オーヴェール（１９５１鞍）馬場レッスン

すごく珍しいお馬さんにあたりました。
オーヴェールをどうこうしようっていうのが
目的じゃなくて、自分の乗り方を変える為が
目的。

またがって常歩して１歩目で「また足が離れてる。
ここをくっつけとく」いきなり注意されてしまった・・・。
またがった瞬間から見られてる。
次からは気をつけねば。そして気も抜けない。
抜いたら注意されるし。

常歩で自分の姿勢を矯正。座らない。
「オーヴェールは頭を高くして硬くするから
下へしてほぐしていく」

最初の常歩の中でどこで反応するか確かめて
大胆な合図を１回だけ送って、そこから
下へ下へ、ほぐしていきます。
でも前へ動かしたい衝動にかられて
自分が動いてしまって「自分が揺れない。
脚を使う。カカトは上げない。カカトを下げて
合図をする」

先生ずっと目を開けっぱなしかもしれない。
少しでも乗り方がおかしくなったら注意とんでくるし。

途中で先生に何か言われたと思うのですが
風向きからなのか聞こえず・・・。
でも聞こえなかったって言う余裕すらなく。
だけど言われてるって事に確信あるので
きっと自分の姿勢が悪くなってるんだと思って
気を抜かないように速歩。

駈歩は、どんな感じか全くわからなかったので
最初の発進はすごく怖かったです。
自分の乗り方が崩れることも恐れなくてはいけないし
駈歩は出たのですが、すぐに終了～。
「脚の合図が０か１００かしかない。調整しないと」
脚の合図っていっても何通りもあるし、難しい。
とにかく調節できるようにならないと。
あまりに続かなさすぎて
「同じ動きの中で馬が集中をきらす瞬間を感じて
違う動きに変える」

手前を変えて、今度は姿勢＋馬の雰囲気も意識して駈歩。
ずっと駈歩を続けるには馬が「こんなもんでいいや」って
思わせないよう「えっ！こうしろってか？」って馬を
驚かすわけではないけど、別のコンタクトを求めて
見た目は駈歩を続けていても合図は変えつつでないと
ダメって事を発見しました。
なので、怪しいオーラを感じそうになったらハミの入れ替えをして
集中力をきらさないようにしてみると駈歩を続けてくれました。

最近ずっと２人の先生に矯正をしてもらっています。
凄い先生に習ってて、ありがたい事だと思っています。
いっぱいアドバイスもらってるのに、言われた事を
全部覚えられないのが残念。ボイスレコーダーを
こっそり先生にくっつけとこうかな。って思ってしまいます。

スノードン（１９５０鞍）ＤＴレッスン

今日も山盛り注意をもらいました。
何を言われたか忘れる量です。

最初に常歩たっぷりしました。
なかなかハミを押し出してくれる推進が出来ず
めちゃくちゃ時間かかりました。

「馬の動きを邪魔しない。馬のお腹の動きを感じとる」
今までの乗り方だったら、すごくわかりやすかったのですが
最近ビシバシ仕込まれる乗り方だと、まだ全く慣れてなくて
そっちの苦痛が優先されてお腹の動きが感じとれない。
「左右に動いてるのがわかるように」
今の私は内腿で自分を持ち上げる事で必死だわ。

やっと常歩で押し出しを感じてきたところで
ハミ取って、また常歩。
「潜らせず、上げさせず、同じ位置をキープさせる。
軽速歩で」
軽速歩で動かしていきます。
大きく大きくとブツブツ唱えながら。
でも「遅いっ！」
だけど、もっと動かす為に脚を使いたいけど
失敗したら潜られるし、舌鼓も使って
背中に刺激を与えないように軽速歩。

「正反撞」
ここからまた苦痛。
「推進！自分で押さない」
「巻き乗り。頭の位置キープ」

今日の速歩は潜られずイレギュラーもなく。

ラストは挫折駈歩。
駈歩で失敗すると首を勝手におもいっきり前へ伸ばされて
しまって自分も勢いで前へいってしまいます。
「それをさせないっ！馬に覚えさせない。
どんな時も頭の位置は同じ。経路の停止の時でも同じ事されてしまう」
悪い事を覚えさせてるのは人間。
馬は知らないんだから。知恵をつけさせてるのは人間。
馬は知らないんだから。
「やられる前におさえる」

やっと出ても速歩に戻ってしまいます。
「馬の動きを邪魔しない」
ひょっとしてスノ君を視界に入れるから視覚で
体感できてないのかも。
そう思ってスノ君を見ないよう真っ直ぐ遠くを見て
駈歩。
すると潜りそうな瞬間が体感できたので、潜られる前に
阻止できるようになりました。
潜られてからだと修正が不可能。潜られる前だと
すぐに修正できます。

あとは絶対に上体を完全にロックする。
途中で速歩になりそうな時は蹴って合図。
でも蹴ると鹿オーラが出ます。
もう逆ギレされても仕方ないって覚悟して
さらに合図して前へ進ませるとプチ鹿が出ましたが
おさまりました。
自分の体を矯正する事でイッパイイッパイすぎて
歯を食いしばって、ヴ～ってうなりながら
耐えっぱなしです。

スノードン（１９４９鞍）馬場レッスン

「スノードン何にもしてなくて元気だと思うから先に乗ります」
先生ずっと乗ってはりました。
なので、この時間みっちり乗らずでした・・・。
広い馬場を貸し切りでした。

先生が乗ってるのをずっと見てて、
潜られても、すぐに修正してはるし、
どうすればすぐに修正できるんだろう？？？
気になる所は後で質問しようって
質問する事を探しながら見てました。
そして、スノ君の鹿跳びの術？は２歩でおさめてはりました。
見ててもヤバい動きだわ・・・。

一通り運動が終わって乗り替わるのも大変で
スノ君は足台を近づけただけで大暴れ・・・。
何で台が怖いんだろう？？？

どうやったら潜られてるのを修正できるのか。
「潜られるって事はハミを外されてるって事だから
ハミを下アゴにくっつけて、蹴って推進させて
すくうような感じで頭を上げる」
「常にハミを押されてるコンタクトを続けること」

まず速歩で押され感が出るまでひたすら集中して
探っていきます。
押され感が出ても、そこからいい形にもってくのが
すごく難しくて、ちょっと強いと潜られるし
弱いと鼻先が前に出るし、繊細すぎます。

左手前は膨らみすぎてコントロール不能なくらいの
膨らみ方。今は自分の乗り方だけ気にしよ～。
色々やるのは自分にはムリだ。

途中で巻き乗りとか入れても頭の位置が上がりも潜りも
しないように気をつけつつ、すごく繊細。

最後に毎度恒例の挫折駈歩。
速歩におちないよう動かしたら「速すぎる！」注意を受け
少し歩度をおとしたら潜られ「シート深い」
ほとんど座ってないのに～。
潜られまくって直そうと頑張っても失敗しまくり。
それから１発で駈歩できず失敗しまくり。
「拍車を効果的に使ってポンッと出す」
「潜りを直す時に自分も前傾するから速歩におちる」
次に潜られた時、絶対に上体をロックしなければって
必死でロックして手だけで合図を送ると頭が上がりました。
あと、内腿をかなり使わないと絶対に駈歩が出ない事もわかりました。

潜りを阻止する自分の姿勢が指摘されてやっとわかったので
気をつけたいです。
今回も大きな馬場１面１周駈歩を続ける事ができませんでした。
１周できたとしても、まだ右手前はやってないから
道のりが険しすぎます。

ホマレ（１９４８鞍）馬場レッスン

レッスンまでにホマレに咬まれました（怒）
しかも３回も！よそ見した瞬間を狙って。
来た頃は跳ねない大人しい素直なホマレ君だったのに。
残念なお馬さんです。

前半は私にとって久々の部班でした。
でも自分の乗り方に必死すぎて部班の事なんて
一切余裕なく、ものすごく自己中になってました。

ひたすら自分の乗り方。ホマレをどうこうしようとか
そんな事かまってられず姿勢だけを気にしていました。

途中で斜め横足の号令があって、
「１歩ずつ脚を使って横へ動かす」
ここで初めて脚の合図を使って１歩ずつ合図を送って横へ進みました。
使ってなかったので、かなり反応してました。

駈歩は１頭離れて。「乗り方を意識して」先生。
ＯＫって言われる姿勢を思い出しながら
いいかなって所で駈歩。だけど何だか続かなかったり
発進で失敗したり・・・。
「ヒザから下が離れてる。ちゃんとくっつけて。
離れてる時は勝手に動かさない」
遠くから声がとんできました。
内腿ばっかり密着しようって意識しすぎて
脚を使う事をド忘れしてました。

次から必要な時だけ脚を使って、あとはじっとくっつけとくだけ。
必要最小限に使っていたので、だんだん反応に敏感になってきて
駈歩やめても行きたがるくらい元気になってました。

スノードン（１９４７鞍）馬場レッスン

さっきと違う先生でしたが、さっきと同じ内容で
自分の乗り方の矯正でした。良かった～。

スノ君はクレスコモアと違って細いんで鞍から内腿が離れやすい事に
気がつきました。
なので、もっとしっかりくっつけとかないと。
そのまま常歩。
いつも常歩は亀より遅いのですが、今日は初めてバイタルウォークの
スタート地点にやっとやっと着けた気がしました。
ちゃんとグイグイ歩いてくれました。

速歩も今の速さで潜られないかイレギュラーにならないか
ドキドキしてたのですが、大丈夫でした。
初めてスノ君からハミを押して前へ行こうとするグイグイした
感触があって、すごい良い形で速歩が出来ました。
歩度のつめのばしとか自分がムリなので一定のリズムと
馬の形も絶対に変わらないようキープして
自分の姿勢だけすごく意識しました。

巻き乗りも全てを崩さないように。

今日はイレギュラーも潜りもなく速歩できました。

最後は駈歩。これは全く出来ずでした。
原因は私の乗り方。
速歩で姿勢をキープするのがイッパイイッパイの状態で
駈歩になると馬の動きに全くついていけず。
やっと駈歩が出ても続かず潜られる。
最後に先生が乗って「手が強いか動きについていけてないか」
手は使ってないに等しかったので動きだと自分で確信もてました。

写真とかで見る、すごくクラスが上の馬場の選手は
馬の上で立ってるように見えるなぁと思っていて
今日、内股で馬をはさんで鞍に座ってないんだ。って
何となく思いました。
座骨までくっついてしまうと、見た目どうしても座ってるようにしか
見えないし、内股で鞍をはさんで座骨をつけないようにすれば
座れないし。自分の中で何となく納得しました。

今までの乗り方を否定された馬はスノ君が初めてなので
自分が混乱しています。

今は修行・苦痛・忍耐・挫折・そんな単語しか出てきません。
乗馬には楽しいの「た」の字もないです。

先生に言われた事は絶対に守るって事だけです。
今までも教わった事を頑張って守ってきたつもりなんだけどなぁ。
今までの乗り方は卒業して、新しい乗り方に入学したと思わねば。

クレスコモア（１９４６鞍）馬場レッスン

ちょっとポーズとってくれました

「乗り方変えましょう」
ずっとスノードンを動かせないままの私。
今までの乗り方では全く通用しないスノードン。
正しい馬場乗りをしなければダメ！って事で
今日の先生は追鞭と調馬索を持ってはりました。
調馬索は使わなかったけど・・・。

初めてのお馬さんですが今日は馬がどんな感じとか全くナシで
自分を矯正する。ただそれだけ。
乗った瞬間から始まります。
「今までの事は全て忘れて乗ってください」
乗った瞬間から最近の乗り方を意識して乗っていると
「その状態のまま常歩」
今日はずっと手綱ダラ～ンの状態です。
「脚は使い続けない。使わない」
「足の位置はもっと後ろ」
思ったより後ろめでした。
後ろにすると内腿が鞍にピッタリくっつきます。
それをキープして座骨を鞍にくっつけないように
真っ直ぐ座って（お尻の肉だけ鞍につけとく感じ）
内股で自分を固定。
「下腹を前へ出して」（そんな事しなくても脂肪腹が出てる・・・
って言いたかったけど、そんな雰囲気ではなかったので
小声でつぶやく）
下腹を出さないと前傾になってしまうので
ひたすら耐える状態。

「そのまま軽速歩。立つ時しっかり立たない」
内股だけで立つ座るを続けます。
「鐙ぬいで正反撞」
「鞍から絶対に離れない。動かそうと思って
自分の体をゆすって動かさない」
拷問だ。かなり。坐骨つけて座りたい衝動にかられます。
ちょっとくらい大丈夫って思って座ると一瞬でバレて
注意を受けたので断念。

今まで使ったことのない筋肉？筋？がビキッと痛い部分があって
その状態になるとＯＫが出るので、ＯＫの出る足の位置は
わかりました。
慎重にその状態を作って速歩。

駈歩になると、あまり駈歩が続かずでした。
やっぱり今の姿勢をキープするのがキツすぎて
一瞬でも下腹を前に出すのをやめてしまうと速歩に戻ります。
今までの自分の乗り方で鐙ナシだったら２レッスンでも
平気だったのですが、この乗り方の鐙ナシは全く慣れてないので
１レッスンでもムリ。この乗り方を覚えなければ。

ダッシャーワン

ヒロノサンサン

ねむたいワン

スノードン（１９４５鞍）馬場レッスン

前回は大きな馬場いっぱいに使ってましたが今回は
２０✖４０。常歩してたら踏み台がわりの酒ケースに
異常反応して怪しいオーラが出たので
徐々に近寄っていきました。

最初の常歩は動く気全くナシで、亀のほうが速いかもってくらい。
でも脚を使いまくらないって注意されたし
時々だけ蹴って、また静かに待機して。。。
ハミ取って速歩と言われたので
今日は軽速歩で動かすことにしました。

軽速歩だと潜り病が発生しなかったので
やっぱり正反撞に原因があるんだな。
確信がもてたところで、大きく大きくと
ブツブツ言いながら歩度のつめのばし、
常歩してすぐ速歩など脚の合図に過敏反応するまで
頻繁に動きを変えました。

駈歩は左手前は潜り病になると一気に速歩におちてばかりで
何度もやると馬が覚えるって注意されて
別の運動に変えて、変えてばっかり・・・。

あと右に膨らむのをブロックしたい意識が強すぎて
右のカカトはヒザから曲がって上がってるし
そんなんでは合図は届かない、
潜られるまえに手綱もたずに前へ出す、
などなど。
トドメに馬と動きがあってないって言われました・・・。
駈歩を続けるのに必死な自分と、駈歩するの
イヤだなって思ってる馬。先に自分が走ってるんだろうな。

スノ君に乗る度、緊張と挫折が増えていきます