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ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

高校サッカー3回戦/青森山田対大津

2019年01月07日 | サッカー

案の定、シンザン記念は傷口を広げたのみに終わったので、

すべて記憶からデリートし、遅まきながら、この試合を振り返る。

3日の高校サッカー3回戦・青森山田対大津@等々力

2001~03年に青森市在住だったワタシにとって、

青森山田はプリンス東北の初年度王者として、

数々の熱戦を見せてくれた思い出深い高校である。

大津は熊本や福岡に住んでいた時期に、

岡本ヤスがいたルーテル学院の好敵手というイメージがあった。

ただ、札幌が熊本キャンプの際にお世話になったことも多い。

11年に大分とのTMに臨んだ際には有望選手2人を借りたことも。

名前は確か・・・植田直通豊川雄太だったかな。借りパクできなかったことが悔やまれる

都営地下鉄を乗り継いで、新丸子駅へ。

この駅から等々力への道のりには、昨年の「9・15」の悪夢がつきまとうので、

できる限りイルカのマスコットに会わずに足早に通り抜けようとしたが、

駅から一歩出るやいなや、この仕打ちである

この試合のスタメン。青森山田は札幌に入る檀崎や福岡に入る三國、

いわきFCからチリ代表をめざすバスケス・バイロンが注目されていたが、

初戦で草津東から大量6得点を挙げたことで、「有望株が目白押し」という状況に。

対する大津も、総体準Vの桐光学院から初戦で5得点。

こちらも湘南に入る福島やU18代表の水野といった有望株が並ぶ。

3回戦の中でもサカオタ垂涎の好カードになった。

しかし、試合は終始、山田が優勢に進めた。

特に前半はハーフコート・ゲームの様相を呈していたと思う。

極論だが、前線のバスケス・檀崎・佐々木のトリオだけで崩せた印象。

その前半23分に2点目を挙げた檀崎の「半端ない」絶妙トラップは、

コレをおがめただけでも等々力に足を運んだ甲斐があったと思った。

天笠からの後ろ向きのボール、めっちゃトラップしていたもんなあ

お立ち台の檀崎。欲を言えば、前半8分のバスケスのポスト直撃弾の跳ね返りと

同16分のバスケスのクロスは、キッチリ枠に飛ばしてほしかったが。

とはいえ、眼福のゴールをありがとう。12日の準決勝・尚志戦も期待している。

そして、今季は・・・今季は・・・ミシャはどのポジションで育てるのかなあ?

最も見たいのはシャドーだが、三好が去ったとはいえ、チャナや岩崎の壁は厚い。

熾烈なポジション争いが待ち受けるだろうが、くじけるな。