ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

バルディエール(3001・3002・3003・3004鞍)講習会

2024-07-10 22:25:32 | 乗馬日記2024
7月8,9,10の三日間、三重県で勉強してきました。
去年は大阪で初めて受講して、色々な地獄を味わったので
今年は人装備の準備はバッチリです。

1日目は、学科と実技。
最近の乗馬事情みたいなのとか、特に具体的ではなくて
この後でやる実技の経路について。がメインかな?
これって、初日に覚えてない人がいたらマジでヤバイです。
私は受けるって決めてからコツコツと覚え直していました。
例え自分の思考回路がぶっとんでも、体が覚えてくれてたら
絶対にゴールできるってくらい、体にたたきこんでおきました。
で、今年から経路が違ったら絶対にムリだったけど同じでした。

実技で初めて今日からお世話になる馬に合いました。
愛嬌もないし顔に白髪があって、おじいちゃんでした。
こんな暑い中、3日間も2人が乗るのって大丈夫かな?
終わったら、すぐ丸洗いして大きな扇風機を強で乾かして
そのまま扇風機の風を当て続ける。それくらいしか
暑さ対策できないけど。

バルディは頭がかなり高くて、これは手綱を長くして常歩するの
難しいタイプかも。って思いました。
乗ってみて、口がガチガチに硬くなっていて、常歩が遅すぎて
前進気勢ゼロでした。それなのに物見しまくてドヒャッて
リアクション取って部班の輪を乱してました・・・。
このあたりはチビー系かな。ビビリなところが。
ちょっとでも陰から音がしたりとか雰囲気を感じると
集中して見て、私の合図を無視します。
今日は馬に何か要求するとかやらず、この馬ってどんな馬なのか
部班の運動の中で探していました。

2日目は他の班は初日から経路の運動項目にそって
レッスンしてはりましたが、私の入ってる班は
先生に全員ハミ受けが出来てないって注意を受け、
オマケに正反撞も。
この時間はハミ受けと正反撞だけ。
これをやって、午後からは経路するとの事でした。

午後は経路の順番を待ってる間に、いつもと違う場所で
運動しようと思ったら、あそこ怖いってバルディが物見しまくって
近寄ろうともしないし、硬直してるし・・・
講師に「どう?」って聞かれたので「物見して硬いです」
返事したら「硬い?そんなわけない。顔も穏やかだし」
先生が鼻づらを優しく撫でて、数秒でフッと頭が下がりました。
先生は鬼のように怖い魔法使いだわ!
「この状態で速歩」ここからマンツーマンで地獄を味わいました。
特に円運動の大きさを決めずに円で言われた事をやってると
「図形がバラバラ。だから馬が迷う。外方で図形作って
馬を誘導させる。今、頭さがってるでしょ。馬が硬いなんて
言わない!全部ライダーの乗り方!」

ちなみに学科も、この講師めっちゃ怖い・・・。
あなたたちの試験なのに、なぜ渡したプリントを読んでないの?
それはきっと去年読んだ人もいるし、このプリントを使いながら
勉強するんだろうって思ってる人もいるんだろうな。
予習は当たり前、やる気あんの?って攻められてるの
めっちゃわかるし、怒られてる感しかないです・・・。

話はそれましたが、経路を一通りやりました。
審判ボックスから注意されまくって、
何だか挫折しかけてるのがバレたのか「あきらめない」
って言われて、バレバレでした。
でも、注意された事は間違ってないと思います。
ただ、これが普通のレッスンで会員に教えてるのであれば
会員さん泣いてやめはるわ。状態。

3日目は実技の模擬試験でした。
4鞍目にして、やっと誰にも注意を受けずに私の時間が
順番待ちで作れたので、バルディは体全体を使って
動いていない気がしたので、手綱フリーでどんどん歩かせて
遅くなったら蹴って動かして、速歩もフリーでどんどん
動かしました。駈歩も同じく。
駈歩は1歩目から収縮状態になってしまって体が固まるので
手綱フリーでハミをパクッとくわえてもらえるくらい
おもいっきり走らせました。
一通りフリー運動を終えてから、今度は軽くコンタクトとって
同じ事をしました。
それで停止して潜るくらいに下がってくれるか確認。
ここで素直に応じてくれたので、速歩、常歩をしました。

順番が来て、コンタクトを気にしすぎてたので
図形運動の時のコンタクトをどうすればいいかなんて
対策とってなくて、とりあえず回転してたら
小回り出来ないタイプで焦りました。
反対姿勢もちゃんと明確に出来なかったし、
後半は自分がバテてきてグダグダ。
回転運動で前進気勢を作る練習してなかったら
失速していったのかも。

色々と新しい知識を入れることが出来たのですが、
私の体力は限界に達しています・・・。
ここまで書く事だけで精一杯。めっちゃ疲れてるので終わります。
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