ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

7月のリベンジ~倍返し編

2019年07月10日 | ホークス

まあ、日本ハムに2連敗した昨季の鷹の祭典の悔しさを
今季晴らしたところで、相手の西武にはいい迷惑とは思うが・・・



試合終了が23時半近く。終電の時刻が近づいていたので、
最終スコアの写真を撮ることもままならず、スポナビのスクショで代用。
ルーズヴェルト・ゲーム。延長12回の総力戦(モイネロ以外全員起用)。
そして、関東の試合ではまず見られないサヨナラ勝ち
祭典にふさわしく「見たいものをすべて見せまSHOW」という
年に一度あるかないかのドラマチックな一戦だった。



この日のスタメン。西武はワタシの推察通りに「7番DH栗山」の布陣。
対するソフトバンクは打撃好調の甲斐の次を打つ9番に
打率1割台の上林を置いた。これが後々効いてくる。以下は箇条書き。

【良かった点】
  • デスパイネの2回先制アーチ。4年連続の20号到達
  • アトゥーオもキューバ・アベック弾(違)。5年連続の20号到達
  • 甲斐がマルチ安打で出塁&いずれも本塁生還
  • 上林が復活の4安打2本塁打3打点。9回の同点弾の低い弾道は変態の域
  • 7回の勝ち越し犠飛とサヨナラお膳立ての右前打。内川も復調。
  • 若武者・栗原がサヨナラ犠飛の大仕事。「初球から振る」は代打の鉄則
  • 久々に先発したミランダが5回まで無失点・被安打2と今季イチの投球
  • 加治屋も今季イチ。8回1イニングを打者3人で仕留める
  • 延長3イニングを無失点で乗り切った松田・椎野も良い仕事をした
  • 2戦2勝&すでに「熱男」3回。今季の観戦運は良いかもwww
【敵ながら天晴れな点】
  • 反撃の口火を切った6回のどすこいの28号ソロ。さすがとしか
  • 9回の「あと1球」からの森の逆転8号2ラン。あのフォークをすくい取るとは
  • 7回の同点二塁打を含む猛打賞。まだまだ怖いおかわり
【猛省を求める点】
  • 5回2死から秋山のライナーに素手を出したミランダの愚行
  • にもかかわらず、6回もミランダ続投のベンチ。案の定、どすこいに被弾
  • グラシアル神が4タコ&3三振。こんな日もあると早く忘れよう
  • 7回2死走者なしから連続四球と連打。武田はトレードもありそうで心配

サヨナラ勝ちを見届けた観客にあいさつする若鷹軍団。
長い試合のおかげで祭典恒例の「光のセレモニー」は中止になったが、
決着までドームに残ったタカキチにとって、白星に勝るセレモニーはない
祭典の初戦というだけではなく、今季の西武戦の戦績を7勝5敗として
五分に戻させなかった点でも大きな白星だった。
8日にデスパイネの背番号と同じ年齢になった2号にも
忘れられない誕生日になったと察する。
  • おまけ

試合前の特設ステージでは、ハニー(中央)の誕生日(7日)をみんなでお祝い。


久々に再会したふうさんがなぜかメンチを切ってきた。やんのかコラ

  • ホークス
舞台を福岡に移した祭典の第2戦は、3対2で西武に連勝。
交流戦明けの全カードを勝ち越してオールスターへ。
まあ、苦手のロッテと対戦しなかったからね・・・
福田の8号2ランなどで初回に3点を奪って逃げ切り。
先発のサブマリン高橋が7安打を浴びながらも2失点で
食い止めると、救援4投手が4四球を与えながらも無失点リレー。
前夜とは一変し、21時の試合終了となった。
深夜の激闘から移動日なしの長距離連戦は双方こたえたと察する。
今夜の第3戦を前に、少しでも休んでくれ。
  • ユニバ・ナポリ大会
準々決勝は2対0で韓国撃破。定期戦で敗れたリベンジを遂げて4強入り。
タナシュンとミネトモがスタメン出場。ネコタクが後半途中出場。
過密日程にもかかわらず、3戦連続スタメンのタナシュンはこの代表の要かも。
ところで、韓国戦を前に、大学サッカー連盟のツイッターが
「札幌内定トリオ」の写真に加えて、オビパウエル入りの写真もUP。
オビパウエル自ら「俺も入れてよ」と頼んだとか。これはひょっとすると・・・