大河ドラマは戦国時代や幕末ばかりであってはならない・・という信条のもと、今回も面白かろうとなかろうとちゃんと見る・・という気合いで臨んだ。
う〜ん・・鬼平犯科帳の新シリーズ・・・新作時代劇を見てる気分よ。いいのよいいのよ・・元々時代劇は好きなんだから。長谷川平蔵はいきなり嫌な若造として登場するが、ちょっと非凡なところを見せる。主役を食ってる感あり。
そしてさすがは渡辺謙。私が小学生の頃は、田沼時代は暗黒の時代のような教わり方をしたが、今では先進性を評価されている田沼意次を謙さんがやるからには、「剣客商売」で持ち上げられてもまだなお残っている田沼の悪いイメージを多少なりとも吹き飛ばしてくれるものと期待する。少ししか喋らないのに、謙さんの存在感はすごい。やはり素晴らしい役者さんである。
そして主人公の蔦屋重三郎だが・・・っていうか当ブログを書くために、名前調べなきゃいけないくらい、記憶に刺さらないんだが・・っていうか私が漢字読めないだけなのかもしれないけど・・もしかしてあのTSUTAYAと関係あるのか、思わず調べてしまった。が、子孫がやっているとかそういう話ではなく、あやかってつけた名前のようで。。。
まぁ、行徳に住んでいた頃はTSUTAYAさんに相当お世話になり、借りさせていただいたDVDからかなりの見識もいただきましたので、ここは敬意を表し、本家の蔦屋重三郎さんの活躍を祈ることにいたしましょう。