ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ファイナル5を考える/J1編

2021年10月28日 | サッカー
楽天2対1ロッテ オリックスが25年ぶりのパ・リーグ制覇
セもパも「前年最下位球団の下克上V」となった。
こうなったら、日本シリーズも下克上Vの顔合わせを見たいが、
その場合、畜ペンがベルたそにどんなセクハラをしでかすか心配だ。

さて本題。こちらも下克上はあるか。J1の「ファイナル5」を語る。
もっとも現状では、トップ2はほぼ確定したと考える
<首位川崎と2位横浜Mは勝ち点12差/横浜Mと3位神戸は勝ち点11差

よって、3位(=ACL圏)争いはさておき、2年ぶりの残留争いを焦点にする。
降格圏と勝ち点7差をつけた14位以上を残留濃厚として、
15位以下の6クラブの今後の試合を語る<カッコ内は勝ち点・得失点差
  • 15位清水(32・-16)AFC東京・H札幌・H広島・A浦和・HC大阪
  • 16位湘南(31・-6)A札幌・H広島・A仙台H徳島・AG大阪
  • 17位徳島(30・-20)HC大阪・A神戸・AFC東京・A湘南・H広島
  • 18位大分(28・-25)A福岡・HG大阪・A鹿島H横浜FC・A柏
  • 19位仙台(26・-26)A神戸H名古屋H湘南・A福岡・H鹿島
  • 20位横浜FC(25・-40)H鳥栖・A福岡・H神戸A大分・H札幌
なお、太字はボトム勢の直接対決に、赤字は3位争い勢との対戦になる
<3位神戸(61)4位名古屋(58)5位浦和(58)6位鹿島(56)

まずボトム2はかなり厳しい
最下位横浜FCは得失点差のマイナスがダントツで大きい。
つまり、勝ち点で並んでも順位が上がらない
残り5戦の最終盤で、これは大きなハンデだろう。
ブービー仙台は対戦相手が鬼のような顔ぶれ。
3位争い勢と3戦 16位湘南との直接対決も控える。
勝ち点の上積みは至難と言ってよい。

対して、15位清水はかなり恵まれた状況にある。
ボトム勢との直接対決がないうえ、浦和戦を除く4戦が
モチベに難がある中位の「宙ぶらりんクラブ」との対戦。
湘南以下が潰し合う間に、独自に勝ち点を積み上げたいところだ。

となると、残留争いの最大の激戦は、湘南徳島大分の三つどもえ
残留1枠を争う「椅子取りゲーム」と言えそうだ。
特に、湘南徳島 大分横浜FCのラスマエ2戦が運命の試合になるかも。
前者は「勝てば残留圏に浮上」「引き分けはともに大分に抜かれるおそれ」
サッカーの神様がそんな悪戯を仕掛けそうな予感がある。

  • 天皇杯
名古屋0対3C大阪 川崎3対1鹿島 G大阪0対2浦和 磐田0対2大分

準々決勝4戦の結果は以上の通り。鯱対桜の2連戦はまず桜が先勝。
川崎は連覇へあと2勝。浦和は3年ぶりの4強入り。
大分は初の4強入りだが、「残留を決めて準決勝」がかなうかどうか。
準決勝は12月12日開催。浦和対C大阪 川崎対大分の東西対決2戦となる。