ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

武道館の悲劇

2021年10月22日 | プロレス・格闘技
本題の前にBADBOY非道に菊。51歳は早すぎる。
肝機能障害による欠場を繰り返していたプロレスラーだったが・・・
天国でハヤブサと「胸いっぱい」対「腹いっぱい」の因縁に
決着をつけることを祈る。未亡人になったくどめの今後が気がかり

この訃報もあって、やや沈んだ気持ちで見ていた
昨夜の新日本武道館大会。G1の優勝決定戦の結果は

大会前にワタシが優勝と予想したオカダが7年ぶり3回目の優勝

内藤全欠でこっぱみじんになった予想だが、帳尻だけは合った。
しかし、まるで喜びがない。

不死鳥スプラッシュを自爆した飯伏のレフェリーストップ負けでは萎える

たぶん脱臼か骨折か。ビッグマッチでこの結末の衝撃度は、
05年2月のIWGP&三冠W王座戦の「天山脱水事件」に匹敵する。
平日夜の武道館に足を運んだファンの前で、オカダは不完全燃焼だろうし、
期待を「裏切った」格好になった飯伏もさぞ不本意かと察する。

G1不参加のオスプレイが勝手に新しいベルトを作ったり、
封印された4代目IWGPヘビーのベルトをオカダが要求したり、
現在のIWGP世界王者の鷹木を巻き込んだ「IWGP」をめぐる
イデオロギーの対立が再燃しそうな気配なのは、まあまあ楽しみだ。
ただ、今後のストーリーの軸としては、かなり「内輪向け」にも映る。
1・4&1・5の東京ドーム2連戦。1・8の横浜アリーナ大会。
来年初めに続く大きなハコを埋められるのか、ちょっと心配になってきた。

  • ホークス
日本ハムに2対2の引き分け。今季ホーム最終戦を勝利で飾れず。
2点リードの9回に「あと1人」から森がまたも救援失敗。
先発マルティネスの今季二ケタ勝利はほぼ絶望になった。

引退を表明した長谷川は意外にも0対0の7回に代打出場。
一ゴロに終わったが、昨季の日本シリーズ第3戦を思わせる
気迫のヘッスラを披露。直後に甲斐の先制2ランが出たので
逃げ切っていたら、なかなかドラマチックだったが・・・

そのドラマを台無しにする同点二塁打を放った杉谷を責める気はない。
ただ、「ハセの一番弟子」アキラ先輩がいろいろ愚痴るかもしれないので
その時はおとなしく耳を傾けてあげてほしい。

なお、ソフトバンクが残り3戦全勝&楽天が残り4戦全敗の場合、
両球団の勝率はきっかり5割で並ぶ。
だが、対戦成績はソフトバンクが勝ち越すので、
パ・リーグの規定でソフトバンクが3位となる。
CS逆転進出のケースはコレのみ 針の穴よりもさらに小さくなった。