ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

かつぞう

2005-12-12 01:09:29 | 乗馬日記2005
今日は、かつぞう君でした。
厩舎へ行くとゴキゲン良さそうなオーラが出ていました。かつぞうは、おNEWの馬着を着ていました。それでゴキゲンなのかな?

14時はフラット(539鞍)
中級レッスンは私1人だけでした。だからなのか、初級の2人の方と一緒にレッスンすることに。雨でもないのに屋内馬場です。
今日のかつぞうは乗った瞬間から首が太い!と思いました。すでにハミ受け体勢に入っていたのです。なんだかいい雰囲気です。
しかし左手前は異常なくらい内側に入ってきて隅角で押し出すのに苦労しました。疲れるのでサボって蹄跡を歩いていると
先生に「willyさんは隅角では蹄跡より外を通ってください」と、ちゃっかり見られていました。
「今日はものすごく内に入って大変!」と言うと「首打ちを続ければ外に出ていきます」との事。
初級の方のレベルに合わせての運動だったので、のんびりできました。
先に初級の方達が駆歩をするので馬場の真ん中で休憩&見学です。駆歩デビューしたばかりみたいで安全ロープ使用。
私もあんな頃があったんやなぁと思い出しながら、苦労して駆歩発進の合図をしている方を見ていました。
次は私の番です。ハミ受けがいい感じなのでワルゾウ君に変身しないだろうという自信がありました。
巻き乗りをするように指示がきたので巻き乗りをすると、やっぱり馬体が内側に入ってきて速歩に戻るかと思いましたがセーフ。
「なんかヤバイわぁ~」と言うと「まだ内側に入りたがっているので、今度は内側の脚で押し出して巻き乗り」と先生。
今度は、しっかり押し出すと大きな巻き乗りに!「ちょっとデカすぎ?」「これくらいでいいよ」
私は乗りながら今の騎乗状態の悩みを先生に聞くクセがあります・・・。乗っている最中にコメントもらって直すほうが確実なので(笑)
初級の方は駆歩が続かないので、後ろの方は速歩になってしまいます。
先生に「willyさん、前を走って」と言われ、走ることになりました。さっきまで速歩の馬が追いかけてきて
「かつぞうスピードUP!」ちょっとスピードを上げると後ろの馬の方が速いみたいで「もっとスピードUP!」
一人で駆歩した時より速いんだけど・・・。屋内馬場はゆっくり走りたい私です。

15時は障害(540鞍)
アリコに乗ったジュニアの子と二人だけのレッスンでした。「なぁなぁカビ生えてる?」「ウルサイなぁ、もう生えてへんわー」
「私の鞍はカビなんて生えてへんでー」カビを生やした事を言ったばっかりにイジメられています(笑)
最初はクロスバー。歩数も合って最高です!
次はクロスバーを飛んで、すぐに垂直。歩数バッチリです。かつぞうエライ!
最後にクロスバーと飛んで、すぐに垂直、3つめも垂直。これもバッチリ。
先生が3つめの障害の高さを少しずつ上げていきました。
85センチになった時、間近で障害を見て高く感じてビビってしまいました。
恐怖が勝ってしまい、飛ばなければという気負いが強くなってしまい、3つめの障害を飛ぶ直前で私が左に逃げたので
かつぞうは3つめの障害をスムーズに横切りました・・・。次も走ってみましたが失敗。かつぞうに悪い事を覚えさせてしまって大反省。
やっぱり障害は向いてないのかなぁと思ってしまいました。かつぞうは130センチも飛べるそうなので私がダメなのが丸わかりです。
ジュニアの子に「私は楽しんで飛んでるよー。滞空時間がいいねん!」とアドバイスをもらいました。
先生からは「障害は固定されていないし、当たってもバーが落ちるだけだから当たる気持ちで向かえばいいし、
あとは勇気と気持ちかな?ブラックシュガーに乗れば飛べたっていう自信がつくなぁ。ブラックは絶対に飛ぶし」
障害は向いていないかもと思いながら続けていたので、今日で向いていないのかもと思いましたが、
当たってもバーが落ちるだけと聞いて頑張ってみようと思いました。
障害で落ちたらと思うとビビってしまって、それが馬に伝わるんでしょうね。バー直前で急停止されて私だけ障害飛越して落ちたりって事もあったので。
落馬して打撲くらいなら大丈夫なんですけど、家からクラブまでの道のりが長いので無理したくないのもあります。安全第一です。
自分のペースで勉強していこうと思います。だけど、そろそろ勇気を出して飛ばなければいけない時期でもあると思っています。

障害やって間もない頃に90センチの巨大クロスバーに挑んで豪快に落馬した事を思い出しました。
馬にとって怖い先生だったので馬がハイテンションで飛んでました。落馬したあと馬は走り去っていってしまいました。
「馬は頑張って飛んだけど自分がついていけへんかったんやし馬に土下座してあやまっといで」と先生。
確かに私がついていけなかったのが悪い。けど、馬に土下座して理解してくれるのだろうか?逃げ去っていった馬を追いかけて、
土下座してあやまっておきましたけど・・・。

高い障害が飛びたいと思わないってことは、年老いた証拠なのでしょうかねぇ・・・
大好きな乗馬ではありますが、障害飛越は苦手です


今日はとってもなついてくれたので可愛さ倍増



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アリコノワール

2005-12-05 00:47:14 | 乗馬日記2005
やっぱり今回も雨でした。クラブへ着くと先生がクラブ最強の雨男さんも来てますヨと。寒いし(3℃)雨も降ってるしオイルコート着用。
先生に完全装備やなと言われました。しかしレッスン直前に雨がやんだのでジャケットにかえました。オイルコートは重いので好きではありません。
今日オイルコートを着用していたのは雨男と雨女の私だけです。さすが雨を呼ぶ者。装備は完璧です。
アリコは馬房の前を通る馬に対して恐竜のような感じで怒ります。しかし人間を襲うことはないので安心です。何事もなく馬装完了。
雨降りと雨装備でバタバタしていたので写真ナシです。

14時はフラット(537鞍)
屋内馬場でした。アリコに乗るのは半年以上ぶり。アリコ=ロデオ!乗ろうとする瞬間から跳ねるので危険。
それか乗ろうとするとコンパスのように前肢を軸にしてクルクル回って人を乗せないようにする。先生に前を持っててもらって騎乗。
しばらく並歩で蹄跡を歩きました。アリコもハミ受けできるのかなと手綱をチョコチョコいじっていると「グチョグチョッ!グチョグチョッ!」と
アリコから変な音がしてきました。「アリコがハミ受けしようとしています。ハミ受けしたらロデることはないです」と先生。
変な音が持続していると急にアリコの頭がガクッと下がり、手綱を緩めてもそのままの状態です。スゴイ!短時間でハミ受けできて感激です。
でも完全にハミ受け状態ではないので再びハミ受けにもっていくまでの作業の連続でした。
一緒にレッスンしていた方達はアリコの口から下品な音が出ているのが気になるみたいで、アリコの口に視線を感じました(笑)
ずっと引っ張っていてもダメだし緩めっぱなしもダメだし、ハミ受けして良い状態の時に緩めてあげたいのですが、その瞬間の見極めが私には
まだまだ出来ません。もっと修行せねば!
アリコは内側にいくのが得意なので隅角を大きく曲がることが難しいです。脚をグイッと強めるとロデるし微妙な脚の調整で疲れます。
おまけに最近かなり軽い馬ばかり乗っていたので重たいアリコは私の体力をかなり消耗。動かないので久しぶりに鞭を使いました。
アリコは速度が遅いので他の馬は普通車。アリコはトラクターって感じです。重いし遅いし跳ねるし難しいです。
駆歩も低速走行。機械のように一定速度です。元気に走るわけでもなく淡々としています。
今日はハミ受けのコツをアリコから学べたので良かったです。
屋内馬場は砂埃がひどくて黄砂の中にいるようでした。服もアリコも砂色です。

15時は障害(538鞍)
障害は屋外です。先生に前を持ってもらって騎乗。広々とした馬場でアリコは並歩ですら動きません。もう最悪です。
「willyさん動かして~」「頑張ってるけど動きませーん」とりあえず拍車が当たらないように蹴り続けて、やっとノッソリ動きました。
速歩も駆歩もダメ。やっぱりアリコには鞭しかないみたいで、お腹に鞭!肩に鞭!とにかく活発になるまで鞭を乱発!
アリコは鞭の乱発で機嫌が悪くなったみたいです。私を落とそうとしたいのかロデりだしました。そんなの無視です(私)
駆歩は前方騎座で鞭をバシバシ打って走らせました。しばらくしてから観念したようです。
障害飛越に関しては賢いです。勝手に向かってくれるし、アリコ流の歩幅があるみたいでこれも勝手に考えて合わせてくれます。
アリコ流は絶対に羽ばたかず常に安全に。って感じです。これくらい勢いで飛んでもいいのにという距離でもキッチリ一歩いれて
飛んでいます。いつも羽ばたく馬が多いので、その感覚でいるとアリコの几帳面な一歩の時に
私だけ飛越姿勢に入っているので調子が狂いました。
ジュニアの子が「アリコどーしたん?なんか今日は馬場みたいやん」と言ってきました。2つ障害を飛んだのですが真ん中で手前が
変わる事がアリコには珍しいみたいでした。私の乗り方が悪いから手前が変わるんでしょうね・・・。
さっきの鞭の仕返しなのかアリコは自分の番になるとロデオ連発。何もしていないのに。絶対に仕返しされているんだろうな。アリコ賢いから。

アリコはジュニアに大人気です。蹄洗馬につなぐ時に顔をすりつけて甘えてくる所が人気の秘密なのでしょうか。
甘えてくるといっても力が強いので犬みたいに可愛くはいきませんが(笑)
アリコは鼻の頭を触っても嫌がらなかったので、いっぱい触りました。この部分の感触が気持ちよくってお気に入りです
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マルカチーノ

2005-11-27 23:09:39 | 乗馬日記2005
今日はマルカチーノ君。初めてなのでフロントで、どんな子か聞いてみました。
「大きくて、おとなしくて良い子」だそうです。初めて乗る馬は怖いので少し安心です。
厩舎へ行ってマルカチーノを見ると久しぶりの栗毛じゃないですか!しかもカワイイ顔に馬らしい模様で嬉しくなりました。
おとなしくて馬装しやすかったです。ちょっと気になったのは周りを気にして首を伸ばしてキョロキョロと落ち着きがない事と、
ブヒブヒよく鳴くことかな?興奮しているのかな?すごくブヒってました。
鞍傷がひどくて心配だったので担当の先生に指示をもらい、馬装完了です。
先生が「去勢していないからメスを見ると興奮するかも。パロマを見たら興奮するから気をつけてください」
それで興奮してブヒブヒ言ってたのかな?暴走しないことを祈るのみです。

14時はフラット(535鞍)
先生から「マルカチーノは軽いのと、上手く乗れたら勝手にハミ受けしてくれます」とアドバイスをもらってレッスンが始まりました。
ほんと軽い馬でした。速歩をしていると、お尻をついた時に馬の頭が微妙に上を向いているらしく、もっと静かにお尻をつけるように指摘を受けました。
自分の中では静かにお尻を落としているんだけど、マルちゃんの要求はかなり厳しくてハミ受けできませんでした。
かなり速度が出るので、これなら正反動しても後ろの馬に迷惑かからないと思い、正反動も混ぜて速歩をしていました。
すごく脚がつけやすく正反動しやすかったです。正反動で脚を強めてもお尻が鞍にくっついていたので、ちょっと感激!
駆歩は一発で出なくて高速速歩で乱れまくり・・・。私は駆歩初心者か?と思ってしまうほど最悪でした。
手綱がきついとハミ受けしにくいみたいだったので少し長めに持って速歩していて、駆歩もそのままの長さにしていたので
拳と手綱に駆歩を出すパワーがなかったみたいでした。馬体が伸びたままだったようです。
最後の駆歩は頭を下げてくれたので何とかハミ受けにもっていく状態になり、良かったです。
レッスンが終わって馬場を少し歩かせていた時に手綱を長くして拳を自分の腰あたりまでもっていたとき、
マルちゃんがハミ受けしたんです!上から見ててハッキリわかるほど。結局この時間で私が一番上手く乗れたのって
馬場の出口までリラックスして乗っていた時だったんだと思うとレッスンした甲斐がなかったような(悲)
初めてマルちゃんに乗ったので私がずっと緊張していたのがダメだったみたいです。
障害は、つめるのが難しいよと先生からアドバイスをもらってフラット終了。

15時は障害(536鞍)
馬場へ入って「さっきの時間、崩壊してました・・・」と先生に伝えました。(14時と違う先生だったので)
「マルちゃん!あれっ?マルタン付けてないの?」
「何もしてないです」
「持ってくるから乗らずに待っててください」と先生は走っていきました。
マルタン付けたら乗りやすくなるのかな?と思いながら、冷たい風が身にしみるのでマルちゃんの首に抱きついて待っていました。
フラットワークが始まり、さっきの時間と違って駆歩も一発で出せるし動かしやすくて絶好調!やっぱりマルタン効果があるのかな?
元気いっぱいのマルちゃんは、ほっていると加速がとまらなくなりそうな勢いです。
最初はクロスバーから。つめるのが難しいと聞いていたので直線に入ってから一歩一歩がしっかり数えられるように少し減速して飛越。
歩数も合っているし、めっちゃイイ感じです。
次は垂直のダブル。ここから私が慎重になりすぎて失敗だらけでした。
つめることばかり考えているうちにノロノロと走っていたのでマルちゃんが羽ばたいたり、バーの手前で無理に一歩入れたり
アクロバット状態になってしまいました。
先生に最初の障害に入る速度が遅いと指摘されました。その通りだと自分でも思いました。
最後はコース走行。他の方は上手に飛んでいますが私はアヤシイ感じです。
「きっとギャーギャー言いそう」と宣言して1回目。やっぱり速度が遅くてダメ。
他の方にクスクスと笑われるほどアヤシイ飛越。
次こそはマルちゃんは元気いっぱい走ってくれるので元気を持続させてあげなければ!あとはマルちゃんに任せて乗っていようと思いました。
結果は歩数の合っていない所がありましたがアクロバットにはならず、今日のレッスンで一番順調だったと思います。
初めて乗った馬でしたが、私にしては上出来でした。きっとマルちゃんの器の広さに助けられたんだと思います。
今度はマルちゃんが動きやすいように乗れるよう頑張りたいです。

私は競馬が全くわからないので合ってるかどうかわかりませんが、インターネットでマルカチーノを見ると、どうやら障害を飛んでいたみたいです。
だからマルちゃんは障害に向かっていくのかな?でも真っ直ぐ向かってくれないので難しかったですけど。
ちょっと私も競馬を勉強しなくてはいけないのでしょうか?



キョロキョロするので撮るのに苦労しました。&私の鞍です。
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かつぞう

2005-11-20 23:35:00 | 乗馬日記2005
朝とクラブへの道中は雨っぽかったですがもちました!それにしても今日は清水寺へ行く道がババ混みしすぎていました。19時過ぎでも観光バスの行列でビックリしました。
まだ山は紅葉ってほど紅葉していません。来週からが一番いい気がします。
クラブまでの道中に3ケ所の山を通るので紅葉も3ケ所見てます(笑)
今日はカツゾウ君。なんだかご機嫌ナナメで耳が後ろに倒れっぱなし。
「ワルゾウにしたげるー」とカツゾウの顔をツンツンつついてる子もいました・・・。きっとレッスンは良い子だと信じています。

14時はフラット(533鞍)
乗る前に先生に「最近、鐙がプラプラするのはナゼ?」と聞きました。乗ってから
足を下ろすと
「ちょっと長めかな?もう1つ短くてもいいよ。それか体の細い子に乗ると長くなるからプラプラするのかも。K先生が褒めてたよ」
「雨を降らすから???」
「(笑)ちがうちがう。それもそうやけど。乗り方が良くなったって」
先生は自分の受け持ちのレッスンもしながら他のレッスンの様子もしっかり観察しています!
今日は一人で乗り方の研究をしたいんで実に何ヶ月ぶりでしょうか、フラットレッスンで最後尾につくことにしました。
かつぞうは馬場も障害もできるので、今日は正反動やハミ受けもじっくり研究できると密かに喜びながら最後尾で研究。
まず、お尻。いつも何も考えてなかったのですが、力が入ってて硬くなってました。
もっと鞍にへばりつけるように少し力を抜いて座りなおすと太腿の内側に鞍がしっかりくっついた感じになりました。なんかイイ感じ!
速歩のペースが遅かったので軽速歩と正反動の速歩を混ぜながら、お尻に力を入れないように気をつけて乗りました。
軽速歩と正反動をして脚の力加減がものすごく違う事を発見しました。
軽速歩は鞍の上で立って座っての繰り返しなので下半身が安定していないと自分がどこかへいきそうになるので馬を足で挟む力が一番強いのは
ふくらはぎで、反動にもっていかれないためにカカトをしっかり下げています。
正反動は太腿が鞍にへばりつく感じに挟んでいました。
軽速歩でお尻をドンドンついてはいけないので知らず知らずお尻に力をいれていたのかもしれません。
ハミ受けもハミを受けたのに脚やお尻に気をとられて手綱の力を緩めなかったのでカツゾウが止まらなくなってしまってオートマチック化現象が発生!
慌てることなく止めることができましたが、研究しすぎて自爆した感じです。

15時は障害(534鞍)
障害メンバーを見てショックでした。ジュニアの選手、上級障害の方ばかり!
レッスンの場所を間違えたのかと思ったのですが、先生が何も言ってこないのでここであってたみたいです。
今日はベテランの方をよく見て勉強することにしました。とはいっても自分の番は
必ず回ってきます。
いつも低い障害を作ってレッスンする先生が今日は珍しく高い!私には高い!
「なんか高い気がします・・・」
「ちょっと高いけど」
低くしてもらえる気配がないので仕方なくカツゾウを動かしました。裏切って横切らないよう脚で挟んで祈るのみ。
けっこうカツゾウ君は頑張ってましたが、歩数がうまく合わせられずコースも間違いまくって乱れてました。
私の場合は1コ目を飛んで、次に向かうまでの5歩か6歩の距離で馬をまとめる事がまだまだ出来ない状態です。
1コ飛んで、そのまま勢いで3歩くらいまで行った時には次の障害がきているので「1,2,3」って数えて2コ目を飛んでいます。
1コ飛んだらすぐに次の障害までの歩数を伸ばすのか詰めるのかの一瞬の判断が、余裕がなくて出来ていません。
大きな壁です。一つ一つしっかりと勉強していきたいです。

14時のフラットと15時の障害をして気がついたことは、最近の自分の乗り方についてです。
2ポイントと前方騎座の違いがいまいちわからず同じような乗り方になってしまいます。
フラットで駆け足をしている時、直線は2ポイントっぽく、隅角はしっかり座って馬場っぽく乗っています。
あと、自分の姿がどうなっているのか見られないし、わからないので想像ですが、馬の上に座る机と椅子状態じゃなくて、馬の上で立ってるような気がしています。
地面の影で自分の姿をチェックしているだけなので本当に想像にすぎませんけど。拳の位置も前橋の前に軽くもってこれるようになってきました。
回転など姿勢が乱れがちな運動の時は自分がどのような姿勢で乗っているのか理想の図を頭で描きながら気をつけて乗っています。


馬着を着せてあげました。  私「カツゾウこっち向いて~」



カツゾウ「ぬほほ~ん」     私「近寄りすぎー
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トムパレード

2005-11-13 23:23:03 | 乗馬日記2005
今日はトムパレードでした。先日の試合でお世話になった馬です。
厩舎へ行って「トムくーん」と呼んでみる。トム君は寝ているのか???
しばらくすると、のっそり動いてこっちに来てくれました。
無口をつける時も寝ているのか???動きませんでした。
全く動かないトム君は馬装しやすかったです。頭を撫で撫ですると、どんどん頭が下がって眠ります。
今まで馬の耳の中なんて見たことなかったのですが動かないトム君だから大丈夫だろうと拝見!耳の中はデカイ!
耳を折り曲げても眠ったまま。馬の顔をたっぷりと触りまくって大満足です。
トム君はマルタンを付けなくちゃいけないらしいんでマルタンを付けて馬装完了。

14時はフラット(531鞍)
今日は7頭くらいでレッスンしました。アリの行列ならぬ馬の行列(笑)
左手前の時、かなり内側に入ってきたので拍車をブスブス刺して反応を良くしておかなくては!
トム君は速歩がすごく小股なんです。歩度を伸ばしても足の回転だけ早くなって速度はそのまま・・・。
今日は歩度もよく伸びたほうだと思います。
トム君は駆歩の合図をハッキリしてあげないと駆け足が出ないことがわかりました。久しぶりに駆歩発進がうまくいかずに焦りました。

15時は障害(532鞍)
試合でトム君の勇ましい飛びっぷりを体感したので、期待していたのですが・・・。
フラットは休憩なく動き続けてたので起きていましたが、障害は休憩が多く、下顎をダラリと伸ばして寝っぱなし。
ダブルの障害で1個目はムリヤリ飛んで2個目のバー直前で停止。その瞬間に脳裏によぎったことは、
「この状態で飛ぶなら大飛びして絶対に落馬。頼むし動かんといてー!」
するとトム君、前進。こんな前のバーを飛ぶんやし落馬やと諦めて覚悟を決めた瞬間、「えっ?」
トム君は飛びもせず普通に歩いてバーをまたぎました。並足のまま通過・・・。
その後も、順番が来ても眠って動かず、拍車をガンガン刺して起こし、飛ぶというよりバーをまたいでキャバレッティ状態。
なんだか最悪なレッスンでした。だけどトム君はおとなしいしカワイイので許せます
試合の時の勇ましいトム君は夢だったのでしょうか。やっぱり馬も練習の時はダラけるのでしょうか。
今度トム君に乗る時の目標は眠らせない!ですネ。
実は障害レッスンの最初のフラット中に前方騎座でけっこう走っていて、
今日はかなりカカトが下がっていい感じ!と思って速歩にした時に両足ズルっと鐙から滑って落ちかけました。
靴の裏の土をがんばってはらったつもりだったんだけど。
こんなこと先生に知れたら鐙いらんのか?って言われそうなんで黙っておきました(恥)初心者じみた失敗ばかりのレッスンでした。


お手入れが終わって草刈り機に変身?のトム君



人参をモグモグしながら遠くからレッスンを眺めるトム君




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ブラックシュガー

2005-11-06 22:47:36 | 乗馬日記2005
昨日すごく晴れてたのにナゼ雨が降るの~。
クラブに着いて先生が「やっぱり雨やねぇ(笑)今日はブラックシュガーです!」
フロントで「鞍カバー大活躍ですね(笑)」
今年の雨確率は高すぎて、私のレッスン日は雨が定番になってしまいました。ショックです。
「きっと悪馬場のレッスンは一番多いよ」と言われる始末・・・。

ブラックって確か敏感で乗りにくかったような・・・。後肢が跳ねる子って印象しか残ってなく、すごく久しぶりです。跳ねてる時は「ロデオ」と呼んでます。馬も跳ね方がいろいろなんで見てるぶんには楽しいです。ブラックは上に跳ねるタイプ。他には飛び蹴りみたいに後肢をおもいっきり上げてキックする子もいます。この馬の後ろに近づいたら危険。ジュニアの子にブラック情報を聞いてみると「ブラック怖かったで。こないだマキオスを噛んだ」ってヤバイやん。ひょっとして人間も襲ってくるのだろうか。ドキドキしながら厩舎へ行くと一番最悪な状態。こっちにお尻を向けている!出せへんやん。あきらめずに「ブラック~」と呼んでみる。すると、のっそりと方向を変えてこっちを向いてくれました。耳を見ても怒ってないし一安心。
馬装中はお怒り気味でしたが、威嚇だけで人を襲ったことはないと先生は言ってましたが、かなり耳が倒れてて怖い。
ブラックはマルタンを装着。めったに使わないマルタン。付け方がいまいちわかんないので先生に確認。ブラックは慣れてるかもしれないけど私は手綱の自由がなくなる感じがするのと使い慣れてないので今日のレッスンは不調かも。

14時はフラット(529鞍)
雨だし屋内を期待していると「屋内馬場で」と先生。屋内は端を走りすぎると足が壁にあたるので怖いです。
巻き乗りで内方姿勢をしっかりとる練習をして、あとは速足。速い速足。正反動で遅い速足。ここ最近は先生から細かい要求がくるので難しいばかりです。
この時間は脚を馬体にしっかりつけるように言われましたが、難しい。膝で鞍を押さえず、踝が馬体につくように。頑張ってやってみると馬のお腹ってすごく丸いことがわかりました。これが脚を使い続ける感じなんだろうな。この時間は正しい(自分にとっては慣れない)脚の使い方に足の筋が切れるのではないかと思うほど痛かったです。この脚で前方騎座の駆け足。めちゃくちゃキツかったです。
先生に言われた事は絶対ってのが私のレッスンの目標なので頑張りましたよ。
今日も褒めてもらえて嬉しかったです。ブラックに乗ってると歩度を伸ばしても体感速度を感じないので、もっとキツイ合図をと思って拍車をブサっと刺したらロデオに。これは今日の反省ですね。レッスン終わってからしばらく足がプルプル震えてました。おまけにアザまで。乗馬はふくらはぎとかがアザだらけになります。

15時は障害(530鞍)
雨はやみました。やっぱり雨人間じゃないよ私。障害はだいたい各自で最初に運動するのですが、私はこれが大の苦手。言われた事はできるけど自分で決めて運動ってのができないんです。今日はフラットで巻き乗りをとってからハミ受けしやすかったので、巻き乗りと右手前左手前やって、駆け足も同じようにして終了。初めて充実した感じです。これからは乗る馬によって準備運動を決めれば運動しやすいかな。
ブラックは以前は障害は絶対に飛ばない子でしたが、急に目覚めてガンガン飛んでくれるようになったと先生が言ってました。レッスン中もブラックは裏切ることなくマジメに飛んでくれて安心して楽しめました。今日、85センチは飛んでます。だいたいは羽ばたいたりして大変なんだけどブラックの飛越、着地の衝撃はすごく柔らかくて乗り心地は最高です。遠くからオクサーを飛んでヤバイかもと思いましたが、ブラックの職人技?で特に高さも感じず衝撃も感じず。こんな飛びやすい馬ばかりに乗ってたら障害も苦労しなくてすむのに。だけど私は苦労を重ねてあらゆる馬に適応したいと思っています。でも芦毛はダメかな。今まで芦毛の馬には噛まれ襲われ裏切られと散々だったので。今は芦毛はポニーしかいないので平和です。

他のクラブはどうかわかりませんが馬の異動が激しくて、次から次へと新しい馬がきて他クラブへいってます。以前、先生に乗馬にするのが早いからどんどん馬が来ると聞きました。見知らぬ馬がくると先日まで競走馬だった馬ばかりです。馬も大変ですね。でも異動もなくクラブに居続ける馬もいます。初心者用の重い馬ですね。
あっ、そうそう、ブラックは前カキが上品なんですヨ。空中で小さくカキカキします。それか蹄の先で小さくカキカキ。音も小さくて気がつかないくらい。人参もがっつかずに上品に食べるしカワイイです。ちなみにカツゾウは食べ物を見ると蹄がくだけるくらいにガンガン前カキして危険です。口の中に人参がいっぱいなのに欲しがって下品だし。袋の音がすると「人参っ!」て前カキして大変です。


手入れが終わって厩舎の中に入れたところ。威嚇してビビらせるのが得意?!マジメなブラックシュガー


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オータムカップ2日目

2005-10-30 16:50:10 | 乗馬日記2005
今日は朝から晴れ。今日の馬はトムパレード。現地に着いてコースを確認する。
慣らし走行でトムパレードの飛びっぷりを久しぶりに体験!速足は小股で速度を上げようにも足の回転だけ速くなるような子なのに、飛ぶのは豪快!
着地の時に前に投げ出されそうな感じの衝撃です。これは着地したら早く体を起こさないと100%落馬に間違いないって思いました。
次は私の番。ジュニアの子供達に「安全に行ってらっしゃーい」と騒がしく見送られ馬場へ入場。
ベルが鳴って一発で駆け足の手前が合いますようにと祈りながらトムパレードに合図を送りました。すぐに前足を見て「?!反対に出たかな?」と思ったのですが、大丈夫。ちゃんと合ってました。元気よく走らせて1つ1つ障害をクリア。着地の衝撃が荒いから落ちるかと思って体を反り繰り返るほど起こして馬の勢いを詰めての繰り返し。けっこう安全に走行できたと思います。
入賞はできませんでしたが、減点ゼロで完走できて嬉しかったです。
普段のレッスンは障害を1個から3個くらいしか使わず、競技会のように並べて飛ばないんで、競技会の時は4個目からが未知の世界です。
だけど基本は同じで「真っ直ぐ入ってきて真ん中を飛ぶ」
これを繰り返すだけなんですよね。だけど、飛ぶ度に馬も速度が上がって勢いが増してくるし、それをコントロールしながらスムーズに飛越する事が難しいです。

走ったコースです。70センチ

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3位入賞

2005-10-29 19:57:02 | 乗馬日記2005
今日はオータムカップ1日目。ずっと雨でした。
今日はどの馬に乗るのかドキドキしながらプログラムを見ると「オンワード」
自馬会員さんの馬です。オンワードは20才を超える超ベテランで、オンワードは賢いと誰もが口を揃えて言うほど評判です。
競技前に隣の馬場で軽く走ることができます。M先生に指示をもらいながら右手前で飛越。左手前で飛越。駆け足してると先生が「まだまだー、もっともっとー」とスピードアップを要求。乗りなれてない馬なのに、不思議と安心感のもてる馬だったので元気よく走行することができました。だけどコースを間違えたらとか不安がよぎって固まっていると「スマイル、スマイル!」と先生の声。おかげで緊張もなく楽しんで走行することができます。
自分の番がきて、敬礼するとベルが鳴りました。オンワードに駆け足の合図を出すと、最初にご主人さまと走行してコースを覚えたのか、特に必死に連れていかなくても勝手に向かってくれる頼もしい走りっぷり。ヘンに合図を送るより全てを任せて静かに乗ってるほうがいい状態でした。
平穏無事にゴールに帰ってきた時、本当に賢い馬だと思いました。大きいから馬力もスゴイんだろうと心配だったんですが、こんなに安心して乗ることができて楽しめました。
結果は3位。もちろんオンワードご主人さまも入賞です。入賞できたのはオンワードのおかげです。
また明日もあります。明日はトムパレード。確かクセのある馬だったので、ちょっと危険な感じがします。。。落馬しないように無事にゴールに帰ってこれるといいなぁ。


走ったコースです


3位は黄色のリボン
他に鞭をもらいました


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セイント

2005-10-23 21:35:44 | 乗馬日記2005
今日もセイントだった。最近、馬装の時に怒ってギチギチと歯ギシリするから性格が悪くなりつつかな?

14時はフラット(527鞍)
今日は強風がすごくて危険いっぱい。先生が来て「屋内馬場へ」ちょっと安心。
屋内は体験乗馬や他のレッスン組で少し賑やかだった。
今日は乗った時から元気よく歩かせることが出来たので、この時間は調子いいかもとセイントの元気に期待する。
今日のレッスンは蹄跡で高速の速足と低速の速足が主だった。
レッスンしてる蹄跡の内側で並走して『競馬ごっこ』をしている先生+ポニー+幼児チームがウルサイけれど笑ってしまった。真ん中では体験乗馬の人がレッスン。
1コの馬場に中級レッスン&ジュニアレッスン&体験乗馬が同時に行われ、
すごく無駄のない馬場だ。ゴミゴミしているけど事故や危険を感じる事もない。
体験乗馬の人は中級レッスンを見本に、中級レッスンの緊張感はジュニアレッスンの邪魔?!により和み、ジュニアは中級に間接的に入って楽しむって感じ。
こんな賑やかなレッスンの中だったけど、今日は久しぶりに先生に褒めてもらえた。
騎乗姿勢が定まってきてて、これなら速度の変化もしっかり出来ます。と。
真っ直ぐ乗れているけど肩が狭まってるから、肘を脇腹の所まで持ってくるように言われた。とにかく今日はすごく褒めてもらえて大満足。セイントは本当にマジメで良い子だ。

15時は障害(528鞍)
フラットは順調で障害レッスン前の準備運動も元気なセイントだったけど、
障害を飛ぶ順番になって先生が「次、セイント。?!・・・セイント寝てますよ」
余裕なのか緊張感がなさすぎるのかセイントはどこでも寝てしまう。
左手前で障害を飛ぶと100%右手前で着地するのでスムーズに走れず。
右手前は手前も合ってるのに。最後は「もう手前は気にしなくていいから続けるーっ」と言われて「さっきは手前を直してとか言ってたのに!続けられたら苦労しーひんわっ、ムカツクわ」と叫んで飛越。頑張ってセイントは飛ぶんだけど、私が右手前で着地しないように飛ばせてあげられない。ほんまゴメンよ。

こんな中途半端なままで今度の土日はオータムカップ(競技会)だ!
1位は副賞に松茸。久しぶりの試合です。障害にいたっては、ぜんぜん成長できず、60cmと70cmに参加することにした。人間でもまたげるやん!とバカにする人もいるでしょう。しかし、馬に乗って飛ぶ事が何ともいえず良いもんなのです。
たまには正装して緊張感をもって乗ることも大事です。競技が始まったら走行中にギャーギャー叫んでしがみついてるだけで、どこが緊張してるのかわかりませんが・・。
土曜は朝5時半には出発しなければ間に合わない。ここの乗馬クラブで一番遠い所から通っているのは私でーす。
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セイント

2005-10-17 00:25:46 | 乗馬日記2005
今日の馬はセイント。なぜか歯が汚い馬だ。タワシを噛みたがるので、歯の汚さを気にしているのかな?

14時はフラット(525鞍)
馬装し終えるとセイントは目を閉じて下唇を伸ばしまくって

ちゃんとレッスンしてくれるか心配。
レッスンが始まると急に目覚めて元気に動いた!セイントは駆け足で右手前になると速度が速くなり、ちょっと怖い。駆け足での巻乗りも難しい。
今日は障害のバーを何本か置いて通過したが、うまいこと歩数が合わず「次の障害レッスンは、つめて走らないと難しいよ」と言われた。セイントは駆け足での速度の微調整が難しい。速度が速くなったら少し手綱をつめてまとめる。左手前は何とかなるが右手前は少しまとめても、すぐに速度があがる。きっと乗っている人間がヘタクソだから馬も悩んでいるのだと思う。

15時は障害(526鞍)
今日の障害メンバーは選手の人や上手な人ばかりで、ついていけるか不安だ。
コース走行をした。やっぱり巻乗りが難しくて、障害前の回転で速度が落ち、歩数が合わないまま無理矢理の飛越。セイントは本当に真面目な良い馬で、歩数が合っていなくても障害を横切ったり障害前で止まったりせず、意地でも飛んでくれるので、いつ飛ぶかわからない微妙な時はセイントに全てをたくして落ちないようにつかまっているだけだ。
人間がうまく歩数を合わせてあげれば苦労なく軽々と飛んでくれる。少しでもセイントにラクして飛んでもらえるよう努力したい。

お手入れ(セイントの逆襲?!)
レッスンが終わって蹄洗場に繋げようとした時、セイントの歯が一瞬見えたと思った瞬間ガブッと咬まれた。威嚇咬みっぽかったのでアザが出来て腫れただけで済んだけど、大きな動物だけあって痛い・・・。ヘタクソ騎乗者のレッスンのストレスがたまったのだろうか。手入れの時にやたらと汚い歯をチラつかせて威嚇してきた。最後にニンジンあげると、ご機嫌になったのか静かになったのでホッとした。
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