ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

三国志展@東京国立博物館

2019年07月26日 | 日記・その他

24日の上野動物園の入園が遅れた理由は、
日中に上野公園でこの企画展に足を運んだからである。


音声ガイドがこちらの方とあって、2号もいっしょに。

この手の企画展では、2008年の大三国志展@福岡に足を運んだ。
見応えはあったが、当時は曹操高陵(09年10月公表)や
曹休の墓(曹操の甥・10年5月公表)が見つかっていなかった。
よって、双方の出土品が並ぶ今回の展示のインパクトは出色だったと思う。
しかも、フラッシュOFFならば写真撮り放題の大盤振る舞い

それでは、ワタシが心を動かされた展示品ベスト3を紹介。

【3位:NHK「人形劇三国志」に登場した川本喜八郎氏の人形の数々】


アラフィフ世代の三国志オタが舞い踊る展示。
川本氏の人形と言えば、渋谷ヒカリエのギャラリーもあるが、こちらは撮影禁止
上の孔明のほか、玄徳・曹操・孫権・献帝・曹丕・曹植・甘寧・孟獲がずらり。
ちなみに、上の写真では孟獲の頭の羽根飾りが見切れているwww

【2位:曹操高陵から出土した世界最古(推定)の白磁】


今年2月に全国紙が一面で報じ、三国志オタをどよめかせた一品。
見れば見るほど、お酒の新製法を献帝に上奏した曹操が
「美味い酒には美麗な器じゃ」と開発させたのでは、と考えたくなる。
何しろ「人生の憂いを解くには酒しかねえだろ」と戦場で詠じる人だし。
ロマンはロマンだが、これでは「夏野菜スペシャル」だなwww

【1位:曹操高陵から出土した石牌】


曹操高陵をホンモノとする根拠の品のひとつ。
「魏武王常所用挌虎大戟」
曹操が愛用して虎を仕留めた矛・・・この漢字十文字に
いろいろと妄想を巡らせた三国志オタはワタシだけではあるまい。
曹操が愛用した矛とは、どんなモノだったのか。
そんなにバカでかい矛ではあるまい。だって、あの人はチ(三族皆殺し)

他にも、横光三国志の生原稿とか、曹休の銅印とか、
曹植の墓から出た複数の耳杯(酒好きの伝承に納得)とか、
いろいろ興味深い品を見ることができた。

見学後には、コーエイ提供の「三国志武将メーカー」のお楽しみも。
見学客の写真を武官・文官に合成するもので、ワタシはこんな感じに。


すげえ小物感 しかも呉の将 メガネ以外は原型をとどめず

曹操の侵攻時には真っ先に降伏を唱えそうだな。そして、こーなる。


孫権が机を斬った後でも、ブツブツ小声で愚痴っているかも。

ちなみに、2号はこんな感じだった。


誰だ このイケおじ やはり原型をとどめず

魏の将だが、曹操の旗揚げから付き従った曹氏や夏侯氏ではなく、
人材好きの曹操にスカウトされた叩き上げの武将のたたずまい。

おしまいに展示品絡みでクイズ。これは誰の像でしょう?


【ヒント】よく見ると、胸元に小さな子どもの顔。幼子を懐に抱えた騎馬武者と言えば・・・

  • クラブユース選手権
札幌0対2清水 8強入りならず・・・この悔しさをプリンス北海道へ。
  • ホークス
4対7でロッテに黒星。カード3連勝ならず。
先発大竹が4発被弾&6失点の乱調。長谷川2号ソロも空砲に。
この3連戦は勝ち越したとはいえ、
レアードが3戦連発6打点&アジャが2戦でWアーチをかまして7打点。
まだまだ苦手意識は抜けそうにない。

水曜日の喜怒哀楽

2019年07月25日 | 日記・その他
本題の前に競馬評論家の原良馬氏に菊。享年85。
堅い予想に乗っかることはほぼ無かったが、
3号の高校の大先輩に当たる御方なんだよね。

さて本日はほぼ1カ月ぶりの喜怒哀楽。
クラブユース選手権。札幌は柏を2対1で下し、逆転のグループ2位。
ラウンド16に進んだ。きょうは8強入りをかけて昨季Vの清水戦
このエントリーの更新時刻には結果が出ているだろうが、はたして。
台風6号発生のおそれ。週末に関東に接近か。

ふざけるな 2年連続だぞ(烈火)
中原が仙台に移籍
確かに駒井が戻り、フジレンが頭角を現して、
特別指定トリオも加わるボランチは激戦区だよね・・・
札幌に戻って半年での別れは寂しいが、9月にまた会おう
きのうは平日休みだったので、久々に2号と上野にお出かけ。


閉園1時間前に動物園に入園したところ、
パンダ舎の観覧の行列にギリギリ間に合った。
昼寝から覚めてエサを食べるシャンシャンをおがめて楽しかった。
なぜそんな時刻の入園になったのか、それは明日にでも改めて。

  • ホークス
5対4でロッテに連勝。初回にレアードの満塁寿司を食らうが、
今宮の連続適時打などで追いつき、8回に栗原が決勝三塁打。
今季の「鷹の祭典」は、栗原がお祭り男になりつつある。
  • 新日本広島大会
G1のBブロック4日目。「準ホーム」で内藤が石井を下して星を五分に。
モクスリーはテキサス・クローバーで鷹木からタップを奪って4連勝。
ジェイはブレードランナーでコブを沈めて大会初勝利。
タイチは後藤に勝って2勝目。ジュースは矢野に勝って3勝目。

リーグ戦折り返し/J3&JFL編

2019年07月24日 | サッカー
楽天カップ@さいスタは、チェルシー2対1バルセロナ
バルサのベンチ脇に見たことがあるボールパーソンがいるなあ、
と思ったら、安部だった これは優遇なのか試練なのか・・・
さて本題。きのうのJ2に続いて、今季のJ3とJFLの前半戦を振り返る。
  • J3
昨季は天候不順に泣かされたJ3だが、
今季は大半のクラブが前半戦17戦をつつがなく消化した。
上位陣は次の通り<数字は勝ち点
  1. 熊本・33
  2. 藤枝・31
  3. 北九州・30
  4. C大阪・27
  5. 鳥取・27
17年Vの秋田が14位。上位常連だった沼津が12位。
「万年昇格候補」の長野に至っては最下位18位。
今季はJ2経験クラブが上位にひしめく<勝ち点26で6位群馬・7位讃岐
その中で「昇格請負人」ノブリン率いる藤枝が2位と健闘。
宮崎で苦楽をともにした新加入のデカモリシが
ランク2位の9得点と期待通りの活躍を見せている。
1季でのJ2返り咲きをめざす熊本
「昇格請負人その2」小林伸二率いる北九州との三つどもえが続きそうだ。
ところで、順位こそ8位にとどまっているが、
今季8得点を挙げたG大阪のFW食野亮太郎がJ1でもブレイクした。
ランク1位のFW高木彰人(11得点)もJ1で出番が回ってくるかも。
C大阪のFW安藤瑞希(7得点)あたりも、そろそろJ1で見たいが、はたして。
  • JFL
こちらの第15節終了時の上位陣は次の通り。
  1. ホンダ・33
  2. 今治・32
  3. 仙台・25
  4. 武蔵野・25
  5. ロック・23
JFL3連覇を果たし、北辺のJクラブを天皇杯で蹴散らしたホンダが首位。
勝ち点1差の2位今治「J3昇格」を考えると上々の位置だろう。
3位以下との勝ち点差がやや開き始めており、
優勝争いはこの2チームのマッチレースになりそうな気配。
すでに後半戦を1戦消化し、両者の勝ち点差は3に開いたが、
次節の27日は直接対決@都田が待つ。早くも注目の一戦だ。
年間通算で昨季2位だった大阪は、6連敗を含む8戦勝ちなしと大失速。
代わりに健闘しているのが武蔵野で、J3昇格ラインの4位以上をうかがう。
昨季は断念したJ3ライセンスも申請済みで、
今後の成績やJリーグの裁可が気にかかる。
ここは仙台や今季好調のホンダロックあたりがライバルになりそうな。
今治&仙台を西が丘に迎え撃つ9月のホーム連戦が山場になるかも。
なお、気になる札幌OBのプレーぶりだが、今治の内村が3得点、
大阪の純貴が4得点。ともに後半戦の奮起を期待する。めざせ二ケタ得点。

  • ホークス
苦手のロッテを相手に11対7の勝利。計27安打の乱打戦を制した。
初回に今宮・アトゥーオ・デスパイネが3連続アーチ。
アトゥーオは3回にも2打席連続アーチ。8回には栗原がプロ1号2ラン。
打線は元気を取り戻したが、投手起用が・・・
4点差の7回:「甲斐野を久々に中継ぎで試すか」→アジャ2ラン
6点差の9回:「セーブつく点差じゃないし、田浦を試すか」→アジャ2ラン
どうにも締まらずに終わった感が否めない。

リーグ戦折り返し/J2編

2019年07月23日 | サッカー
以前に当ブログで「関東4強」と伝えたミネトモの筑波大だが、
21日の準決勝で立正大に0対2で敗れ、決勝進出はかなわなかった。
この結果、27日(土)15時から3・4位決定戦@西が丘に臨むことに。
相手は駒大。順位決定戦とはいえ、かなりの好カードである。
筑波大にはミネトモ以外にも札幌U18出身の選手が並ぶので、
在京サポはJ1お休みの週末に足を伸ばしてはいかが。
17時半からは明大対立正大の決勝も控える。これまた好カード

さて本日からは、下のカテゴリーの今季前半戦を振り返る。
まずはJ2。第22節終了時の上位陣は以下の通り<数字は勝ち点
  1. 京都・40
  2. 山形・40
  3. 柏・40
  4. 大宮・39
  5. 水戸・39
  6. 甲府・36
開幕前に降格候補に挙げていた京都が首位ターン。
「すんなり昇格してくれるな」と呪詛したが同じ勝ち点の3位。

ワタシ赤っ恥のJ2前半戦となったorz

ただ、「昇格争いは昨季を上回る混戦必至」という見立ては
ここまで当たっている。J2が22クラブになった12年以降で、
首位京都の勝ち点40は最少タイ<昨季の大分と同じ
そして、首位と6位の勝ち点4差も最少タイである<12年と同じ

すでに第23節を消化し、京都が大宮を下した一方で、
柏が2位浮上、水戸が3位浮上、山形が4位転落、
甲府と岡山が入れ替わり、と混戦はなお続きそうな気配だ。

J1経験クラブがひしめく上位にあって、
17年長崎・18年町田のような「サプライズ枠」になりつつある水戸
今夏、磐田の小川&C大阪の福満を獲得する「本気の補強」を敢行し、
これまでの「水戸ちゃん」を知るサカオタを驚かせた。
今後も昇格争いの「惑星」になることを期待する。
俊輔&皆川を獲った横浜FCや、イバルボ&カイオを獲った長崎あたりも
トップ2はともかくPO争いをかき回すかも。
昨季前半戦の上位陣は、山口福岡大宮東京V
追い落とされた格好になったが、今季はさらなる「下克上」の予感がする。

  • クラブユース選手権
札幌U18の第2戦は、C大阪に1対1の引き分け
勝ち点2の3位で、あす24日に勝ち点3の2位柏と対戦する。
ラウンド16進出=2位浮上の条件は柏戦の勝利のみ

土日のサッカーシーン

2019年07月22日 | サッカー
この週末はウインドーが開いたこともあってか、
J1もJ2も新戦力の活躍が目立ったように思う。
  • J2
京都3対2大宮 注目の上位対決は3得点の首位京都が逃げ切り
水戸3対1琉球 小川が名刺代わりの得点。水戸が京都と勝ち点1差の3位に
岡山1対0山形 リーグ戦4戦勝ちなし。阪野が去った山形が4位転落
  • J3
福島1対0熊本 首位熊本が黒星で前半戦終了
北九州1対1八戸 終盤に追いつかれた北九州が3位転落
藤枝2対1相模原 5戦無敗の藤枝が2位浮上
  • JFL
松江0対2ホンダ 今治0対0大阪 青森0対1ロック 流経大4対4武蔵野
後半戦開幕。首位ホンダが白星スタート。「内村対純貴」となった
今治対大阪はスコアレスに終わり、ホンダと2位今治は勝ち点3差に。
武蔵野は2対4から後半ATに追いついて勝ち点1を得たが、
青森を下したロックに勝ち点26で並ばれ、得失点差で5位転落。
  • クラブユース選手権
札幌U18の初戦は、長崎に0対0のスコアレス。
シュート数5対12のスタッツはちと物足りない。
きょうの第2戦はC大阪戦。3対0で柏を下した難敵相手に早くも正念場。

  • ホークス
4対2で楽天を下し、7連敗を阻止。
みちのくが生んだ打撃職人が杜の都で復活
長谷川の今季初安打初アーチが値千金の逆転2ラン。
昨季オフに「意識が高い選手がいない」と若手を叱咤した漢が
この苦境を打破する一打。言うだけのことはある。
投げては、二番手松田遼がわずか4球で今季初勝利。
久々に8回を任された森も復活のホールドを記録した。
とにかく勝ててよかった。7連敗からの苦手のロッテ3連戦を避けられた。
  • 高校野球
南北海道は北照が連覇。タイブレークなしの延長14回の死闘を制す。
国際情報は00年札幌南以来の道立校出場ならず。有倉残念。
  • ドラゲー神戸ワールド大会
団体設立20周年記念大会のメーンのドリーム戦は、
BenKがPAC越えを果たして初戴冠。
特別試合の6人タッグ戦に臨んだウルティモ校長は
マヒストラルでもっちーから3カウント。
そして吉野たちに押される格好で「NEXT」も承諾。
ブレイブ戦はススムがフラミータを下して防衛。
ツイン戦はエイタ・清水組が3WAY戦を制した。
トライアングル戦はマシーン組がスピード戴冠。
なお、斎了と組んでチェ・ホンマンとのハンデ戦に臨んだ
市川さんは、ネック・ハンギングの高さに耐えられずにギブアップwww