ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

充実と躍進の師走へ

2013年11月21日 | コンサドーレ

甲府1(1延長0)0札幌 天皇杯4回戦は惜敗で8強ならず。やはりパトリックか

だが、この陣容でJ1相手に延長戦まで持ち込めたのは上出来とも思う。

風林の クラブに挑む 火の国で 若武者たちが ひと山越える

主力に休息を、若手に経験値をもたらした一戦だったと言えるように、24日は勝とう。

ただ、前弟の疲労度が心配。1週間で調布→札幌→熊本→札幌→調布とはトップよりもハード

さて本日は気持ちを切り替えて、今季J2最終節のPO進出争いを語る。

ラスマエの前節は、京都の3位が確定し、9位栃木&10位山形が脱落。

最終節は4~8位の5クラブで三つの椅子を争う事態になった。

ここで問題。最終節の5クラブの勝ち・分け・負けのパターンは何通り?

正解は81通り<3の5乗=243通りではなく、長崎×徳島があるので3の4乗になる

この81通りをつぶさに検証すると、以下のことが分かった。

  • 北九州戦は引き分けでもPO進出?

まず改めて「最終節で北九州に勝てばPO進出」の詳細を語る。

札幌が勝った場合、勝ち点66&得失点差12以上。

4位長崎と6位徳島が対戦するので、いずれかを勝ち点or得失点差で上回る

<ただし、長崎と徳島のいずれかが勝ち点67以上になるので、札幌の4位は消滅済み

8位松本が愛媛に13点差以上で勝たない限り、札幌の5位or6位が確定する。

「札幌勝ち」を前提とした5クラブの勝ち・分け・負けのパターンは27通り。

一方で、残る54通りのうち、「札幌が引き分けても6位」というパターンが6通りある。

そのパターンは「長崎勝ち&松本引き分け以下」が条件になる。

まあ、だからと言って、「引き分けでも大丈夫」と緩んでも困るので、

このケースは選手もサポも忘れるべし。何しろ、北九州に負けたら即アウトだし

  • 「分け得」消滅

当ブログで以前に語った長崎と徳島の「分け得」が消えた

<うっかり引き分けた場合、徳島は札幌はおろか、松本にも抜かれるおそれがある

ともに小嶺チルドレンにして、大商大の先輩・後輩対決は仁義なき戦いの様相に

選手入場曲は布袋寅泰「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」希望。

  • さらばフクアリ

ワタシを含む首都圏在住のサポは「俺たちのフクアリでPO第1戦」を夢見たと察する。

「4位千葉・5位札幌」というパターンだが、81通りのパターンにそれはゼロ

理由は、千葉が最終節の鳥取戦で負けない限り、つまり、勝ち点65で終わらない限り、

札幌は勝っても6位止まりだから<千葉負け+札幌勝ち=千葉は必ず札幌よりも下位

PO参戦を考えている気が早いサポは、京都・徳島・長崎の3通りの遠征計画を練るべし。

ちなみに、札幌がPO進出を遂げる33通りのうち、

札幌6位(=京都送り)は最多の24通り。

残る札幌5位の9通りのうち、長崎送りは6通り、徳島送りは3通りある。

7割超の確率&千葉が鳥取に負ける可能性の低さを考えると、京都一択でもよさげな。

でも、1割に届かぬ徳島送りを引き当て、「四国は呼ぶね」とぼやく事態もあったりして。


  • 天皇杯その他

横浜2(1延長0)1長野 川崎2対0山形 8強の顔ぶれはすべてJ1に。