さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ススキのお化け?

2009-03-31 23:11:24 | お散歩・植物観察
先週末の植物観察ネタがまだまだ続きます・・・。



新松戸のバイオリン工房に向かう途中、新坂川という川を通るのだが、そこで馬鹿に背の高いススキを見た。

へぇ~、桜の季節にまだススキが残ってるんだ~と思いつつ見ていたら、段々コワくなってきた。ススキって、こんなに背が高かったっけ? 2メートルは絶対超えてるよなぁコレ。念のためバイオリン工房のご主人にも聞いてみたのだが、あらためて聞かれると分からないみたいで、ススキがあんなにデカいわけないよねぇ~・・という話で終わってしまった。

その時から私の苦悩は始まった。Webで検索すると、河原などの湿地に生えるススキに似た2メートルぐらいの高さの植物で「荻(オギ)」という植物があることを知った。今まで「荻原」という苗字を見て「オギワラ」なのか「ハギワラ」なのか分からなくなることがあったが、これからは間違わないぞ~。「荻原」とか「荻野」とかいう苗字は、このようなススキのようなものがそよそよとそよいでいる、風情のある野原という意味なんだな。紛らわしいけど、萩(ハギ)とは違う植物だからな。・・・とか一人で納得しつつ、今日は会社から帰ってきて「荻(オギ)」というテーマで書くぞう・・といきまいていのだが・・・。

書く前にもう一度調べたのだが、やっぱりこれは「荻」ではなくて「ススキ」ではないかと思い始めた。そんなことで1時間以上色んなサイトを検索して調べまくった。まだ枯れてない頃で、穂を間近に見れたらもっと区別はつきやすいのだが、枯れててしかも遠くから見ざるを得ない現状にあっては、生え方で判断するしかない。荻の生えるようなところでも、ススキは進出するので、荻とススキが混在する例は多いらしいのだが、そんななかで荻の茎は一本一本が平行に生え、ススキは一カ所の根元から何本もの茎が伸びて、ほうきを逆さまにしたような形に見えるというのだ。というとこの写真はまさにほうきを逆さまにしたみたいだからススキなのかあ。

ススキは通常は1~2メートルだが、沖縄などでは常緑になり、高さは5メートルに達するとのこと。このススキはどうみても2メートルを超えているが、日当たりがよくて温暖だからこんなに伸びたんだろうか?

※このブログを、もしそこらへんに詳しい方がご覧になりましたら、是非コメント等でご教示くださいませ。

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