マグナム（９５６鞍）障害レッスン

久しぶりの障害レッスンで緊張しました。
今日は障害が妙な向きに置いてあって、
他の障害をよけつつ最後の隅角がレみたいに急カーブで
しっかり外方脚を使わないと曲がれないコースでした。
馬場レッスンで脚が使えてきているのか、今日の急カーブでも
しっかり脚を使えたので、何となくコツがつかめました。
ただ、飛ぶタイミングはすっかり忘れててマグナム任せでした。
首を膨らませて思いきり跳ねようと何回か試されたのですが、
最近かなり座れてきたので座って怒るとマジメになりました。
今までは怖い時にお尻を浮かしていたのですが、最近は
怖い時こそお尻をつけるって考え直しています。
けっこう無事に終わることもあるので、これからも
怖い時はお尻をしっかりつけて座ろうと思います。

エイチエヌ（９５５鞍）馬場レッスン

試合でお世話になったエイチエヌ君に今日も乗れると聞いて
とっても嬉しかったのですが、天気が・・・。
強風と雨とアラレまで降って最悪です。

馬装して馬場へ行こうと思ったら珍しく動かず、小さい子みたいに
後ずさりしてイヤイヤ病。後ろから先生に追ってもらって
何とか馬場へ到着。乗ってすぐに挙動不審で停止できず・・・。
腹帯を締めてもらおうにも動くし後ずさりするし大変！。
こんなエイチエヌは初めてです。いつも動かず賢くしてるのに。
「天気が悪い日が苦手で暴れるし、危なかったら馬を変えます」
もうすでに危ない状態のような・・・。

とりあえず歩かせてみると内方姿勢より外方姿勢のみって感じで
体がガチガチです。集中させなければ危ないと思って、
脚の刺激は強めないよう、だけど合図をしっかり送ってハミ受け開始。
すぐにハミ受けできたので、たぶんバタついても気持ちの余裕はできます。

「速歩ー」
正反撞で速歩をしていました。頭の位置が挙動不審で定まらず、
オリャッて頭を下げて持続させようにも、怪しい動きに邪魔されて
持続できません。
「軽速歩してー」
軽速歩でさっきより脚の合図を強めていくと形はまとまっていきました。
ますます強風とアラレと雨が激しくなって、エイチエヌが我慢の限界に
達したみたいで頭を振ったりハミを突き上げたり、足もバタバタして
暴れました。でもすぐにハミ受けの状態に戻すと暴れなくなりましたが
「危ない・・・あっちの障害レッスンも暴れてる・・・」と先生。
どのレッスンもみんな動かず悪天候が去るのを動かず待っています。
少し天気が回復すると、エイチエヌは何事もなかったかのように
普通のお利口さんに戻りました。
天気がもってるうちに駆歩が始まりました。同じペースで走れるように。
今日は挙動不審もあって馬体が曲がっているので、駆歩しながら
頭の位置が定まるように拳の幅をハミの幅に近づけるくらいに
首にピッタリくっつけておきました。
あと、今の間に内方姿勢もしっかり作っておきたい！
そうこうしてるうちに
「次の経路レッスンでエイチエヌ乗らはるし経路で動かして」と先生。
私も復習が出来るので喜んで受けたのですが、エイチエヌが喜ばず・・・。

最初の入場からダダをこねて動かず、根性で推進し続けると
イヤがってバックしたがるし、左右にヘビのような動きになり
「仕切り直していい？」「いいよ」
再度、入場しようとしたら、入場する場所でピタ止まり！
動けって合図してもブロック塀にまたがった私みたいな状態。
次も同じようにピタ止まり。
たぶん審判小屋から邪悪なオーラが出ているのかも。
「なんかめっちゃ危ないわ」「危ないし次のレッスンで使うのやめるわ」
で、結局レッスンは経路ナシで終わりました。
復習できず残念でしたが、すごく怖かったけれど挫折しないで
何とか馬を変えずに乗り続けられたので良かったです。

エイチエヌ（びわこ国体記念）馬場２課目

さっきは初めての３課目でしたが、２課目の経路はいつも指摘される部分を
少しでもなくせるように、ここでも推進不足を書かれないよう
気をつけないと・・・。ただ、経路は前回のレッスンでやっただけなので
若干アヤシイ・・・・。

最初の入場は元気よく。入ったつもりです。
右手前蹄跡から斜線上の中間速歩は３課目をやった後だからか
めっちゃ短くて意識する前からゴールって感じになりました。
所見は歩度の変化を。

３彎曲は右から入る彎曲が何だかヘンだけど勢いだけは出しました。
所見は内方姿勢×。

蹄跡を中間速歩は、けっこう頑張ったつもりです。
所見は真っ直ぐに。

中間常歩と手綱を伸ばした常歩は、３課目と一緒で雰囲気悪かったです。
ただ距離が短い分、気持ち助かりました。
所見はリズムブレイク。隅角しっかり。リラックスできていない。

右手前駆歩は地点に到達するまでにしっかりハミをとろうと頑張ってたら
少しチャカついてしまいました。
所見は発進スムーズに。

蹄跡を中間駆歩は思いきって元気いっぱい走りました。
所見は真直性。

斜線上の駆歩と中間速歩は思ってた以上に駆歩もねばれたし、速歩も
しっかり座ることができました。
所見は書かれてありませんでした。

左手前の駆歩も地点の所でチャカつきました。手前が反対にならなくて
よかったです。左手前はどうしても膨らむのをブロックすることで
イッパイイッパイになります。
所見は内方姿勢×。

最後の直線も元気いっぱい走りました。
所見はリズムブレイク。

最後は半輪乗り。しっかりハミないと馬体が傾くのも元気いっぱい走った
あとなんで勢いが出ています。強い合図で刺激しないように
静かにまとめて中央線へ。だけど微妙に中央線からズレてる～。
もっとまとめて中央線より内側くらいに意識すればよかったかも。
所見は中央線。

総合所見は移行をスムーズに。リラックスを心がけて。

２課目も推進不足は書かれてなかったです。
でも推進不足の変わりに移行という文字が増えました。
結果は６１．７６５％。１位でした。

エイチエヌ君、ありがとう！お利口さんで人なつっこくて
顔も可愛くて、素晴らしいです。
レッスンでは挙動不審で走られて怖い思いもしたけど、
本番は立派に頑張ってくれて頼もしかったです。
先生方にも感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
運動音痴でビビリな私が良い結果を出せたのは、
先生の指導が良かったことと、馬も頑張ってくれたこと。それだけです。

エイチエヌ（びわこ国体記念）馬場３課目Ｂ

今日は試合に行ってきました。
初めての３課目です。前回のレッスンで乗ったエイチエヌだったので
教えてもらった事が少しでもできるといいなぁ。
「こないだ僕が言った事は？？？」「外方、それと元気」
「躍動感を出して！」いつも経路用紙に書かれてる推進の文字を今回は
書かれたくないです。一応レッスンでは推進を意識していたので、
とにかく元気よく動かしたいです。
周りの雰囲気を見て、場違いな場所に来た感がいっぱいになりました。
他のクラブの方々は馬場の雰囲気がすごくて本格的だし・・・。
あまりに世界が違いすぎるので、可愛いエイチエヌ君と過ごせる時間だけを
楽しむことにしました。順番が来たので馬場へ向かいました。
入ってすぐにハットの後ろがガサガサ音がして気になったけど
すぐに音が消えたので気にしませんでした。終わってから
ヘアーリボンが落ちた事を知らされました。

審判へ挨拶しに行って躍動感を忘れないように歩度が落ちないよう気を
つけて入場しました。ハミったら推進しきれない気がして気にせず速歩。
所見はコンタクトが取れてないのと発進がダメ。

左手前蹄跡から斜線上の中間速歩は元気を意識して動かしたけど
あとひといきの躍動感がないし、自分の体が前傾してる気がするなぁと
思いつつそのまま。
所見は馬をもう少し起こして。

中央線から右に巻き乗りは体を起こして、歩度がおちないように
最後が膨らまないように気をつけました。
所見はビハインド。馬づら前に。　ビハインドって何？

左巻き乗りは、左は膨らむし曲がらないし苦戦するので、
すぐに外方をもってブロックするので必死でした。
所見は丁寧に内方姿勢。

右手前蹄跡から斜線上の中間速歩は前半より元気だったかな？
所見は真直性。

中間常歩と斜線上は手綱を伸ばした並歩。
中間常歩で気を抜くと斜線上が恐ろしく蛇行するか駆歩になるので
速歩ギリギリの並歩を意識して、その勢いで少しずつ手綱を
伸ばしてみました。でも体がどうしても右に向いてしまいます。
所見はリズム。移行悪い。ハミつきあげ。頭傾が高い。

右手前の駆歩と輪乗りは落ち着いてできました。
所見は何も書いてありませんでした。

シンプルチェンジは撃沈でした。これは完全に私の技術のなさです。
所見は常歩なし。シンプルチェンジ悪い。

左駆歩で輪乗りは膨らまないように外方を意識。妙な形かな。
所見はＨＥとＥＫで真直性。

次のシンプルチェンジも撃沈でした。
所見は速歩入る。シンプルチェンジしっかりと。

半巻き乗りと反対駆歩は運良くまとめることができました。
所見は何も書かれてありませんでした。

速歩に戻して駆歩発進は勢いで行かれないよう意識したけど
もっとまとめられたらよかったんだけど、一瞬のことだしダメかな。
所見は急ぎすぎ。ＣＨ隅角。

最後の半巻き乗りと駆歩は大きく膨らむ左手前なので早めに外方を
ブロックしました。中央線からはみださないように必死。
所見はハミつきあげる。リズム。

最後の中間速歩は気合でとばして後半は中央線に入るために外方を意識。
中央線は馬を上げるような意識でしっかり脚を使ってじわじわと
速度を落として何とか停止。
所見は蹄跡丁寧に。腰入る。コンタクト。移行。


結果は５位。５５％。
３課目は細かい部分が多くて、馬を丁寧に扱わないとダメなんだなぁと
思いました。馬に乗っている間、気を抜いたらダメなんですね。

表彰式が終わってから審判の方にアドバイスをいただきました。
移行がスムーズではない。ハミに対する抵抗があって、
馬がハミをつきあげる。入ってくる時もハミ受けできていない。
移行の時にハミを逃がしている。ずっとハミをとり続けるように。
シンプルチェンジは３課目で大事な所なのに出来ていない。
常歩はしっかりと３歩常歩をする。透過性。これをきちんと出きるように。

なんだか一気に難しい・・・。絶対にハミ受けできないとダメなんだ・・・。
しかもハミ受けを持続し続けないといけないんですね。
ハミをつきあげるのは私の合図が移行の度にエイチエヌに何か悪い合図を
送ってるからイヤがってたんだと思います。
普通に動いてる時は下がりっぱなしでハミをつきあげる事なんてしないし。

でも、毎回ひたすら書かれ続けていた推進という文字はありませんでした。
ちょっとは躍動感が出てきたかなぁ。
最後に審判の方が３課目しか審査してないけど、２課目のほうが動いてたよ。
と言っていただきました。

次の研究課題は、引き続き推進とハミをはずさないように移行。
その為には推進をしっかりしてハミを馬が受けてくれるように
動かさないとダメですね。難しいけど地道に研究しなくては・・・。

エイチエヌ（９５４鞍）フラットレッスン

さっきの時間に続いてマンツーマン。しかも同じ先生でした。
新しく教わった駆歩発進もしっかり練習できます。
エイチエヌは巻き乗りがかなり大きく膨らんでしまうので
この時間は膨らむのを阻止するレッスンになりました。

最初は速歩で直径１０ｍの巻き乗りです。
「今のはアカンなぁ。１５ｍくらいまでいってるで」
何回やっても膨らみます。
「もっと外方手綱を自分に寄せて内方。外方脚」
「こんな感じ？」「まだまだ。もっと」
なんかバイクのコーナリングみたいになってるけど・・・
自分が思ってるより小回りなんですね。直径１０ｍって小さいわぁ。

速歩でやっとＯＫもらえたら、今度は駆歩で。
もちろん最初は大きく膨らみました。最悪です。
速歩より勢いがあるんだし、もっと合図を送らないとダメです。
だけど駆歩の勢いをどうすればいいんだろう？？？
先生が私の動きに合わせて叫んでくれはりました。
「巻き乗りする前から外方チェック！脚！寄せて！馬を上げる！」
馬を上げる？！勢いを維持しながら馬の体を起こします。
やっと巻き乗り成功です。
でも巻き乗りを始めるまでに準備しないと１００％失敗します。
巻き乗りを始めるまでに外方手綱と脚で壁を作ってから巻き乗りを始めて
内方姿勢をきっちり作って、外に逃げられないように馬を起こす。
長蹄跡で巻き乗りをして、蹄跡に戻ったら数歩進めて巻き乗りをやって、
何回か繰り返してやりました。

輪乗りもやりました。巻き乗りより苦労しなかったのですが、
また巻き乗りに戻った時、失敗して膨らみました。
さっき練習したとこやのに、もう失敗してるし・・・。

速歩で歩度をのばすのもやりました。歩度をのばすのに合図が荒くて
暴れられてしまいました。ゴメンね。ヘタクソで。

最後は先生がエイチエヌでシンプルチェンジがしたいそうなので
先生のお手本を見学。先生のシンプルチェンジは私が苦戦していた
直径１０ｍの小さな巻き乗りの駆歩です。
元気に動いてるけど馬体が伸びていないのでダラダラ感もないし
少し同じ事を続けただけで普通にシンプルチェンジしてました。
「最初は怒ってたけど学習してきたねぇ」
先生は人間の先生でもあるけど、馬にとっても先生なんですね。
エイチエヌがほんの数回の間で学習して、お利口さんぶりを発揮してました。
「エイチエヌは頭いいねー」
「きっと先生が乗って、やっとアンタのやりたかったことが
わかったわって言ってるわ～。アホかーって思われてるわ・・・」
私のバカっぷりが最後に身にしみました・・・。

エイチエヌ（９５３鞍）馬場レッスン

「今日はエイチエヌです」「今日は付近で作業するの？？？」
「作業しないから大丈夫です」
ラッキーなことにマンツーマンでした。
前回は大変だったので今日はしっかり乗りたいです。

最初は蹄跡を速歩しました。もちろん今日も正反撞のみです。
かなり頭の傾きもなくなって先生にＯＫもらいました。
でも馬のアゴを揺らすのはダメって言われました。
頭が上がった時に早く頭を下げさせたくてアゴを揺らしてしまいます。
悪癖が直らず・・・。
揺らすぐらいなら何もしないほうがいいと言われました。
脚で何とかしろってことなんだろうなぁ・・・。

今日は内方姿勢と駆歩発進をしました。
最初は３彎曲です。外方をブロックしていないので外に膨らみます。
「もっと手綱を短くしたらいいのかなぁ？？？」
「短くしたら引っ張ってしまうから、短くした分、
しっかり脚を使って推進。それと躍動感がない」
私の３彎曲は遅すぎて陰気臭いそうです。内方姿勢を作ろうと
必死になっているうちに、かなり遅くなってますますヨロけていくそうです。
もっと元気に動かせば勢いもあるしやりやすいんだそうです。
説明が終わってから元気いっぱいに動かすように気をつけました。
少しでも遅くなったら先生から「動かして！動かして！」
「もう１回やりなおし！」ＯＫもらえるまで、ひたすら３彎曲しました。

最後は駆歩です。隅角を通過してから蹄跡上で発進の合図でした。
何だか下品な発進ばかりです。１回は手前が逆になりました。
「駆歩の合図ってどうしてる？」
「隅角にきたら内側に入ってくるし、内方で押さえっぱなしで蹄跡上で
外方でオリャッ！て合図してる・・・」
「先に外方で推進して発進は内方で合図したら、手前が逆になりやすい馬は
逆になりにくいで」
「じゃあ、やってみる」
先生の言われた通りに隅角を通過したあたりから外方を使いました。
これだけで勢いが出て走りそうです。でもパワーをためこんで
内方を使いました。
いつも下品な勢いだけの発進が、静かに力強く発進できました。
感激です！めちゃくちゃ嬉しくて、小回りしてすぐ並歩に戻して
何回もやりました。手前を変えても同じかな？って思って
手前を変えて同じ要領で発進すると、とってもスムーズでした。
また新しい事を教わりました。忘れないようにしたいです。

エイチエヌ（９５２鞍）フラットレッスン

何と！マンツーマンでした。なので馬場レッスンの場所でレッスンしてもらいました。
だけど、その場所を選んだが為に恐怖のレッスンになってしまいました・・・。
先生が馬場ラチを広げていはる間、自由に速歩と駆歩をしていました。
今日のエイチエヌはサクサクと動いてくれます。
ハミもすぐにとってくれたし、運動はすぐ終わりました。
「もう少し鐙をツマ先で履けるといいんですが・・・」
「先生、これ靴がめっちゃデカくてツマ先は空洞です・・・。
私の親指の爪はココにあんねん」
「あっ、ホンマや。じゃあ、いいです」
馬場レッスンの場所には審判小屋が２つあって、付近の芝刈りをされるのか
軽トラでスタッフさんが来られました。でも、ぬかるみにハマったらしく
ピクリとも動かず・・・・・。人力で押してはったけど動かなさそうでした。

特にレッスンの内容も言われないし、色々な運動ができる経路になりました。
さっそく中央線に入って、審判小屋に向かって速歩をしていると
動かなかった軽トラが少し動いたんです。その瞬間、エイチエヌがビックリして
すごい力で走りました！広々とした馬場をこれでもかってくらい・・・。
一瞬もうアカンって頭の中でよぎりましたが、最近の正反撞の効果が出たのが
めちゃくちゃ走られたのにしっかり座れてて、体も起きてたので
すぐにハミをとって巻き乗りをして止めることができました。
今年の私はビビらない事が目標なので、ここで挫折するわけにいきません。
とにかくあまりにも危なかったので先生の所へ戻りました・・・。
あきらめずに対処した勇気は褒めてもらえました。

もう一度、仕切りなおして中央線に入りました。だけど今度はスタッフさんが
審判小屋に行ったのをエイチエヌは隠れたと思ったのか異常に警戒。
小屋に向かって「行くから動かないで～」と叫んで速歩しました。
でも小屋の物陰に、またまたエイチエヌは恐怖全開！私は恐怖全壊！
さっきより早く止めることができました。怖すぎる・・・。

もう経路どころじゃなくて、恐怖と戦うレッスンみたいになってます。
恐怖すぎて経路をすっかり忘れてしまって、ひたすらエイチエヌに
大丈夫って声をかけながら動かすだけです。

だけど大丈夫じゃない３回目の仕切りなおし。
今度は川のほうにいたスタッフさんを見てエイチエヌは狂い走り。
私も怖すぎて狂うわ。

「先生、もうヤバイわ・・・。」「気を取り直して経路を始めましょう」
ある意味、鬼のようなレッスンです。
あまりに暴走するので芝刈り作業は私が動いている間はギャラリーでした。
仕事の段取りを狂わせて申し訳ありません。
マンツーマンじゃなくて、何人の先生に見てもらってるんだろう？
小屋の近くでエイチエヌに必死で語りかけてるのが丸聞こえだったと思います・・・。
スタッフさん達も「怖くないよ～」って声をかけてくださって、
怪しいレッスンでした。

何とか経路ができました、小屋の近くになると動きが挙動不審になるので
合図が出しにくく、しかも駆歩の合図を送る場所なので、
恐怖への出発の儀式みたいな気がして、めちゃくちゃ怖かったです。
でも、全部なんとか対処できたので満足しました。

ランボー（９５１鞍）馬場レッスン

今日は珍しく人数が多かったです。５頭いたと思います。
ランボーが先頭でレッスンが始まりました。

最初の並歩で後ろの馬がランボーのテリトリー？すごくイラつく距離に入って
暴れました・・・。「ランボーが乱暴になってますねぇ」先生。
すぐに後ろの方が気づいて間をかなり空けてくれてはったみたいで、
その後は暴れることもありませんでした。
今日も正反撞のみで頑張りました。

最初は蹄跡を速歩で。隅角は大きく。
ランボーは隅角を大きく通るのが難しいので、大きく通りたくて荒い脚を使うと
怒って跳ねてしまいます。跳ねないように、じんわり強い合図でお尻を振るような
感じになるようイメージしているのですが、じんわりの合図が遅いと
隅角を通過してしまうので、早めに合図できるよう準備しています。
左手前は何とかなりますが、右手前は右内方姿勢がとりにくくて
じんわりやってられません・・・。内方姿勢がとれていないと首が完全に
外方へ逃げてしまっているので乗ってる上からでも見た目が悪いです。

次は中央線を通って左右に出ました。あんまり勢いがないとヨレてしまうので
蹄跡より気持ち早いくらいで通過しました。

今度は中央線を通って真ん中の地点に先生が立っていて
そこから内方脚を使って外へ押し出して蹄跡へ戻りました。
左内方姿勢がとりにくくて左脚を必死に使っていたら
「体が傾いてるで。真っ直ぐ乗ってや」って言われました。
どうやったら真っ直ぐ乗ったまま左脚で押し出せるんだろう？？？
押してダメやったし、お腹をポンポン刺激したら反応するかな？って
先生の地点から軽く蹴ってみると押し出すことができました。
右手前は普通に押し出すだけで蹄跡に押し出すことができるけれども
左はお腹を刺激しないと反応がないので、
馬によって色々な合図と、同じ馬に乗ってても左右で合図を
変えないと反応してくれないので、毎回いろんな馬に乗って
すごく勉強になります。だけど短時間でその馬にあった合図を
見つけることが、鈍感な私には難しいです。

最後は駆歩で蹄跡でした。特に何事もなく順調に終わりました。

今日は先生に「手綱の握りが障害っぽくふんわり握ってるから、
拳も使ってます！って、しっかり握り続けて」と言われました。
最近、ハミったと思うと握りをゆるめてしまうから、ゆるめすぎなのかも。
だから最近、乗ってる最中に手綱が長くなって持ち直す回数が増えて
きているのかも。次から気をつけたいです。
それから正反撞をし続けた成果が出てきたように思えます。
ランボーの反動の高さが普通の馬と変わらなくなりました。
もっと反動の高い馬で正反撞の修行がしたいです。

クルーガー（９５０鞍）フラットレッスン

また今日も挙動不審なクルーガー君です。
先生は今まで５回も見てもらってないような先生。
馬場へ行くと隣の馬場にトラックや重機やらが作業していて
クルーガー君はガン見！もう見んといて・・・。
そしてクルーガーを見つめるカラスが１羽。いつ羽ばたくんだ？
他に１人おられたので「この馬ヤバイ」宣言をしておきました。
もちろん先生にも挙動不審で絶対ヤバイしレッスン中はケツを上げずに
座り続ける！と宣言。あと馬場レッスンぽいのを希望（ワガママ）

最初の並歩で思ってたより周りを気にせず集中してくれました。
でもクルーガーから安心なんて言葉は絶対ナイと思っているので
気を抜かないよう速歩です。
いつものように正反撞していると「軽速歩で」「正反撞しかしーひん」
「じゃあ歩度を伸ばして」とか巻き乗りや輪乗りを要求されても
全て正反撞で続けました。
正反撞しかしないんだったら次の攻撃です。
「拍車があたるから馬体にクルブシをくっつけて。カカトが上がってる」
カカトが上がってるって、すごく久しぶりに言われました。
確かに上がってる意識はありました。正反撞になると
カカトを下げるとか意識がどこかへとんでいってしまいます。

先生が目印に中央線を引いてくれはりました。またまた中央線に入る練習です。
クルーガーはエイチエヌよりヨレは少ないかな？
でも隅角を通る時が怖いです。思っている以上に後肢が馬場ラチを蹴りそうなところまで
斜めに動くので奥までせめるのも難しいかも。
速歩で中央線をはみ出さないよう巻き乗りをしたり、少し大きめの輪乗りをしたり
斜め線上で駆歩し続けるとか、中身が濃いレッスンでした。
駆歩を始めるぐらいから隣の馬場の作業音と動きが激しくなってきて
クルーガーが大丈夫か心配になりました。
「もっと歩度をおとして、ゆっくりゆっくり。ほ～ほ～言って。拍車あてない。
クルブシを馬体につけとく。」
長蹄跡は歩度を伸ばして、次の長蹄跡では歩度をつめる。
歩度を伸ばしてからの歩度のつめは難しくて速歩になりました。
合図をもっともっと少しずつ弱めないとだめなんですよね。
クルーガーも頑張って１０メートルの輪乗りで成長してると思いました。
馬は成長しているのに私は成長できてへん。。。。

エイチエヌ（９４９鞍）馬場レッスン

久しぶりのエイチエヌ君は立派に成長していました。
レッスン始まるまで並歩をしている時に体が柔らかくなっていて
確か記憶の中では、どちらかが脚に無反応みたいな感じだったのに
どちらにも反応していました。
今日は隅角をしっかり通る事を意識しました。
それと、軽速歩も自ら禁止。

エイチエヌは頑張って動いてくれるのですが、頭が右のほうへ傾くんです。
この傾きさえ何とか直せば少しは格好がいいのになぁ。
なので、頭が真っ直ぐになるようにするにはどうすればいいのか研究しました。
すぐやってしまいがちな手綱操作は１００％ムダでした。
いつも先生がバランスが大事って言ってはるんだし、きっと私のバランスが
悪いんだろうと、座る角度とかを色々と試しました。
一番真っ直ぐに向いたのはかなり後ろのほうで真っ直ぐに体を起こして、
真っ直ぐに起こすだけだと馬の動きについていけないので、
起こして、お尻の骨を馬の肩に押し付けるようなイメージにすると
真っ直ぐになりました。手綱操作は頭の傾きに関係なかったです。

軽速歩も順調に動いてくれたし、中央線はあと少しってところで少しヨレましたが、
ヨレた時は自分の姿勢が悪くなっている時だと思いました。
それと、あんまり勢いがないと体全体がヨレる気がします。
元気に動かして、しっかり座るよう気をつけたらスタスタ真っ直ぐ動いてくれました。
駆歩もまったり動いてくれたし、巻き乗りも思ってたより乱れずまわれました。

中央線が終わって次は３彎曲でした。慎重にやったけれど、あと少し元気を出して
動かせたらシャキッとした３彎曲ができそうです。
でも勢いだけでやったら馬体を真っ直ぐにする所で斜めになりそうだし、
脚とハミの入れ替えはスムーズに、馬によく伝わるように私が成長しないと
ダメですね。すごく素直に反応してくれるので、雑な部分も丸わかりです。

最後は今日のレッスンの復習です。
中央線を通って、斜め線上は中間速歩。左右とも巻乗り。
駆歩は左右とも輪乗り。シンプルチェンジ。オマケの反対駆歩。
蹄跡を元気に駆歩して中央線に戻ってくる。
でも中央線までの距離が自分の思っているより距離が短くて
右手前から入る中央線は外方でかなりブロックしないと絶対に膨らみます。
１０メートルって長く感じるけど馬に乗って駆歩したら１０メートルが
めちゃくちゃ短く感じます。２メートルくらいしかない気がします。

中央線に入るとか、大きく膨らむ所をもっとハッキリした合図で誘導して
スムーズに動かせてあげたいんだけど・・・。妄想では出来ても現実は・・・。
「エイチエヌでこれだけまとめられたし頑張ったよ」と先生。
中央線は先生が中央線の出口で立ってヨレないかチェックされます。
久しぶりに乗って注意されなかったから良かったと思っておきましょう（笑）