ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

天皇杯・ホンダFC戦の展望

2019年07月03日 | コンサドーレ
7月と言えば、テレビ各局の番組改編期でもあるが、
TOKYO MXが5日深夜から「御曹司ボーイズ」(18話)を放映することに。
さらに、来月3日夜から「チャンネルはそのまま!」(5話)もやっと放映するとか。

この夏の東京の土曜の夜は「進藤の盟友」がテレビに出ずっぱり

その進藤は今夜の厚別に登場するか。天皇杯2回戦・ホンダFC戦を語る。
先のルヴァン杯で22年ぶりの8強進出を遂げた札幌。
その22年前の旧JFLで札幌と優勝を争ったチームのひとつがホンダだった。
99年に発足した現JFLでもいぜん強豪であり、
昨季までに優勝8回、16年から連覇を続けている。
V4を目指す今季も13節を消化して首位を走り、
今治や武蔵野といったJ3参入を目指すクラブの高い壁になっている。

天皇杯は4年連続出場。沼津や藤枝といった静岡のJ3勢を
退けての連続出場に、その地力がうかがえる。
16年大会では、岐阜や松本、盛岡を撃破してラウンド16に進んだ。

このような経歴を考えると、ホンダOBの早坂が警戒するように、
「受けて立つ」という構えでは足元をすくわれる危険がある
中3日で次のリーグ戦が待つことを考えると、
フルメンバーで臨むワケにもいくまいが、
出場するメンバーは全力で先手を取りにいくべし。
宮澤や駒井の「ならし運転」は二の次と考える。

要注意の選手には「ホンダのアイコン」10番FW古橋達弥を挙げる。
C大阪在籍時の05年にJリーグ・ベストイレブンに輝き、
12年には湘南のJ1昇格にも貢献した38歳のベテランである。
14年にキャリアの原点であるホンダに復帰した後も、
決して「昔の名前」ではなく、16~18年の3季で計30ゴールを挙げた。
今大会も、静岡代表を決める沼津戦でCKから決勝OGを導き、
1回戦の福井U戦では、PKのこぼれ球を押し込む同点ゴールを決めた。

近年のホンダは、昨季得点王(18得点)のFW大町将梧(元金沢)が
攻撃の軸だったが、その大町は上記の福井U戦からベンチ外。
現在はその穴を昨季新人王のFW児玉怜音らが埋めている。
この苦境で「レジェンド」がゴールを決めたら、勢いづくのは必至とみる。

対する札幌は、古巣相手にモチベが高い早坂の活躍に期待する一方で、
ゴールマウスに立つ阿波加を久々に見たいと思っている。
15年に育成レンタルでお世話になった先にクリーンシートの恩返しを望む。

以上、ホンダを難敵とみなして、いろいろ語ったが、
一方で、昨季の大会では、このホンダを鹿島が6対1で一蹴した事実もある。
札幌がACL出場を目指して、J1後半戦に臨むならば、
それぐらいの圧勝劇を見せてほしい、という願いも強く抱いている。

  • ホークス
8対6で楽天を下し、交流戦明けて4連勝。
オールスター前の9連戦の初戦を白星で飾った。
グラシアル神が17号先制3ラン&逆転2点適時打など6打点。
デスパイネも犠飛でダメ押しの8点目。
そして、8回に銀次の逆転2ランを浴びたモイネロだったが、
サブマリン高橋の8勝目をさらう格好でまんまと今季初白星。
おまけに、始球式がフェルナンド・トーレス
7月のヤフオク初戦はヒスパニックDAYとなった。