ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

西日本シリーズの展望

2018年10月25日 | ホークス

きょうはいよいよドラフト会議。

ソフトバンクの王会長は報徳学園・小園の1位指名を宣言した。

広島やオリックスと競合する見込みで、工藤監督にはシリーズ前の運試しが待つ。

他には、大阪桐蔭・根尾が大人気の気配。ロッテは大阪桐蔭・藤原を1位指名へ。

楽天も野手1位を明言・・・って、金足農・吉田をどこか一本釣りできるのでは?

抽選結果を楽しみに、27日開幕の「西日本シリーズ」広島対ソフトバンクを考える。

他には「一年遅れの日本シリーズ2017」という異名もwww

ともにリーグ戦82勝。マツダもヤフドもホームの熱さには定評があり、

「内弁慶シリーズ」の予感がある。

つまり、双方ともビジターで1勝を挙げたら、かなり優位に立てるとみる。

ソフトバンクの場合、相手の出ばなをくじく意味でも、第1・2戦が重要だろう。

投手陣はCSの用兵、つまり、ミランダ・千賀・バンディ・東浜の先発4枚に、

武田・柊太の中継ぎ2枚、加治屋・森の後ろ2枚をそのまま踏襲すると考える。

焦点はDHを使えない打線 具体的には、デスパイネをどこで使うか。

「五番・左翼」に起用し、一塁に内川か中村かと予想するが、はたして。

広島の先発が右の大瀬良か左のジョンソンか、という要素にも左右されるだろう

ところで、このシリーズは、双方のベンチ・選手の郷里が妙にクロスしている。

広島は投手陣に九州出身が目立つ。

大瀬良と今村が長崎高校球界(長崎日大と清峰)の同期のライバル。

中﨑が鹿児島出身の日南学園卒。一岡が福岡出身の大分・藤蔭卒。

加えて、忘れてはいけないのが鳥栖出身・鳥栖卒の緒方監督

このシリーズは佐賀の先輩・西武の辻監督(小城出身・佐賀東卒)の仇討ちでもある。

ソフトバンクは何と言っても達川コーチ&ギータの広島商コンビ

特にギータは「広島と日本シリーズを戦い、両親を招待するのが夢」と公言しており、

今季は100打点に続いて、念願がかなったことになる。

そのギータだが、今季獲得した国内FA権を行使するかどうかを明らかにしていない。

あくまでワタシ個人の推測だが、「FA宣言→広島移籍」の可能性は少なくないと思う。

年俸ダウンは必至だろうが、この好漢の郷土愛と言動は常人では推し量れない。

「タカのギータはこれが最後」と半ば覚悟して、このシリーズを見届ける構えだ。


  • ACL

準決勝第2戦は、水原三星3対3鹿島 鹿島がクラブ史上初の決勝進出。

ソンジンも大伍もゴールを挙げて、札幌サポが大喜びwww

決勝は来月3日と10日。ペルセポリス(イラン)が相手になる。

  • 天皇杯

準々決勝の3戦は、浦和2対0鳥栖 磐田1(3PK4)1仙台 川崎2対3山形

浦和、仙台、そして山形が4強入り。鳥栖も磐田も残留争いに専念へ。

磐田は「仙台キラー」松浦がベンチ外だった。勝つ気があったのか疑わしい

一方で、川崎のまさかの敗退には、ACL出場枠の絡みで大いに落胆した。

前半2分に先制点を挙げた山形の小林は、次節のリーグ戦は出場停止とあって、

この川崎戦へのモチベは高かったと察する。川崎はずっと後手に回ったあげく、

ソンリョン一発退場&知念負傷と、リーグ戦に引きずりそうなダメージを負った。

なお、ソンリョンを欠く川崎の次節(第31節)は柏が相手。

そして、柏の次々節(第32節)はACL決勝から中2日の鹿島が相手になる。

残留争いの苦境にある柏に光が差してきたか 太陽王だけに

  • 全社

決勝は松江3対2刈谷 3決はいわき3対0京都

決勝は2年連続で、昨季の準優勝クラブが後半ATに決勝点を挙げた。

いわきは「全社3位」の実績を手土産に、来季の東北一部に殴り込む。

そして「補充枠」クラブは、北海道&中国の上位陣にJFL参入の意思なしのため、

北信越2位(全社8強・松江にウノゼロ敗退)のアルティスタ浅間に決まる見込み。