麗な衣装でなければ警察・オフィスビル側から相手にされないので 、小奇麗なスーツを揃えられない人には意味がない。

 

2)歩道で歩いている人は対面者のスペースを空けているか?

絶望的である。訴訟のテンプレがあれば、突っ込んでいって慰謝料を稼ぐというビジネスモデルもありかもしれない。それにより交通の安堵が導かれるのであればいいことだ。

 

3)電車の扉の前を占領している迷惑人は悲報

周りの人はその迷惑人の肩に当てて降りる人が多いような気がする。隣の扉の方では降り乗りが終わってる状況でも、、、というのは割りとある。全体最適を拒否している邪魔民。

僕は「通路を形成されるまで降りない」。狭い通路では誰かと接触しそうだし、他人に触りたくないし、道が空くのを待つ。そうすると乗り込んでくる奴がいる。
荷物を床に置く輩は邪魔すぎる。荷物を蹴り飛ばされるのはおろか放り出されても文句言えない。 

そのようなおっさん・若者多数

 

4)自転車の害悪

自転車との事故の刑事罰が軽いのはいいんだけど、民事訴訟が困難である。裁判での訴訟が困難であれば、「Webでの拡散」を盾に民事罰を構築できればと思う。
しかし「いちいち事件を拡散されると面倒くさい」。 

 

結論とすれば暇をもてあます学生は「刺す」動機がある。気をつけようね。

歩道の全幅を占めて歩く団体には同情しないが。逆に言えば訴訟案件である、両者がんばれ。

 

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新築マンションを買って、売って、中古マンションを買った話

15年位前の話。

結婚して社宅に入ったものの1年で嫁から社宅を出たいという話がでた。社宅同士の付き合いが面倒くさいとのこと。職場から徒歩20分、駅まで徒歩40分の社宅。最寄り駅は都心から1時間程度の始発駅。関東のど田舎。

社宅費は馬鹿みたいに安かったので、賃貸は考えられなかった、当時は資産を買うという点に魅力を感じていた。故に郊外一戸建てか駅近マンションを検討。ちなみに当時の僕は転勤の可能性もあったので流動性の高いマンションの方が無難だと考えた。両者とも実家が団地・マンション住まいだったのでマンション購入をメインに探し始めた。

マンション居住経験者でないとマンション購入は躊躇するのではないかと思う。管理費や駐車場費を取られるし、「庭」への郷愁があると躊躇すると思われる。僕の先輩・同僚でもその傾向が見え、地方出身者ほど一戸建てへのこだわりを強く感じる。

 

探し始めて半年ほどで割りといい出物があった。駅から3分、売れ残り。売れ残りの原因はブランド品でないこと、3部屋×11層の小規模マンションだからと思われる。低層階の真ん中の部屋を安くチラシに載せてた、2階24百万、定価の5百万円引きとのこと。見に行ったがうるさくて眺望も悪く、乗り気がしなかった。

8階にも空きがあるという、こちらは眺望最高、でも前の土地は空き地でマンションが建てば眺望最悪になる。しかしその土地には大地主の土地で売らないのではないかとのこと(その後ロードサイド飲食業2店舗+駐車場が出来、眺望は確保されている。)。そこが25百万円ということで、近隣のライオンズマンション中古相場よりも安いくらいなので即決。

8階くらいだと道路の騒音も気にならず、風通しもいいので、夏はエアコン要らずであった。高さは重要。


ちなみにタワーマンションの中古相場が30~40百万円であった、その後大規模開発が近隣で2箇所あったが(もちろん駅まで10~15分程度)売り出し価格が40~百万というバブルっぷり。ちょうど商業施設開発も第2段階に達していた、イトーヨーカドー系のArioが出来た。

元々徒歩3分圏内に駅ビル1軒、GMS2軒、食品スーパー1軒、コンビニ3軒、市役所出張所、医院十数軒と恵まれた環境であった、無いのはデパートだけ。

 

「家を買うと転勤」「結婚すると転勤」とはよく言われるが僕もマンション購入後数年で本社転勤になった。始発駅駅近なので、早起き以外は苦もなく通勤を乗り切った。その後転職するが、やはり座って通勤。

体を壊して以来、体力が落ちたので通勤時間が1.6時間程度かかるので職場近隣に転居を検討、中古マンションを購入。新築マンションには10年住んだことになる。

 

話は前後するがその新築駅近のマンションは24百万円で売却した。購入費25百万円・購入経費1百万円(デベ直買)・売却経費1百万円かかった。管理費・修繕積立金(1.5万円/月)・ローン金利を無視すれば10年住んだので2.5万円/月の家賃であったことになる。社宅費のほぼ倍だが、住環境の圧倒的な上昇、転職のし易さなどを考えるとかなり安く済んだと感じている。

 

中間まとめ

1)異動などによる不動産を「売る」可能性があるなら売れる物件であることが必須。

2)相場観は大事。買うときには新築であろうが売るときには中古、よって中古物件の相場観が大事。

 

その後、物件を買うことになるのだが、希望物件の絞込みが大変であった。当初は賃貸も検討したのだが、ローン支払額程度では古いアパートかぼろ屋しか借りられないことが判明して、前回のうまみを再現とばかりに中古マンションの購入を決めた。(終の棲家であれば売却額はあまり検討する必要が無いのだが・現職場では転勤の可能性が少ない)

例えば横浜通勤の僕の場合、「座って通勤(≒空いてる電車通勤)」or「歩いて通勤」and「そこそこ栄えた駅近」and「通勤30分程度」なわけである。予算も前回程度+α。

結局「駅」自体が発展していなくて、資産流動性が高いであろう駅の物件を30百万で購入した。引越しには購入費用は持っていた物件の登記変更費用を含め2百万、売却にかかった1百万とあわせて3百万円の費用がかかった。それが高いかどうかは諸氏が判断すればいいと思う。結局25百万で購入して24百万で売却して、新たな物件を30百万で購入し、手数料は3百万だ。
結局ローンが4百万増えた。固定資産税も増えた。

社宅に居ればというifはなしにして、10年で4百万円は家賃にして40万円/年、3.3万円/月、管理費1.5万円/月を足して4.8万円/月であった(引越し先の購入費用を入れている)。まぁ得したほうであろう。問題は現在の管理費で3万円/月なのである。10年程度経った頃に(定年前に)抜け出さないとと思う。

 

 

結論

1)賃貸でマンションというのは高額で物件が少ない。買って売ったほうが便利である。

2)転勤やライフスタイルが住居が変わる可能性のある人は資産の流動性を意識すれば、賃貸と比べて損はしない。

3)マンション売買には3~4百万円程度費用がかかる。

4)一戸建てのことはよく知らない。

 

これらを総じて不動産購入の参考にしてもらえればと思う。

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きゃりーさんに飽きてきた件

きゃりーananのCMとレブールのポスターと「つけまつける」のMVで心を鷲掴みされてファンになった、きゃりーさん。最近熱が冷めてきた。

an TVCM きゃりー七変化篇15秒.mov

an Kyary Pamyu Pamyu きゃりー時々2700 featスハ?イタ?ーマン TV CM Ad Commercial WorldCMTube

 

きゃりーぱみゅぱみゅ CM レヴール Reveur ①


きゃりーぱみゅぱみゅ - つけまつける , Kyary Pamyu Pamyu - Tsukematsukeru

 

ponponponから紅白まで熱狂的に支持して、ライブも7回行ったけどなんか飽きた。今年の代々木のライブは(人生初の)アリーナ席でいい席だったけど、何故か共感を受けなくて。さらに前のおっさんの背が高くて見辛い案件で。(アリーナって鬼畜なんですね)

ファッションやライブの世界観の楽しさを提供してくれて感謝している。熱が冷めた原因はメディアへの露出の少なさなのかも。 

フジテレビ系のキャサリンシリーズが終わったのは痛かった。ちなみにラジオを聴く習慣がないので聴いていなかった。 

あとは少女から大人の女性に変化しつつあるということ。痛い少女から成熟しつつある女性に変化してしまった。代々木のライブでのファッションは大人っぽい露出の多い衣装があり、グラフィック陣はきゃりーさんの成熟に対する模索をしていたのだと思う。
でも有馬記念の映像は今までの「少女」であった。そしてそのギャップに違和感を感じる。

 

嫌いになったわけではない、というより興味の対象がきゃりーさんにより拡がっている。yasutakaさん、sekai no owari、saoriさん、yuraさん、mogaさんfukaseさんとか。映像監督の田向さんや美術担当セバス増田さんも。特にゆらさんは代々木のkawaiiで生で拝見して興味を覚えた。

 

とりあえず一線から退くということである。最近CMが減ったのは僕の意識と同等なのかもと心配する。

ともかく3年近く熱狂できたのには感謝します、ありがとう。今後もとんがった活動をお願いします。

 

追伸:過去に僕はJudy and Maryがパンクっぽいことで好きになったが、ポップスに路線変更したことでファンを止めた経験がある。路線の模索は悪いことではない。

 

あと伝説の
きゃりーぱみゅぱみゅ - PONPONPON , Kyary Pamyu Pamyu - PONPONPON

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