ウィリーの日記

乗馬は修行。犬が大好き!
メダカ飼ってます。

ベステンダンク(2765鞍)フラットレッスン

2023-02-17 22:29:48 | 乗馬日記2023
初めてのお馬さんです。
なんかデカイ気がする。。。アイカちゃまに乗った後だからかな?
蹄洗場で頭を高々と上げて物見しまくってるしヤな感じ。
新馬はお腹の皮膚や毛根がか弱いので腹巻をつけています。
で、腹巻つけ終わった瞬間、獅子舞の刑にやられました・・・。
左上腕をマジ咬みされた・・・。めっちゃ油断してたわ。
最近、咬む馬なんていなかったもんで。
目の前にいた先生に「見た?咬まれたわ~」
「見た。悪い事したら叱っていいよ」
きっと腹巻がイヤだったんだろうな。あと私が油断してたのが
悪い気がする・・・。やっぱ新馬は気をつけねば。
しばらく腕から指先までガンガンしてました。
しかもジャンパー着てへん薄着。

乗る瞬間もめちゃくちゃ怖いです。踏み台に乗っても大丈夫なのか、
鐙に足をかけた瞬間に横っとびされるのか、何しでかすかわかんないし。
一応、先生に前を捕まえてもらってるけど、過去の新馬アルアルの
データを一気に思い出して騎乗。

乗ったら乗ったで、まず乗ってる場所が安全だって事を
伝える為に場慣らし。
今日は馬場の端で先生達がラチの工事中。
ひたすらカメのように歩きました。
乗った感じはお尻から危険オーラは伝わってこないけど
絶対油断できないような首の緊張があるので気をつけねば。
手前を変えたら景色が変わるので、また場慣らし。
左手前は特に気になる所はなかったのですが、
右手前は内に倒れてくる感じ。ちょっと体が外方に向いてる感じでした。
でも内方姿勢とか、そんな難しい事ムリだし、今日は場慣らしと
どんな馬なのか自分の試乗、無事に終われば良し。それくらいです。
とにかくリラックスしてくれたらOK。

速歩は常歩と違ってスムーズに進んでくれました。
常歩がヘタクソっぽそう。また何回か乗ったら上手に歩けるように
なると期待しています。
速歩が思ってたよりも順調だったので、ちょっと難しい事を
やってみようと思って、馬場の真ん中で手前を変えてみました。
だいたいハミ突き上げる率が高いのですが、ダー君は器用なのか
ちょっと湾曲部分でとまりそうになりつつも突き上げナシで
通過しました。これにはビックリでした。
で、さらに調子こいて8字乗りっぽい動きもしました。
これも順調。えらいぞ!

途中でノコギリのギコギコ音に反応して、怖くなって
「怖い~」って言ったのですが「この馬はこれから乗馬になるんだから
こんな事くらいでビビってたらアカンって思わせないと」
新馬率が低くなってて自分のメンタルが弱ってるわ。


駈足は発進で大苦戦しました。どれくらいの合図で動くのかとか、
勢いとか、未知数で怖いってのもあるけど、
出たら勢いはなくて、馬場くさ~い感じで動いてくれました。
落ち着いた感じで動いてくれてたけど、隅角で曲がらなくて
曲がらないアルアルが出ました。

口がものすごく柔らかくて、ハミにもたれたり潜ったりしないし
反動がナイくらいで、体の中がオイリーです。
関節に潤滑油たっぷり。って感じで、壊れたらもったいないというか
壊したらアカンって肝に命じて乗らないと。
めっちゃ器用で賢くて物覚えが良かったら、来月の試合デビュー
できたらいいなぁって思いました。
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アイカ(2764鞍)馬場レッスン

2023-02-17 21:53:30 | 乗馬日記2023
レッスン見てもらう率の低い先生の時間でした。
アイカ先生はバランスに超厳しい事とと、
安全と安心の馬って言ってからレッスンです。

先生は競走馬として走っていたサラブレッドと
競走馬として生まれてきてないアイカちゃまみたいな
馬の種類では乗り方と変えている。と言ってはりました。
私もサラブレッド乗りだとアイカちゃまには
全く通用しないのは身にしみまくっているので
今日はアイカちゃま系の乗り方を教わりました。

まず、乗ってからの常歩。
サラブレッドはハミをすぐに押し出して前へ動いてくれるけれども
アイカちゃまはハミを押し出しません。
首を長く鼻先を前にだして、それを低い位置で常歩できるように。
歩き始めは、ひたすら空っパミでした・・・。
だから前に進まないんです。そして空っパミだから右にも左にも
あちこち行けて逃げ道だらけです。
かなり時間かけてハミを押し出してくれるまで歩かせたのですが
弱々しい。サラブレッドはハミにもたれてくるけれど
アイカちゃまはハミにもたれてこないので、ハミにもたれて
きてる感触が出たら、それがハミを押し出している状態になるとの
事です。それが出来たら、サラブレッドの時は受け止めてあげて
ハミ受けという状態になるのですが、
アイカちゃまの場合は、さらに押し出させる。極端にいうと
手綱の長さ限界までくらい。でもアイカちゃまは首が短いから
手綱の方が長いしムリだけど(笑)それくらいのイメージで。
先生が魚釣りで例えたら、ハミ(餌)に食いついたら
サラブレッドは受け止める。アイカちゃなは食いついたら
もっと食いつかせるために受け止めない。だそうです。
魚釣りの例えがわかりやすくて、イメージつかめました。

速歩も常歩と同じで最初は、つかまえずに押し出させる。
めちゃくちゃ難しいです。
しばらく速歩して、やっと「いつもみたいに乗って」
ギュッ!パッ!でコンタクト取って速歩。

歩度のばす時はつかまえずにハミを押し出させて
おもいっきり動かす。
つめる時は、いつも通りに乗って限界までつめまくる。
速歩のつめのばしをやりました。
速歩から常歩に戻す時は、パッと変える。ダラダラさせない事。

駈歩は、いつも通りアイカちゃまに「間違ってるで」の
速歩におとされる刑をくらいました。
なぜ駈歩で速歩におとされるのかは、速歩でのハミ押し出しを
やりきれていないのと、アイカちゃまに逃げ場を与えているからです。

馬が内側に入ってきたら内側の脚で外へ押し出すけれども
その力が無駄に強ければ、かなり外へ出てしまって、出てしまった分を
外側の脚でブロックしてしまうけれども、馬からすれば
内側の脚を使われたから言うこと聞いたのに、何で外側の脚で
内側に戻されるんだろう?意味不明。逃げ場がナイ。
どこ行けばいいの?で最終的に駈歩をやめる事になるみたいです。
なので、脚ばかりでヨレをブロックせずに、手綱も利用して
脚の調節は微調整。かなりの段階をふんでの微調整をして
馬に迷わせることがないようにしなければいけない。
と、色々と馬のブロックの仕方がたくさんある。と先生。
それを瞬時に体が反応して馬を扱えればいいんだけど
なんせ私は経験値が浅いので、すぐに出来るわけないけど
言われた事は理解できたので、乗って体で覚えるしかないなぁ・・・。
あと、乗ってる時に馬の動きにもっともっと集中しないとダメだな。
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