2年前、市民ネットと有志のお母さんたちによる実行委員会で上映した映画「みんなの学校」。
障害がある子も、つい暴力をふるってしまう子も、教室を飛び出してしまう子も、みんな一緒の教室で学ぶ。
大阪市立大空小学校の子どもたちと教師、そして保護者や地域住民の悲喜こもごもをありのままに映したドキュメンタリー映画です。
上映会には、市長や教育長もいらして下さって、最後まで鑑賞して下さいました。
時が経ち、昨日開かれた市内の全教職員対象の研修会。
基調講演の講師は、なんと大空小学校の初代校長・木村泰子先生でした。
一学年29名中10名が障害児だったこともある大空小学校。
これまでの「いい教師像」は、すべて崩れました。
教師という力で子どもたちを洗脳してきたことに気づき、「自分は大した人間ではない」を悟ることから始まったそうです。
いつでも地域にオープンで、保護者や地域住民が「しんどい思いをしている子はいないか」と訪ねてきます。
一人の教師ではなく、チームで子どもを見守る。
「一緒にいるのが当たり前」の教室は、トラブルも学びに変えてしまいます。
市民会館の大ホールを埋め尽くした先生方の中には、ハンカチを目に当てながら聞き入る姿も多く見受けられました。
木村先生の講演をきっかけに、点数では決して測れない目に見えない力を育てる教育が、市原市に広がることを願っています。
障害がある子も、つい暴力をふるってしまう子も、教室を飛び出してしまう子も、みんな一緒の教室で学ぶ。
大阪市立大空小学校の子どもたちと教師、そして保護者や地域住民の悲喜こもごもをありのままに映したドキュメンタリー映画です。
上映会には、市長や教育長もいらして下さって、最後まで鑑賞して下さいました。
時が経ち、昨日開かれた市内の全教職員対象の研修会。
基調講演の講師は、なんと大空小学校の初代校長・木村泰子先生でした。
一学年29名中10名が障害児だったこともある大空小学校。
これまでの「いい教師像」は、すべて崩れました。
教師という力で子どもたちを洗脳してきたことに気づき、「自分は大した人間ではない」を悟ることから始まったそうです。
いつでも地域にオープンで、保護者や地域住民が「しんどい思いをしている子はいないか」と訪ねてきます。
一人の教師ではなく、チームで子どもを見守る。
「一緒にいるのが当たり前」の教室は、トラブルも学びに変えてしまいます。
市民会館の大ホールを埋め尽くした先生方の中には、ハンカチを目に当てながら聞き入る姿も多く見受けられました。
木村先生の講演をきっかけに、点数では決して測れない目に見えない力を育てる教育が、市原市に広がることを願っています。