ヴァンベールシチー（２９９８鞍）フラットレッスン

この時間は屋内でした。チビーで屋内は怪しい・・・

先生に「ぶっ飛んでください」って言われたけどヤダ。

チビーを迎えに行った時、顔を寄せてくれたのでご機嫌よさそうだし

何とかなるかな？

でも常歩で手綱フリーは危ないので、軽めに張って歩かせました。

まずは低速で周囲を確認させました。

そのうち元気よくって言われたので、ちゃんと常歩。

そのまま速歩。鼻先を前に、拳は揃えてじっとしておく。

時々、物見するのでダメって言いながら速歩しました。

しばらくすると頭がフッと下がったので、

ちょうど正反撞の号令がかかって、速歩を続けました。

まだハマりきらなくて、小刻みに頭が上下します。微妙～。

「外方手綱を張って外方脚を使って馬を前に出す。

動いたら、内方脚で馬体を真っ直ぐにして内方拳は

軽めに握る。拳で頭を下げるとかやらない。

拳はじっとしておく。脚で推進。拍車を使うのではなくて

内腿を鞍にぴったりつけて、ふくらはぎを馬体につけて

足首から下はブラブラの状態で。

馬が動いている時は、馬の動きにあわせるだけ。

自分の腰を固定しない。内方拳を固めない」

鼻先が下になると、自由の身がなくなるので

チビーは急にヤダーって荒れます。いつも。

そこをダメって言って動かすけど。

速歩してたら何かにビビッてガッと前に走られたけど

その時、先生にOKって言われて、これのどこがＯＫなのか

謎で聞いたら、チビーじゃないですって言われました・・・。

褒めてくれるなんて絶対ないしオカシイなと思ったけど（笑）

すぐおさまって、次は雨の音が急に大きくなって

仮厩舎にあたる音にビビってポニーみたいに急旋回したので

おもわず叫んでしまいました・・・。自分の声にビックリするくらい

叫んでしまった・・・。

チビーの馬力は弱いけど、急旋回は遠心力がけっこうかかりました。

危うく腰を痛めるところだった。

ちょっと腰が痛いなぁと思いながら、でも今の場所に行って何もない事を

伝えなければ、この時間は何も出来ないことが自分でわかるので

そのまま通ろうとすると「ヤダー」ってグネグネするので、

通過じゃなくて向かって行こうと思って、ヤダポイントに

前進していって、しばらく停止してみました。

そこからは次もやりよるわ。って思いながら動かしました。

駈歩は最悪。

ビビってからチャカつきだしたので

つかまえたらキレそうな気がして、そのまま発進したら

速歩ダダダーってなって却下されました。

許せるのは速歩２歩までって注意されて、やり直し。

でも体が反対姿勢になるので、どうしても内方姿勢じゃなくていいから

真っ直ぐしたくて内方拳が自然と固まってたみたいで

「内方の拳が硬い」って注意され、途中で速歩におちてしまって

そこから速歩で出そうとしたらパニくりだしてくるし

「ちゃんとやり直して」また注意され、常歩にしっかりおとして発進。

春にチビーで馬場の試合に出たなんて奇跡に近いかもしれない。

無謀な挑戦だったな。って思いました。

ちなみにチビーと一緒にレッスンして、この時間で７４回目。

７４回乗ってて、もう新入りでもないのに性格は仕方ないけど

環境くらい慣れてくれよって思います。