さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

題名のない音楽会(5/22)~「平成VS昭和 いま歌いたい合唱曲の音楽会」~を観て

2016-05-24 23:07:23 | 映画・番組等、各種鑑賞録
五嶋龍さんが司会になってから、毎回見ているが、合唱がテーマになるの、意外に初めてだな。

着眼点としてはいいテーマだと思う。

ちなみに当番組で取ったアンケートの結果は次の通り。

<昭和生まれ>
第1位 作詞:大木惇夫/ 作曲:佐藤眞「大地讃頌」
第2位 作詞:東龍男/作曲:平吉毅州「気球にのってどこまでも」
第3位 モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

<平成生まれ>
第1位 作詞:小嶋登/ 作曲:坂本浩美「旅立ちの日に」
第2位 作詞・作編曲:halyosy「桜ノ雨」
第3位 作詞・作曲:森山直太朗・御徒町凧 「虹」

難しいと思うのは、この世界って結構マニアックで、人それぞれに思い入れがあり、すべての人を満足させるような採り上げ方をするのは無理な気がする。

私の場合、音楽をやりたくてもできなかった学生時代のことを考えると、今からいくらでも歌うチャンスがありそうな、クラシック曲や、超定番合唱曲ではなく、小・中・高用のコンクールの課題曲のような、あの頃歌いたかったのに歌えなかった・・・出る人達の歌を悔しい思いで聴いた・・そんな曲の方が胸の中に燦然と輝いているんだけどね。

とはいえ、私がアヴェヴェルムコルプスを本番で歌ったのは、去年が初めてなんだけど。

昭和生まれと平成生まれに分けると、昭和生まれの方が年代もバックグラウンドもばらけるから、選ばれるのは超ド定番曲になる。

まぁ結果的に定番とそうでないものを聴くという構成になり、よく考えられたものだとは思うけど、聴いたことのない平成生まれの選んだ3曲を聴いていて、こういう曲が選ばれる理由がすごくわかると思った。

昭和生まれの年代も、細かく分けると、それぞれにこういう曲が挙がってくるはずなのだ。

また、こういう特集をやってほしいな。

そして、歌いたくても受験勉強のせいで合唱団に入れなかった私が、小学校時代のクラス合唱を歌える日は来るのだろうか。

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