さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

台湾バナナ(北蕉種)

2015-07-11 23:05:40 | 食いしん坊レビュー
バナナ食べ比べ・・続いてます。

私はバナナ大好きですが、このように「目的を持って(?)」食べると、楽しみがさらに増してきますねぇ。

さて、台湾バナナ・・スーパーのPOPには「昔ながらのもっちりした・・」などと書かれていましたが、今年50になる私でも、「昔ながら」と言われてもピンとこないんだよネェ。

先日エクアドル産のバナナのことをブログに載せていたら、昔はバナナと言えば台湾かエクアドルだったというコメントを寄せてくださった方がいらしたので、サイト検索して色々調べてみた。

以下、バナナ大学と言うサイトに書いてあったことの要約。
http://www.banana.co.jp/basic/knowledge/history.html

日本が初めて輸入したバナナは台湾バナナだった。

明治36年(1903)4月10日が日本におけるバナナの商業的輸入の始まりとされているが、当時台湾は国内扱いだったので正式には「移入」なんだそうで。

戦時中は当然ながら入手困難。戦後輸入が再開されたとき(昭和25年(1950) 7月)も、輸入されたのは台湾バナナで、しばらく台湾バナナ黄金時代が続くのだが、当時はバナナは高級品だった。

昭和38年にバナナの輸入は自由化され、昭和45年にはエクアドル産のバナナの輸入量が1位になった。

だがこの頃、自由化された日本市場向けのバナナを生産するため、フィリピンに大農園(プランテーション)が作られていて、昭和48年にフィリピンからの輸入がトップになり、以来現在に至るまで、フィリピンからの輸入が圧倒的なのだ。

フィリピンさまさま。

私の大好きなバナナがこんな風にいくらでも食べられるようになったのは、フィリピンさまのお陰・・・。

ところで、話を台湾バナナに戻すと、台湾バナナっていうと私はどっちかというと乾燥バナナのイメージがあるんだよね。小学生のころ祖父の台湾への赴任とか、母と弟が台湾に旅行にいったりとかで、私の家には台湾のお土産が沢山あった時期があり、そのなかに台湾バナナはあった。

バナナって・・干すとこんなにちっちゃくなるのねと、驚きながら、濃厚な味の乾燥バナナを沢山食べたっけ。

なので、乾燥じゃない生のバナナで、あえて台湾を意識して食べるバナナって始めてかも。台湾バナナって流通量が少ないので、ちょっとお高いのが玉にキズ。

フィリピンバナナに比べると果実が短めでやや太く、果肉は緻密でねっとり・・・と書いてあるが、フィリピンバナナとそんなに違うかどうかは、私の鈍い舌ではよく分からなかったが、とにかく美味しくぺろりとあっという間に食べちゃったことは言うまでもない。

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