さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

こいのぼりとロンドン橋

2015-07-10 23:03:28 | ただの日記
何の話かと言えば、オペラアリアの話である。

2年前にベッリーニの「清教徒」の「あなたの優しい声が」を練習していた時、5月5日に商店街にながれていた「こいのぼり(♪い~ら~か~の波と)」を聞いて、あまりに後半のテンポアップする部分(カヴァレッタ)“Vien, diletto, è in ciel la luna(来て、愛しい人よ、空には月が光り)”の出だしに雰囲気が似ていたので驚愕したことは、ちらっと当ブログにも書いた。

で、今はドニゼッティの「ランメルモールのルチア」の「あたりは沈黙に閉ざされ」を練習しているのだが、先日どこぞで「ロンドン橋落ちた」のメロディが流れた時、やはり後半のカヴァレッタの“Quando rapito in estasi(このうえない情熱に心奪われた時)”が一瞬で脳裏に浮かんでしまったのである。

冒頭の写真の上が「こいのぼり」で、下が「ロンドン橋」ね。え? 楽譜見ると似てない?

まぁ、あくまでも曲の出だしの雰囲気の話だからね。

しかし、これからこの曲を歌いこんでいこうという時に、変な事に気づいちゃったな。

本番中に「ロンドン橋」を連想することだけはやめよう。

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