ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

分け惜しみ

2013年11月25日 | コンサドーレ

HFCもワタシも師走の遠征費が浮いたな。18番の治療費に充てるか。深井に大量の鶴

引き分けは 来季J2の 一里塚 めでたくはなし 「タラレバ」はあり

今季の開幕時の目標に「J2残留」を唱えていたワタシにとって、

最終節までPO進出の可能性を残していた今季は予想以上のシーズンだった。

しかし正直、「ここまで来たのに」という悔しさが残ったのも事実。

それは、J1に上がりたかったから、というよりも、

U18出身の1、2年目の若手に「勝てば人生変わる」という一発勝負の大舞台を

経験してほしかったから。そのチャンスを失ったことが非常に悔やまれる。

そんなワタシに、昨日は三つの救い。

一つ目は宮杯プレミア。北九州に引き分けたショックに沈む間もなく、

目の前のU18の試合に切り替えざるを得なかったのは、精神衛生上はよかった。

まあ、こちらも引き分けに終わって順位を落としたが

二つ目はその宮杯プレミアからの帰り道。調布駅からの京王線。

ワタシ以上に落胆した顔の町田サポが相当数<味スタ西で相模原戦。黒星で4位終了

町田サポには申し訳ないが、来季はJ3からJ2へ再び出直しを図る町田に比べたら、

まだワタシたちは・・・という心境になれた。

三つ目は「奈良劇場総支配人」岡山一成の試合前&試合後の熱いツィート

札幌に関しては、このような複雑な思いを吐露していただけに、

ようやく自分の中で整理がついて、札幌を語れるようになったかと安心した。

「オカヤマガ行ク!」の更新を楽しみにしている。


  • J2

長崎0対1徳島 徳島、4位浮上でPOホーム開催権獲得。敗れた長崎もギリギリの6位

鳥取2対2千葉 死にかけた千葉、終了間際の奇跡で5位キープ

松本1対0愛媛 「とりスタの奇跡」の陰に「アルウィンの悲劇」 松本、得失点差でPO逃す

  • JFL

長野0対2栃木 讃岐2対1ロック 町田1対2相模原

讃岐、終了間際に追いつかれた後に突き放す劇的な最終戦白星。

注目の観客数も3千人を突破し、弾みを付けて入れ替え戦へ。

敗れたロックは、栃木が長野を食らう大金星を挙げたため、最後の最後で最下位転落orz

相模原はJFL1年目を3位で終了。来季J3では上位進出&J2ライセンス獲得を目指す。

  • 地域決勝・決勝R

第3戦は、KAGOSHIMA1対0盛岡 岡山ネクスト1対0ヴォルカ

盛岡は3連勝を逃したが、勝ち点6で優勝。J3入りに大きく前進した。

岡山ネクストは勝ち点5で2位。ジェフ・リザーブス以来の「JサテのJFL入り」の成否に注目。

ヴォルカは得失点差プラス1なのに、勝ち点3で最下位。これが地域決勝の怖いところ。

九州リーグの結果と地域決勝の結果がねじれ現象を起こしたので、

鹿児島2クラブの合併後の主導権争いを意地悪に見守ることにする。

  • 宮杯プレミア

三菱養和1対1札幌 首位の流経大柏も2位の清水も引き分けたので、

上位陣の勝ち点差は変わらないが、

得失点差の開き(26!)を考えると、残り2節でのイースト逆転制覇は事実上消滅。

つーか、東京Vを下したJFAアカデミーに得失点差で抜かれ、4位転落の憂き目とは。

負傷欠場の前弟の穴を感じない試合運びで、内山の同点弾も見事だったのに。

養和のエースFW木村陸人に、前期も後期もゴールを決められたことが残念

<札幌のビョーキサポもその進路を気にかける「札幌キラー」である

  • JRA

ジェンティルドンナ連覇&ハナ差の2着にデニムアンドルビー。

今年のジャパンカップは牝馬のワン・ツーで決着。有馬に挑むメイショウマンボの評価が上がるかも

一方で、ワタシがカネ夢を託したゴールドシップ&ルルーシュの牡馬2頭はともに着外orz

だが、ここで見切ると、次走で激走をやらかしそうでコワイ。


北九州戦の展望

2013年11月24日 | コンサドーレ

札幌の大一番よりひと足早く、我が家では3号が20~22日の3日間、

中3の2学期の期末試験という大一番に挑んだ<換算内申に直結する重要な試験

んで、保健体育の筆記試験にスポーツの時事問題が出るので、予想を頼まれた。

「ソチ冬季五輪、ブラジルW杯、東京五輪のレスリング復活、この三つは押さえろ」

と教えたところ、このヤマがズバリ的中 父親の面目を大いに施した。

的中と言えば、昨日の京都2歳Sも馬連3千円投資で5550円ゲット

8枠9番トーセンスターダムから体重急増の2頭を除く6頭に500円ずつ投資

幸先よしと自分に言い聞かせて、本日の北九州戦を語る。 totoのことは忘れた

相手の北九州はここまで41戦13勝9分け19敗。勝ち点48の16位。

4~5月はわずか1勝&6連敗含む9戦未勝利。前半戦は5勝止まりと苦しんだ。

だが、後半戦は8勝と持ち直し、最近3戦は連続してマルチ得点を挙げている。

その内訳は池元・渡の2トップが2得点ずつ、CBの前田がセットプレーから3得点。

相手が前線に渡を置くならば、同じ世代の奈良&櫛引で迎え撃ちたいが、はたして。

また、渡は札幌戦の前に、U20代表のミャンマー遠征に参加してきた。

南へ北への長距離遠征がプレーにどのように影響するのかも焦点になる。

攻撃面では「何としても先制点」というのは当然として、

そのためにはサイドで優位に立たなくてはいかんと考える。

札幌にとって、福岡在籍時から「狙い目」だったSB宮本を今回も攻めることになるか。

そして、セクシー美人妻が来日するレコンビン。現状では途中投入が濃厚だが、

この大事な一戦に、この選手の攻撃力と「勝ち運」を生かさない手はないと思う。

なお、北九州は10月から、負け→分け→負け→勝ち→負け→勝ち・・・という流れ。

要するに、アウエーで連敗中&今節は負け番に当たっている。

この相手ならば、ドームに集うサポの声援を糧に、POを決める勝ち点3を奪えると信じる。

調布のU18&ワタシを含むサポたちに、北の地から朗報を届けてほしい。


  • J1

磐田0対1横浜M 上位陣が崩れる中で、横浜が優勝にリーチの勝ち点3

甲府0対0大分 最下位相手にスコアレスながらも、甲府が自力残留を決める勝ち点1

FC東京2対1湘南 先制点は奪ったが奇跡は起きず。湘南が3番目の降格クラブに

  • 地域決勝・決勝R

第2戦は、盛岡1対0岡山ネクスト ヴォルカ4対0KAGOSHIMA

勝ち点は盛岡6、ヴォルカ3、岡山2、KAGOSHIMA1

連勝の盛岡は2位以上確定。KAGOSHIMA戦で90分で負けない限り、優勝も決まる。

場合によっては、ヴォルカ×岡山の前に、この両クラブの3位以上が確定するかも。


週末のギャンブル~JRA編

2013年11月23日 | ギャンブル

昨日は「二兎を追う」とか記したが、兎のみならず、馬も追ってみよう

というわけで、明日のジャパンカップを語る。CM起用馬は85年のシンボリルドルフ。

天皇賞・秋の2着馬が制するという暗示か。85年秋天と言えば「あっと驚くギャロップダイナ」

となると、昨年の優勝馬である4枠7番ジェンティルドンナは軽視できない。

ただ、このレースは過去に連覇が一度もない。騎手の交代という不安材料もある。

ならば、今年に入って、勝ち→負け→勝ち→負けと「ヌケヌケ」が続いて、

今回は勝つ番に当たる7枠13番ゴールドシップにも目が行く。

しかし、この2頭では、馬連も馬単もあまり美味しくない。

そこで、東京で3着以上を外したことがない「府中巧者」6枠11番ルルーシュで遊び、

「セブン・イレブン」を軸に3連複全通りを買うことにした。

馬連7-13に千円&3連複7-11から200円ずつ総流しの計4千円投資

一方で、本日も気にかかるレースがひとつある。京都第9Rの京都2歳S

「伝説の新馬戦」を勝った8枠9番トーセンスターダムが2戦目を迎える。

新潟2歳Sでハープスターとイスラボニータ(東スポ2歳S勝ち馬)の3着に入った

5枠5番ピークトラムとの組み合わせに人気が集中している気配だ。

ただ、ピークトラムは少し使い過ぎの感もある。

馬連にせよ、馬単にせよ、他の7頭との組み合わせの方が美味しそうな。


  • 地域決勝・決勝R

第1戦は盛岡4対2ヴォルカ 岡山ネクスト0(4PK2) 0KAGOSHIMA

鹿児島の2クラブは初戦苦杯。

岡山は自軍の2倍のシュート10本を浴びながら、無失点でPK戦に持ち込んだ。

PK戦では、岡山は4人全員が成功したが、KAGOSHIMAは2人が失敗。

もしかして修平無双の一戦だったのか?


週末のギャンブル~toto編

2013年11月22日 | ギャンブル

天皇杯甲府戦。JsGOAL&札幌公式の双方のフォトギャラリーに、

「変態という名の紳士」が写っている。ガンバの「うさみちゃん」に通報してもらえ。

さて週末のJ1とJ2。BIGの最高賞金10億円の陰で、

ノーマルtotoにも5600万円の繰り越し金が出た。師走を控えて二兎を追う。

  • 鹿島×鳥栖 1 昇格を遂げて緩んだ鳥栖に、鹿島が襲いかかる
  • 清水×大宮 0 オレンジ・ダービーは引き分け一択
  • FC東京×湘南 1 FC東京が5月の平塚のリベンジ
  • 新潟×仙台 2 天皇杯で8強入り。来季監督も決まった仙台を買う
  • 名古屋×柏 2 名古屋は「田中隼ショック」が響きそうな
  • 甲府×大分 1 2 甲府優位と思うが、延長戦からの中2日がどう響くか
  • 浦和×川崎 1 「山田ショック」をバネに、浦和が中2日の川崎を一蹴
  • 磐田×横浜M 2 横浜Mも中2日だが、俊輔が戻ったのは大きい
  • C大阪×広島 2 桜のわずかな望みを広島が絶つ
  • 山形×東京V 1 2 山形はホーム最終戦。だが、ホーム東京V戦は相性悪し
  • 長崎×徳島 102 さすがにこれは予想放棄
  • 群馬×G大阪 2 ガンバはメンバーを落とすだろうが、宇佐美が20得点を狙いそう
  • 京都×栃木 02 札幌に都合よく。京都が4戦未勝利の尻すぼみで今季終了

ダブル3口×トリプル1口の2400円投資。

J1は残り2節で優勝争いが上位4クラブに絞られると想定した。


  • 地域決勝・決勝R

本日から3日間、新潟県新発田市で開催。

J3入り濃厚とされる盛岡がどこまで順位を上げるか。

おそらく今大会終了後に、J3入りが発表されると思うが、ドベだけは避けてほしい。

敵として相まみえるのは最後となる鹿児島2クラブの直接対決や、

岡山ネクストのGK松原修平(札幌U18出身)のプレーにも注目している。

  • プロ野球ベストナイン

パ・リーグ外野手部門に長谷川と内川。2人ともおめ。投手部門のマー君満票は当然だな。


充実と躍進の師走へ

2013年11月21日 | コンサドーレ

甲府1(1延長0)0札幌 天皇杯4回戦は惜敗で8強ならず。やはりパトリックか

だが、この陣容でJ1相手に延長戦まで持ち込めたのは上出来とも思う。

風林の クラブに挑む 火の国で 若武者たちが ひと山越える

主力に休息を、若手に経験値をもたらした一戦だったと言えるように、24日は勝とう。

ただ、前弟の疲労度が心配。1週間で調布→札幌→熊本→札幌→調布とはトップよりもハード

さて本日は気持ちを切り替えて、今季J2最終節のPO進出争いを語る。

ラスマエの前節は、京都の3位が確定し、9位栃木&10位山形が脱落。

最終節は4~8位の5クラブで三つの椅子を争う事態になった。

ここで問題。最終節の5クラブの勝ち・分け・負けのパターンは何通り?

正解は81通り<3の5乗=243通りではなく、長崎×徳島があるので3の4乗になる

この81通りをつぶさに検証すると、以下のことが分かった。

  • 北九州戦は引き分けでもPO進出?

まず改めて「最終節で北九州に勝てばPO進出」の詳細を語る。

札幌が勝った場合、勝ち点66&得失点差12以上。

4位長崎と6位徳島が対戦するので、いずれかを勝ち点or得失点差で上回る

<ただし、長崎と徳島のいずれかが勝ち点67以上になるので、札幌の4位は消滅済み

8位松本が愛媛に13点差以上で勝たない限り、札幌の5位or6位が確定する。

「札幌勝ち」を前提とした5クラブの勝ち・分け・負けのパターンは27通り。

一方で、残る54通りのうち、「札幌が引き分けても6位」というパターンが6通りある。

そのパターンは「長崎勝ち&松本引き分け以下」が条件になる。

まあ、だからと言って、「引き分けでも大丈夫」と緩んでも困るので、

このケースは選手もサポも忘れるべし。何しろ、北九州に負けたら即アウトだし

  • 「分け得」消滅

当ブログで以前に語った長崎と徳島の「分け得」が消えた

<うっかり引き分けた場合、徳島は札幌はおろか、松本にも抜かれるおそれがある

ともに小嶺チルドレンにして、大商大の先輩・後輩対決は仁義なき戦いの様相に

選手入場曲は布袋寅泰「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」希望。

  • さらばフクアリ

ワタシを含む首都圏在住のサポは「俺たちのフクアリでPO第1戦」を夢見たと察する。

「4位千葉・5位札幌」というパターンだが、81通りのパターンにそれはゼロ

理由は、千葉が最終節の鳥取戦で負けない限り、つまり、勝ち点65で終わらない限り、

札幌は勝っても6位止まりだから<千葉負け+札幌勝ち=千葉は必ず札幌よりも下位

PO参戦を考えている気が早いサポは、京都・徳島・長崎の3通りの遠征計画を練るべし。

ちなみに、札幌がPO進出を遂げる33通りのうち、

札幌6位(=京都送り)は最多の24通り。

残る札幌5位の9通りのうち、長崎送りは6通り、徳島送りは3通りある。

7割超の確率&千葉が鳥取に負ける可能性の低さを考えると、京都一択でもよさげな。

でも、1割に届かぬ徳島送りを引き当て、「四国は呼ぶね」とぼやく事態もあったりして。


  • 天皇杯その他

横浜2(1延長0)1長野 川崎2対0山形 8強の顔ぶれはすべてJ1に。