久しぶりに巨大ディオラシスです。大きいけど、とってもカワイイし、こんな馬ばっかりだったらいいのに~って思ってしまいます(笑)
蹄洗場に入ると、隣の馬がフリーになっていてディオラシスのお腹に鼻をくっつけて何となくイヤな予感・・・。
ディオラシスは静かに耐えてたので隣の馬の無口を引っ張って離そうとしたのですがムリ。
先生は近くにいないし、どうしよう・・・と悩んでいると同じレッスンを受けている会員さんがヤバさを察して駆けつけてくださいました。ありがとうございます。
今日こそは一人で馬装するぞ!と気合を入れて頑張りました。
鞍は頑張って乗せられるんですが、ディオラシスが大きすぎて腹帯が届かないんです。
何度も失敗しましたが初めて腹帯が届きました!
頭絡も長めにしたのに耳に引っかからず、さらに長く(笑)
その間、私の背中に鼻を押しつけたり腕にくっつけてきたり、めちゃくちゃカワイイ
先にレッスンの結果から報告します。とっても最悪でした。
馬場に連れていくまでに下り坂があるのですが、下り坂で何に驚いたのか立ち上がられて怖かったです・・・。
上り坂なら手綱に余裕があったのですが、下り坂でいきなり立ち上がられて釣られかけました・・・。手袋してても手綱の摩擦がすごかったです。
もし、こけてたらディオラシスに踏まれてるとこでした。
乗ってからもディオラシスの顔ばかりに虫がくっついて、嫌がって嫌がって動かないし、動かそうとすれば挙動不審だし苦戦しました。
速歩も正反撞もいつもと変わらずこなせたのですが、駆歩で大苦戦。
発進も一発で出ないし、一発で出たと思っても手前が反対。
左手前は、けっこう内側に入ってくるので難しかったです。
左手前で内側に入ってくるのに、なんで首が右に向くのかも不思議でした。
あまりにもバラバラで乱れているからか、馬場の半分ずつを使って個別に輪乗りで駆歩になりました。
駆歩しているとディオラシスの頭は強烈に巻き込まれて地面に鼻をこすっているのでは?と思うほどでした。
それでなくても大きくて頭が重たいのに、こんなに巻き込まれたら真っ直ぐ乗ってられないし安定して駆歩できないし、一人で大騒ぎしてました・・・。
頑張って頭を持ち上げると安定して走れるのですが、顔に虫がついた途端に巻き込みです。
今日は惨敗でした。
先生に「やっと安定してきたフォームが崩れましたね・・・。巻き込むってことは手綱を強く引っ張っているからで、一度ゆるめて走らせると戻ります。それか、頭をしゃくりあげるか・・・。馬によって動きやすい手綱の位置も違ってくるので、今度はそのあたりも考えて乗ってください」
私は手綱を引っ張りすぎてたんだ。ディオラシスは引っ張ると頭を振って嫌がるので、それを目安に手綱を持っていたのですが、今日は珍しく嫌がらなかったんで知らず知らず引っ張っていたのかもしれません。
手綱の位置を固定すると急に軽くなるので、それで手綱を緩めての繰り返しをしていたのですが、駆歩の頭の上下の動きが大きいので持っていかれないよう強く持っていたような気もします。
ものすごく乗りやすいのですが難しいです。大きな馬に乗った時の感覚を養っていかなくては!
耳の後ろとか顔を拭くと、こんな顔をするか目を閉じてます。