ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

Jユース杯新潟戦

2013年11月19日 | コンサドーレ

大会連覇まで残り3戦となった札幌U18を応援するべく、17日は飛田給へ。

味スタには何度か足を運んだワタシだが、西競技場に入るのはこれが初めて。

西競技場に入って、まずは味スタに向かい、手を合わせる。

同日夜に徳島戦に臨む東京Vの勝利を祈った まあ、祈りの半分はかなったかな

部数少数ながら無料配布していた大会パンフ。オールカラーでなかなか良い作り。

注文を付けるとしたら、昨季の優勝メンバーでもある内山がセンターにいないことか。

秋晴れのうえ、フラッグを見ても分かるように、ほぼ無風のサッカー日和。

あれ? 札幌のフラッグが・・・あの旗が、あの旗が気に木にかかる

先日トップ昇格が発表された「酒井ブラザーズ末弟」新潟の酒井高聖選手。

183センチの長身に加えて、兄たちに似た独特の風貌ですぐに見つけられた。

この試合はCBでフル出場。なるほど1対1や空中戦の強さに光るモノがあった。

ただ、試合そのものは、札幌優位に進んだと言える。

ポゼッションやパスワーク、シュート数で終始、新潟を上回った。

しかし、新潟は運動量と身体を張った守備で札幌に対抗。

とにかく選手全員が90分間サボらない。

昨季の大会でも苦戦を強いられたことが納得できた。

際立った強さは感じないが、どんな強豪でも手を焼きそうな相手だった。

それゆえ、後半23分の蒲生の先制点はまさに値千金だった。

ゴール直後には控えの選手たちも一斉に駆け寄って大喜び。

その後も攻めの姿勢を貫いたが、残念ながら追加点を奪えず。

オランダ戦の柿谷のような惜しいシュートもあったが・・・

それでも、ウノゼロ勝ちで準決勝に進み、選手もサポも大いに盛り上がった。

特に、この試合後に長良川まで赴くサポは

幸先のよい白星&90分間での決着に感謝していた。4時間足らずで調布→岐阜だもんね

そして、この白星のおかげで「一人で見に行ったU18の試合は勝てない」という

ワタシの忌まわしいジンクスに、ようやく終止符が打たれた。

このジンクスがどれだけ続いていたか、以下に観戦記録を並べる。

  • 2010年11月:Jユース杯予選・FC東京戦 0対2
  • 2011年4月:プレミア東・東京V戦 2対2
  • 2011年5月:プレミア東・三菱養和戦 1対1
  • 2011年7月:クラブユース選手権・名古屋戦 1対2
  • 2011年9月:プレミア東・流経大柏戦 1対1
  • 2011年12月:プレミア東・浦和戦 0対2
  • 2012年4月:プレミア東・鹿島戦 1対2

この間、プレミア東初代王者に輝いた11年12月のFC東京戦も観戦。

この一戦は2対1で勝ったが、この時は2号も同行していた。

あまりの勝てなさに、昨年4月の鹿島戦の後は単独行を自粛していたので、

この新潟戦の白星は、実にまるまる3年ぶりとなった。ホントにありがとう。

来月21日の準決勝の神戸戦・・・もさることながら、「調布連戦」となる

24日のプレミア東・三菱養和戦も頑張ってほしい。こちらも逆転制覇の可能性が残る。

勤務変更で休みになったし、ジンクスも終わったし、ワタシも再び調布に足を運ぶかな・・・

え? PO進出が懸かる最終戦の北九州戦と重なる? それは百も承知している。

でも、ビョーキの札幌サポは確実に何人かは調布に集まるだろうし、

何よりもU18の選手とともに、トップとのW白星を喜び合えたら、サイコーじゃないか!


  • 高校選手権

全国大会の組み合わせが決定。道代表の札幌大谷は神戸弘陵学園と対戦。

昨年準優勝・京都橘と静岡の名門・藤枝東が初戦で激突するうえ、

流経大柏を返り討ちにした総体王者の市立船橋も控える厳しいブロックに入ってしまった。

厳しいと言えば、九州勢5校が固まった反対側のブロックも厳しいなあ。