ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

クレスコモア(2016鞍)DTレッスン

2017-09-22 22:49:56 | 乗馬日記2017
今日は滝修行でした。クレスコは屋内馬場へ行くと豹変するので
屋内が無人でも外です。何かと問題のあるお馬さんです・・・。

今日は、いつもより頭の位置を高くして収縮的速歩をするように言われました。
なぜそれをしなければいけないかっていう理由を言ってくれないのが先生。
自分で答えを考えろって事です。
私は馬に乗って、その馬に対して修正すべき点を
どのように修正すればいいのかわかっていません。
癖はある程度なんとなくですが感じ取れますが、
自分に身についている引き出しが少なすぎて
とりあえず修正というより、癖をやめさせる事に必死で
どのようにして馬を作っていくのかを全く知りません。
癖をやめさせて、じゃあ馬はやめた後どうすればいいの?って
馬から指示を求められた時、私は馬に返事できません。
だからいつまでも馬が育たないんだろうな。。。
先生が答えを言ってくれないのは、そういうのを自分で見つけろって
事だろうなって、良い方へ解釈することにしておきます。
多分、先生はそこまで考えてなさそうだけど(笑)

クレスコの運動の時はいつも鼻先を前下方へ、そのまま頭の位置が
低いままで運動をし続けています。
でも今日は頭の位置は低くしない。そしてゆっくりの速歩。

私なりに考えたのは、クレスコのバランスを直す。
いつも頭の位置が低い状態で動かしていて、だんだんもたれかけてくるので
これは馬のバランスが前になっているから。
先生から見たら背中は丸い状態になっているから、背中の丸い状態を
キープしながら馬の頭を起こせば、背中に対する負担がかからない。
馬場は後肢の踏み込みが大事だから、後肢を動かす為にも
頭を起こして、後肢を自分の下へ来るようなイメージで
ゆっくり速歩をする。後肢を使う事を覚えさせる。

頭を肩の上にもっていくのはサラブレッドにはキツイし壊れると思うので
ある程度までしか起こせないけれども、中間速歩を頭の位置から考えると
下のほうに頭があれば後肢の踏み込みが浅くて前肢も伸びない。
頭の位置が高ければ後肢が沈んでいる状態だし、しっかり後肢も使えて
その勢いで前肢も前へ出る。かな?

この作業に全く慣れてないクレスコは少々プレッシャーがあったようです。
でもバランスが悪いのは今のうちに直しておかないと。
今、クレスコは今が大事。ヘンな癖がついたのを直すより
今の新鮮な癖を直すのが大事。

駈歩は今日も湾曲駈歩をしました。
左手前から入る時は左脚だけ使う。
右手前から入る時は右脚だけ使う。
やっているうちに、どっちの脚を使っていいのか混乱して
変な合図を送ってフライングチェンジしました。
それでなくても手前が変わるのに・・・。

右手前から入るのはことごとく失敗。
左脚に反抗があるっていうのは今日のクレスコ態度で表しました。
前肢旋回して左脚を使う時に初めて蹴りが入りました。
だから右輪乗りをしようとしても曲がらず蹄跡をガンガン走られてしまったり
意地でも曲がらないって蹄跡に入りたがって大変でした。

次の時間もしごいてもらうので、今日は先生の無言の課題を
ずっと考えた時間でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クレスコモア(2015鞍)... | トップ | クレスコモア(2017鞍)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

乗馬日記2017」カテゴリの最新記事