今週に入ってから、ようやくダウンジャケットを着ずに、ワイシャツのまま外出しても大丈夫なほど暖かくなった。天気の方は晴れの日と雨の日が交互に来るような、やや不安定な状態ではあるが、さすがに5月らしい雰囲気が漂ってきた。
鍼の先生のところに行く道すがら、
色鮮やかにバラは咲き、
ガザニアも強烈に咲き誇っているけれど、私が心を惹かれたのは、
こんな他愛のない花。小さいけれど、ピンクがやたらきれいだ。
調べてみるとムラサキカタバミだ。環境省により要注意外来生物に指定されているとか。土の中の鱗茎を取り尽くすのが非常に難しいので、駆除の困難な雑草だとも。
何十年もこの道を通っているが、この草には気付かなかったな。これから増えていくのであろうか。
願わくば、自分自身は雑草のようにしぶとく生きてやりたいものである。当ブログは昨日、なんと開設15周年を迎えたのである。最初の投稿を見たところ、今にも死にそうなことを書いていやがる。仕方ないな。病気持ちだったんだから。あれから十五年、有意義な日を過ごせたことを感謝しなくては。