これも以前アラビアに超ハマッた時に買ったものです。確か礼拝用の絨毯で、すごく肌触りがいいんです。この絨毯の上の方にある四角い建物がメッカのカーバ神殿をデフォルメしたもので、多分下の方の花のように見える部分に膝まづき、上体をかがめて礼拝すると、ちょうど顔の位置にカーバ神殿が来て、恐れ多い気分になるんでしょうね。でも私の場合、さすがに礼拝には使わず、図柄を楽しむために壁に飾っています。一応西向きにしてあるんですけどね。
ということで、私が毎日ブログを書く時は、正面にはモスク柄のタペストリー(前に紹介したもの)があり、右後方にはこのカーバ神殿があるわけです。ああ、なんてイスラミック!
実は、これを5~6年前にネット通販で入手するまでは、カーバ神殿ってどんな形をしているのか全然知らなかったんです。この絨毯では緑色っぽく描かれているけれど、実際にはコーランの言葉を刺繍した黒い布をかぶっているわけですね。高さ15メートルの立方体の建物だそうです。(カーバという言葉はアラビア語で立方体を意味するんだとか。)
このカーバの周りに160万人くらいのイスラム教徒の巡礼者が取り巻いて、礼拝したりするわけですね。今の神殿は再建されたもの(1630年の大改修を経て現在の姿になった)だけど、カーバ神殿のそのものの歴史は古く、イスラム教誕生以前から多神教の神殿として使われていたものだと聞くと、不思議な気分になります。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね
ということで、私が毎日ブログを書く時は、正面にはモスク柄のタペストリー(前に紹介したもの)があり、右後方にはこのカーバ神殿があるわけです。ああ、なんてイスラミック!
実は、これを5~6年前にネット通販で入手するまでは、カーバ神殿ってどんな形をしているのか全然知らなかったんです。この絨毯では緑色っぽく描かれているけれど、実際にはコーランの言葉を刺繍した黒い布をかぶっているわけですね。高さ15メートルの立方体の建物だそうです。(カーバという言葉はアラビア語で立方体を意味するんだとか。)
このカーバの周りに160万人くらいのイスラム教徒の巡礼者が取り巻いて、礼拝したりするわけですね。今の神殿は再建されたもの(1630年の大改修を経て現在の姿になった)だけど、カーバ神殿のそのものの歴史は古く、イスラム教誕生以前から多神教の神殿として使われていたものだと聞くと、不思議な気分になります。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね