ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鷹の祭典@東京ドームの展望

2019年07月08日 | ホークス
「リベンジ月間」と銘打った7月のリーグ戦初戦で残念な引き分け。
「メガネに勝ち点2献上」の屈辱に、もやもやは募るばかり。
そんなきのうの一戦を振り返るのはあすに回して、
きょうは今夜の「鷹の祭典@東京ドーム」を語る。

連勝街道が途切れて「連敗阻止」のプレッシャーがかかるこの一戦。
オールスター前の最後のカードであり、ともにアタマを取りたいところ。
ソフトバンクはキューバ勢の離脱前の首位固めを、
西武は2位再浮上をかけた大事な一戦になる。

しかし、そんな大事な一戦の双方の先発が
  • ソフトバンク:「6月11日以来ほぼ1カ月ぶりの登板」ミランダ
  • 西武:「チーム最多勝だが8連打8失点」高橋光成
馬鹿試合の可能性がかなり高い顔合わせにwww

まずミランダ。今季3勝3敗だが、防御率が5点台とふるわず。
開幕2戦目の西武戦は白星を挙げたが、この時も5回4失点。
現在離脱中のギータの逆転満塁弾に救われた格好になった。
この一戦で浮き彫りになったのが、栗山との相性の悪さ
昨年9月の最終盤3連戦の満塁弾、CSファイナル2戦目の3ランに続いて、
先制2ランを被弾した。「左対左」とは思えない天敵である。
これを考慮して、辻監督は「三塁おかわり・DH栗山の布陣で臨むとみる。

対する高橋光。今季7勝のうちソフトバンク戦で2勝を挙げた。
ただ、この2勝は北九州&那覇の屋外地方球場で挙げたもので、
メラド・ヤフオクを問わず、ドームではタカ打線に打ち込まれている。
むろんドームと言えば「札幌の惨劇」もまだ記憶に新しい。
立ち直るスキを与えず、序盤で攻め立てたい。
同邦の左腕へのデスパ・グラシアル・アトゥーオ(違)の援護射撃を望むが、
一方で、4月に高橋から2安打1本塁打3打点をマークした甲斐にも期待する。
今季ここまで9本塁打。自身初の二ケタ本塁打をぜひ達成してほしい。

息詰まる投手戦なんぞ、もとよりアタマにはない。
年に一度のお祭り試合にふさわしい花火大会を見せてくれ

  • ホークス
2対5でオリックスに黒星。クドちゃん、またまた10連勝を逃す。
7回無失点・被安打2と好投した先発松本だったが、
8回2死からの四球で暗転。後続も打ち込まれてしまい、
この回に致命的な5点を献上してしまった。
  • 新日本ダラス大会
G1のAブロック開幕。メーンはオカダが棚橋をレインメーカー葬。
棚橋はハイフライ解禁の甲斐なく黒星発進。
セミはKENTAが飯伏をG2Sで撃破。
飯伏は試合中に左足首を痛めた気配で今後が気がかり。
他にはSANADA、ファレ、アーチャーが白星発進。
テキサス州出身のアーチャーは新技のEBDクローで
オスプレイにNJCの雪辱を遂げた。
かつて「鉄の爪」フリッツ・V・エリックの王国だったダラスで
古典的なクロー技をフィニッシュにするとは、なかなかやりおる。