さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【読書録】気功法の本

2011-04-29 23:33:24 | 読書録
「気功法の本」
(NSMブックスエソテリカ37) /学研

「NSMブックスエソテリカ宗教書シリーズ」は、20代の神社仏閣にハマッていた頃よく読んだ。久しぶりにこの手の本を読んで懐かしい気分になった。

このシリーズの特徴としては、掲載内容の情報量が極めて多く、網羅的に知識を得るには適しているということだ。「気功法」のマスターと言う意味では、知識よりも実践面が重要であり、この本はあまり実践的ではないことは承知の上で、網羅的に知識を押さえておくことを目的に購入したものである。

読んでみてあらためて気功とは難しいと思った。本一冊読んで分かる世界ではない。ただ、太極拳教室でも少しやっている「六字訣(ろくじけつ)・・シューとかハーとかツィーという発音をしながら息を吐き、それぞれの音に対応した臓腑の毒素出しをする」など、所々なじみのあるものが出てきて面白かった。六字訣のことを考えると、歌で自然にこれらの音を発音している我々は、意識せずに身体によいことをやっているということになるのだろうか?

この本の末尾のピンク色の紙に印刷された「症状別・気功活用オールガイド」は、この本の中では最も実践的でとっつきやすい部分。1~2個好きなのを選んで、毎晩寝る前にやってみるのに丁度良いと思った。

☆ ☆ ☆

ところで連休初日の今日は、太極拳→気功体操→太極扇と、太極拳三昧。初めて出た気候体操の部では、六自訣呼吸法という、経絡を意識しながら身体を動かして六字訣呼吸を行う体操をやった。十八錬功法もやった。

去年のGWと比べて体重が10キロ以上減っているし、毎晩少しずつでも自発功をやることで最近とても体調が良い。もっと早く始めればよかったが、何とか続けて体質を改善していきたい。

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