ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

G大阪戦の展望

2021年10月02日 | コンサドーレ
石水さんの話、つづく。
ホーム・アウエーを問わず、試合会場のそばで
何回か姿をお見かけした思い出がある。
その中で最も記憶に残っているのは、98年シーズンのこと。
当時は目新しかったアウエー戦の屋外PVでの姿だった。
サッカー場開設前の白恋パーク(当時はチョコレートファクトリー)で
他のスタッフに交じり、会場設営や後片付けをしていた背中を覚えている。
奇しくも日付は祥月命日と同じ9月26日
対戦相手は今夜当たるG大阪だった。
勝敗? 当時シドニー五輪世代で売り出し中のFW小島宏美に
終了間際に決められ、悔しい悔しいウノゼロ負けを食らった
<その小島が02年に札幌にレンタルされるとは当時は知るよしもない

昔語りをしているうちに、当時の無念がよみがえったので本題に移る。
今夜のG大阪戦。相手は30戦9勝6分け15敗。勝ち点33の13位。
ACLグループ敗退後の7~9月には「地獄の15連戦」をこなした。
天皇杯は勝ち上がったが、ルヴァン杯はC大阪に苦杯。
リーグ戦は5勝1分け6敗と踏ん張ったが、連戦ラスト2戦から4連敗。
ただ、前節はともに残留を争う柏から白星。ここから連勝を果たし、
残留に向けて勢いを付けたいところだろう。

それもあってか、この札幌戦はいろいろ「アメとムチ」を用意した気配だ。
「アメ」はこの一戦を30周年記念マッチにしたこと。
  • 新エンブレム発表
  • 特命広報大使に加地亮&前園真聖
  • PRマネジャーに「仮面ライダースペクター」山本涼介
  • ハーフタイムにゴダイゴが「銀河鉄道999」生演奏
これでもかと、催しをてんこ盛りにしてきた感がある。
・・・これはむしろ「セレモニー・クラッシャー」の血が騒ぐ
パナスタでは17年に長谷川健太監督(当時)の
ホーム最終戦を台無しにした実績もあるし。
札幌は9月の4戦を1勝3敗。その3敗はいずれも無得点。
そんな苦境にある時こそ「弱気は最大の敵」と考えるべし。

そして「ムチ」は両クラブのOBである
木山隆之氏がG大阪のコーチに就いたこと。
木山氏の経歴を考えると「次期監督候補のひとり」とみてよいか。
この一戦を制して、松波監督の首元に秋風を吹かせよう。

  • ホークス
全戦が正念場となる10月の初戦は、オリックスに1対2の惜敗。
1対1で迎えた7回に二番手・岩嵜が満塁のピンチを招き、痛恨の暴投。
投手戦をものにできず、相手の単独首位浮上を許してしまった。
  • 新日本浜松大会
Bブロック4日目。オカダは後藤を、コブはタマを下して無傷の4連勝。
棚橋は飛龍原爆からのハイフライ・フローでSANADAを破り3勝目。
EVIL対オーエンズの「バレクラ対決」はEVILに軍配。
ヨシハシはタイチをカルマで沈めて、今大会の初白星を挙げた。