市議会総務常任委員会の視察で、4日から6日まで東北方面に行ってました。
出発前、千葉でも急に冷え込んだ日が続いたので東北はさぞかし寒かろうと、思い切り真冬の支度をしカイロも準備して出発したのですが、この3日間は、ま~良く晴れて気温も上昇!拍子抜けしてしまいました(^_^;)。
さて今日は、1日目に訪れた青森市の報告を。
視察目的は、地域社会の活性化や地域づくりを通じた教育活動・人材育成を高校生や大学生が手掛けるNPO法人「あおもり若者プロジェクト クリエイト」です。
理事長の久保田圭祐さんにお話を伺いました。
久保田さんは、6年前のまだ高校生の時に、任意団体「クリエイト」の活動をスタートさせました。
中心市街地の活性化のためのミニFMラジオ放送、「高校生カフェ」、その他学生らしい瑞々しい発想でイベントを次々と仕掛けてきました。
昨年NPO法人化してからも、商店街を学校に見立てて商店主や大学生を担任とする「クリエイトまち塾」をはじめ、様々な地域活性化事業を手掛けています。
県から委託を受けた港湾整備事業も。
こちらは青森駅前のウォーターフロントです。クリエイトは、ここに「駅前ビーチ」を造成するプロジェクトも始めているんですよ。
左の建物が青森の名産や地域文化を発信する複合施設「A-FACTORY」。
シードルの試飲コーナーもあって、とてもおしゃれで明るく素敵な空間でした。久保田さんのお話は、この建物内のフリースペースで伺いました。
団体の設立当時、ちょうど東北新幹線の全線開業が迫っていました。
それなのに、地域の盛り上がりが今一つだったことに当時高校生であった久保田さんら初期メンバーが危機感を覚え、
「地域住民が気付いていない観光資源を自分たちの手で掘り起し、住民の意識を高めよう」
と決意したのがすべての始まりだそうです。
私は、団体の活動内容もさることながら、久保田さんがちょうど息子の年頃だったこともあって、
「どういう環境で育ったらこういう風になれるの??」という点にも興味をそそられてしまいました(笑)。
写真は久保田さんに質問をしているところなのですが、
息子を見つめるやさしい母の顔になってるでしょう?(^_^;)
今後は、現在の取り組みをパッケージ化して、日本全国に拠点を作り、広めていきたいそうです。
最近の若者も、まったく捨てたもんじゃない。
むしろ、地域の役に立ちたいと思っている若者は大勢いるんだという希望が見えてきました。
あとは、そんな若者にどう地域の素晴らしさを見せてあげられるか。そして彼らの背中をどう押してあげられるか。
全ては私たち大人の姿勢にかかっています。
出発前、千葉でも急に冷え込んだ日が続いたので東北はさぞかし寒かろうと、思い切り真冬の支度をしカイロも準備して出発したのですが、この3日間は、ま~良く晴れて気温も上昇!拍子抜けしてしまいました(^_^;)。
さて今日は、1日目に訪れた青森市の報告を。
視察目的は、地域社会の活性化や地域づくりを通じた教育活動・人材育成を高校生や大学生が手掛けるNPO法人「あおもり若者プロジェクト クリエイト」です。
理事長の久保田圭祐さんにお話を伺いました。
久保田さんは、6年前のまだ高校生の時に、任意団体「クリエイト」の活動をスタートさせました。
中心市街地の活性化のためのミニFMラジオ放送、「高校生カフェ」、その他学生らしい瑞々しい発想でイベントを次々と仕掛けてきました。
昨年NPO法人化してからも、商店街を学校に見立てて商店主や大学生を担任とする「クリエイトまち塾」をはじめ、様々な地域活性化事業を手掛けています。
県から委託を受けた港湾整備事業も。
こちらは青森駅前のウォーターフロントです。クリエイトは、ここに「駅前ビーチ」を造成するプロジェクトも始めているんですよ。
左の建物が青森の名産や地域文化を発信する複合施設「A-FACTORY」。
シードルの試飲コーナーもあって、とてもおしゃれで明るく素敵な空間でした。久保田さんのお話は、この建物内のフリースペースで伺いました。
団体の設立当時、ちょうど東北新幹線の全線開業が迫っていました。
それなのに、地域の盛り上がりが今一つだったことに当時高校生であった久保田さんら初期メンバーが危機感を覚え、
「地域住民が気付いていない観光資源を自分たちの手で掘り起し、住民の意識を高めよう」
と決意したのがすべての始まりだそうです。
私は、団体の活動内容もさることながら、久保田さんがちょうど息子の年頃だったこともあって、
「どういう環境で育ったらこういう風になれるの??」という点にも興味をそそられてしまいました(笑)。
写真は久保田さんに質問をしているところなのですが、
息子を見つめるやさしい母の顔になってるでしょう?(^_^;)
今後は、現在の取り組みをパッケージ化して、日本全国に拠点を作り、広めていきたいそうです。
最近の若者も、まったく捨てたもんじゃない。
むしろ、地域の役に立ちたいと思っている若者は大勢いるんだという希望が見えてきました。
あとは、そんな若者にどう地域の素晴らしさを見せてあげられるか。そして彼らの背中をどう押してあげられるか。
全ては私たち大人の姿勢にかかっています。