市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

チョークアートの世界

2021-06-05 | お知らせ
事務所で月替わりで開いているアートギャラリー、
6月は「チョークアートの世界」です。







チョーク画って、なんだか学校を思い出して(笑)、懐かしいし温かみがありますね。
レストランに書いてあるメニューも、チョークだと断然お洒落に見えるから不思議です♬

主宰するチョークアートドリーム認定講師の阿部彩香さんは、
なんと美術で1をとったこともあるくらい絵を描くのが苦手だったそうです。

そんな阿部さんが、私のような絵心ゼロの人でも楽しくトライできるワークショップを開いてくださいます。
興味のある方はぜひお申し込みを!



★ワークショップ★
日時:6月14日(月)・22日(火)・26日(土)
   午前の部:10:00~12:00  午後の部:13:00~15:00 
参加費:1,000円
講師:阿部彩香
要申し込み:☎0436–21-1907 (水・木・日は、お休みです)
      Mail i.shimin-net@muse.ocn.ne.jp   
持ち物:A5サイズが入る袋、汚れてもよい服装
ぬり絵ができるお子様なら、参加できます。

住み慣れた場所で

2021-06-04 | 防災
昨日のブログで、大事なことを書き忘れてました。
福祉避難所の開設・運営訓練を見て、私が一番実感したこと。

それは
「避難所に行かずに済めば、それに越したことは無い」
当たり前かもしれませんが・・・。

一般の方にも言えることですが、特に支援が必要な方々にとっては、
避難所がどんなに配慮されたとしても、ストレスフルで過酷な状況であることに変わりはありません。
避難所に行くと迷惑がかかるからという理由で車中で過ごした方も、市内に実際にいらっしゃいました。
感染も心配でしょう。
普段住み慣れた場所で極力凌ぐことができるようにしておくことが、何よりも大事だと思います。

例えば備蓄を強化するとか、家具の固定をするとか。
もっと言えば、
耐震性の高い家屋に住むとか、そもそもリスクの高い場所には住まないとか・・・。
昨今では不動産会社が、契約する際にハザードマップで土砂災害や水害などのリスクを説明するようになりましたよね。

つまり「在宅避難」を見直しましょうという事なのですが、
これからは行政も、避難所だけではなく在宅避難者の把握方法や支援に関する取り組みが必要になるでしょうね。

紫陽花「ピコティ・シャルマン」。
控えめなくすんだ色合いがアンティークっぽくてオシャレ!







福祉避難所合同訓練

2021-06-03 | 防災
市内で初めて開かれた、福祉避難所の合同開設・運営訓練を見てきました。
会場は、市原特別支援学校の体育館です。



「福祉避難所」は、支援が必要な高齢者や障がい者・妊産婦などのために市町村が指定する避難所で、市内には高齢者施設や特別支援学校、看護専門学校、保健福祉センターなど合計30カ所あります。

この日は各施設の代表者が集まり、避難者側と受け入れ側の2班に分かれ、シミュレーション訓練が行われました。

避難者役が身につけるビブスには、こんな感じで各々設定が書かれてあります。かなり細かい!


目や耳が不自由な方、認知症の方、知的障害の方、車いすの方、臨月の妊婦、病気を抱えている方・・・
様々な方が押し寄せてきます。
介助犬も一緒だったらどうしましょう?
逃げ場を失った一般の方が来てしまう場合もあるでしょう。
各々まったく違う状況に合わせた対応をしなければなりません。
もちろん感染防止策も必要ですね。







実際に過去の大規模災害では、福祉避難所に一般住民が押しかけてきて混乱し、十分に機能を果たすことができなかったという事態が起こりました。
行政側が、これまで福祉避難所の存在を積極的に周知してこなかった理由も、こんなところにあるのでしょう。

これからは逆に、普段から福祉避難所についての地域の理解を深めておくことや、いざというときにも協力してもらえる関係性を築いておくことが必要ですね。

嫌な予感

2021-06-02 | 日々のあれこれ
またしても、市原市が世間を騒がせる事態に・・・。
新型コロナワクチンの集団接種会場で、冷蔵庫の電源が切れていたのに気づかず、ワクチン100回分(20本)を廃棄することになったというもの。
冷蔵庫の電源コンセントが抜けていたことが原因らしいのですが、
流石にこれは言い訳のしようがないでしょう。
なぜなら、同様の事故は既に他の自治体で何度か起きて報道されていたことだから。

そうした前例があればなおさらそれを教訓として、
コンセントが抜けないような対策を施すとか、定期的に庫内の温度を確認し記録するとか・・・
どうして考えなかったのだろうか。
他人ごとだったのだろうか。

個人の問題ではない。
どうも市原市の組織の雰囲気が普通じゃない気がする。

今回ばかりではない。
これまで報道された数々の不祥事や、
私自身が庁内で見聞きして感じ取ってきたこと。
それから外部の関係者から漏れ聞こえること・・・。

全部根っこは一緒のような気がする。

そして、これからも同じようなことが繰り返されるような気もする。

お気に入りの紫陽花「ゼブラ」。黒軸と白花の対比が最高にカッコイイ。

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